インコにも飼い主にも地球にも優しく
エコノミーでエコロジーな
三方良しのインコライフのヒントを紹介します。
インコのおやつ野菜や果物を育てる家庭菜園のエコノミーな小ワザ
オカメインコの飼い主の寄稿
よい土を作るために必要な肥料に
インコの食べ残しや糞を利用して
野菜や果物を育てます。
自家精米の米ぬかも
生ごみと混ぜて土に埋めています。
コンポストやぼかしを作れば、
土も植物も喜びます。
米のとぎ汁を畑に撒けば、
水道代の節約にもなります。
インコの餌の食べ残しを庭に撒いておけば、
キビ穂やひまわりや蕎麦の芽が出て育ち
インコたちのおやつになります。
インコのおやつに野草を採取してみよう
我が家は大きな川が近くに流れており、
その河原では色々な雑草が育っています。
カラスムギは鳥たちの大好物です。
近所の雑草の種類を把握しておくと、
災害やいざという時に役立ちます。
インコのおやつ野菜や果物を賢く保存する3つの方法
家庭菜園で採れたフレッシュな作物は、
そのままではすぐダメになります。
キッチンガーデンで
たくさんの収穫があっても
なんだか損した気がする理由の
ひとつはここにあります。
作物を上手に保存して、
数か月楽しみながら活かしましょう。
野菜や果物を乾燥して保存する
フリーズドライにするには
高額な機械が必要ですが、
食品乾燥機(フードドライヤー)は
リーズナブルです。
フードドライヤーを夜にセットすれば
翌朝にはドライフードが完成しています。
果物や野菜を切って乾燥させれば、
日持ちするインコのおやつに出来ます。

野菜や果物を冷凍して保存する
収穫したベリー類は冷凍にしておいて、
解凍してからでもうちの鳥は食べます。
野菜や果物を瓶詰めで保存する
イチゴやオレンジ、レモンやブルーベリー、
ラズベリーはジャムにしてもいいですが、
これらは砂糖を入れるので人間用ですが、
インコにとって砂糖は塩よりは
毒ではないです。
インコのパン(バードブレッド)を作る時に、
これらを少し入れたりしています。

ジャムやコンフィチュールを
消毒した瓶に入れて常温保存すれば、
万一の食糧危機に重宝するので、
ヨーロッパでは一般家庭で
専用の貯蔵庫を持ち、
沢山の瓶詰を保存しています。
きちんと脱気すれば
ホームメイドでも
長期保存が可能です。
インコのおやつ野菜や果物に自然の恵みを利用するSDGsの小ワザ
日本は他国と比べて水が豊富なので、
雨水を貯める必要性に迫られる地域は
ごく一部なので、
水に恵まれているがゆえに
その大切さを見失ってしまいがちです。
近年頻発しているゲリラ豪雨で
浸水被害が多い理由のひとつが
雨どいから直接取り込む
雨水タンクを設置すると、
市から補助金がもらえる
市町村も多くあります。
昔ながらの雨水タンクには
ボウフラが湧いてしまう
デメリットもありましたが、
最近の雨水タンクは
浄水器を併設すれば
引用にできるほど
高性能なものも登場しています。
これなら災害時の利用も可能です。
家庭菜園に使う水も
雨水タンクで貯めた水がおすすめです。
雨水には窒素分(N)が含まれるので、
植物の葉・茎の健やかな成長を促す効果があります。
水道水で水やりされている植物よりも、
雨ざらしの植物の方が
緑の生長が旺盛なのはこのためです。
「雨水」という名の
自然の恵みを受けることは、
植物に薄めの窒素肥料を
施しているのと同じです。
植物育て以外でも
雨水タンクを利用すれば、
アイデア次第で水道代の
大幅節約が可能です。
ここで紹介してきた方法は
我が家のインコライフから始めたSDGsですが、
環境を考えることは家庭の節約に通じます。
ごみを減らし、土を元気にし、
水を活かして、地球にやさしく
楽しいインコライフを送ってみません
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