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オカメインコの老鳥介護!老化現象と老衰を見守り続けた最期の3年間

オカメインコの飼い主の寄稿です

オカメインコ(ルチノー・メス)のピーちゃんは
私が小学生の頃から飼っていたオカメインコで、

これはピーちゃんが16~19歳の頃に
老鳥介護をしたときのエピソードです。

オカメインコの老鳥介護!老化現象と老衰を見守り続けた最期の3年間

オカメインコの老鳥介護

最初に老化に気づいたのは
ピーちゃん16歳の時。

彼女の老化現象を立て続けに3つ、
目の当たりにすることになりました。

オカメインコの飛行困難…自力で飛び立たなくなった

オカメインコの老鳥介護

最初に老化に気づいたのは、
うまく飛べなくなってきたのに
気づいたことがきっかけです。

放鳥すると、カーテンレールやエアコンなど
高いところに飛んでいきましたが、

次第に上空に飛び立つことが
困難になってきました。

オカメインコの老鳥介護

滑空のような飛び方しかできず、
ケージから飛び立っては
フローリングへスライディングしながら
着地していくようになっていました。

17歳の誕生日を迎える頃には
自力で飛び立つことができなくなりました。

オカメインコの足が悪い…止まり木から落ちるようになった

オカメインコの老鳥介護

ピーちゃんがケージの中で
お気に入りのブランコに乗っているとき、
足を滑らせて床に落ちてしまった時のこと。

そのことをピーちゃん自身が
いちばん驚いたようでパニックに陥り

私はすかさずピーちゃんに
「大丈夫だよ」と声をかけて、
両手で包んで落ち着かせました。

オカメインコの老鳥介護

その時の落下はたまたまかと思ったのですが、
次の日にも同じように落ちてしまったので
これは足の老化だ…と気づきました。

脚力や足指で止まり木を掴む力が
なくなってきていましたが、
幸い神経症状は出ていないようでした。

オカメインコが寝てばかり…うとうとしている時間が長くなった

オカメインコの老鳥介護

眠っている時間が増えたことも
老衰を強く感じた点のひとつです。

若い頃はケージにぶら下がったり走り回ったりと、
いつも元気いっぱいだったピーちゃんが、
日中でも寝ている時間が長くなってきました。

自然な老衰ですから、仕方ないことですが

この子もいつか老いて死んでしまうんだな。

…と改めに感じたときから
今後の老鳥介護や生活のサポートを
真剣に考えるようになりました。




オカメインコのケージレイアウト変更と白内障の発覚

オカメインコの老鳥介護

老鳥介護を考え始めた私は
まず小鳥の動物病院へ
ピーちゃんを連れて行くことにしました。

現在の健康状態を確認しておくためで、
動物病院からは「フンを持参するように」
と言われました。

いつも元気で怪我や病気ひとつしなったピーちゃんは
ほとんど動物病院を受診したことがなかったので
この時はとてもストレスや緊張感が強く、

普段から定期的に健康診断に連れて行っていれば良かったかも。

…と後悔しました。

オカメインコの老鳥介護

さらに私は獣医さんから
私が気付いていなかった事実を知らされました。

ピーちゃんの目は白内障になっていて、
すでに視力がかなり下がっていたのです。

老化に伴って代謝が下がっていることから
くちばしや爪がギザギザになっていることもわかりました。

幸い、それ以外の病気は
まったく見つかりませんでした。

病院でくちばしと爪を切って整えてもらい、
栄養剤のサプリメントを処方されました。




足の悪いインコのケージレイアウトを老鳥バリアフリー仕様にしてみた

オカメインコの老鳥介護

動物病院からの帰宅後、
年老いたピーちゃんが過ごしやすいように
住まい環境を変更することを決めていました。

老鳥に合うバリアフリーの
ケージレイアウトにしようと考えたのです。

オカメインコの老鳥介護

まずは高い位置に置いていたケージを
少し低い場所に移しました。

そしてケージ入口の前には
段ボールを使ってななめのスロープを作り、
滑り止めマット(爪が引っかかりにくいもの)を
切って貼り付けました。

ケージの中の止まり木も低い位置に付け替え、
止まり木用の保護テープを巻いて
滑らないようにしました。

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オカメインコの老鳥介護

ブランコはピーちゃんのお気に入りなので
撤去することはやめて
これも低い位置に移しました。

ブランコが動かないように
片側だけケージに固定して、
止まり木と同じように
保護テープを巻きました。

オカメインコの老鳥介護

ケージ底は、フンきり網の下に新聞紙を敷いていたのを
網の上に新聞紙とキッチンペーパーを敷く方法に変更しました。

こうすることで
敷き紙をすぐに取り替えられる上、
フンを毎日観察しやすくなりました。

もしフンに異常が見られれば
そのまま持参して
動物病院に行く目的もありました。




オカメインコの老鳥の保温をエアコンメインでぬかりなく対応

オカメインコの老鳥介護

そうやって 日々大切に見守り続けた
ピーちゃんは19歳で亡くなりました。

最期まで穏やかに過ごすことができていたと
私は思っています。

若い頃からのケージレイアウトを
老鳥向けに変えることで、
ぴーちゃんは初めの1週間は戸惑って
パニックを起こすことがありました。

オカメインコの老鳥介護

しかし少しずつ慣れてくると
機嫌良くブランコの上で鳴いたり
居眠りするようになりました。

私は日中仕事をしていましたが
実家暮らしをしており、

昼間は自宅に祖母がいましたので、
ぴーちゃんの様子を見てくれていて
助かりました。

オカメインコの老鳥介護

仕事から帰った夜に
ピーちゃんを放鳥すると
滑りと転倒防止のために敷いていた
スロープマットの上を
トコトコお散歩することが日課でした。

ピーちゃんを肩に乗せて
スキンシップをたくさんとりました。

晩年のピーちゃんは
若い頃よりも甘えん坊になって、
首をカキカキすると
とても嬉しそうに目を閉じていました。

オカメインコの老鳥介護

通院は大きなストレスがかかるので、
クチバシがかなり伸びた時にだけ
連れて行くことに決め、

体重減少やフンの異常や
いつもと違う様子がなければ
定期的にお薬をだけを
処方してもらうことにしていました。

ピーちゃんが19歳の最期の冬は
リビングのエアコンをつけっぱなしにし、
さらに外付けのパネルヒーターを併用しましたから、
保温に対しては完全に対応できたと思っています。




老鳥の最晩年は寝てばかりだけど最期まで穏やかに過ごせたから悔いなし

オカメインコの老鳥介護

ピーちゃんはケージの網越しの
パネルヒーターの近くに寄り添って
いつも片足を上げて寝ていましたが、

その頃には今まで以上に寝る時間が増えてきて、
ほとんど一日中寝ているような感じでした。

オカメインコの老鳥介護

その様子について心配になった私が
獣医さんに電話で相談すると、

病院に連れてきてもらってもいいけれど 老衰だから よほどのことがない限り受診しない方がいいと思う。受診がストレスになって死んでしまう可能性もあるからね…。

…と言われました。

そうか。寿命を縮めてしまうかもしれないなら受診は必要ない。

悲しかったですが
私はぴーちゃんを通院させずに、
最期まで自宅で面倒を見て
看取ることに決めました。

そして12月27日、
まるで私の仕事が休みに入るまで
待っていてくれたかのように…

そして眠るように 私の目の前で
ぴーちゃんは19年の生涯を閉じました。




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