ペットロスは心療内科やカウンセリングを利用するのが克服のカギ
人間関係や仕事、はたまた家庭の問題で混乱している時、ペットの存在が心の拠り所になるとお思いの方が多いのではないでしょうか。どんなに辛い時でも、ペットは無条件にあなたを受け入れてくれるからです。こうした「心の堤防」のような存在であるペットを亡くした時に、追い打ちをかけて人間関係や仕事で辛いことが起きた場合、どのようなことが起こってしまうでしょうか。ただでさえペットの死で悲しみに暮れているのに、「心の堤防」がなくなったことで、より深刻な混乱状態に陥ってしまうかもしれないのです。
また、一般的に精神的な病と身体の間には深い関係があるため、身体的な病気に発展してしまう場合もあります。実際に、大切な人の死を期に心臓病の発病やがんの悪化等が起こったケースが報告されていますし、歌手のジュディ・オングさんは愛犬の死によって幻覚や時間感覚の喪失といった精神的な症状から、血圧・コレステロール・尿酸といった様々な数値の悪化にまで影響が及んだそうです
引用元:pedge
ペットロス症候群で心療内科を受診するめやす
大切なペットを失うと誰でも涙もろくなったり、気分が落ち込んでやる気が出なくなったり、眠れなくなったりなどの症状を経験します。
それはごく自然なことであり、自分の努力だけで簡単に抑えることができるものでもありません。中には長期間立ち直れずに、ペットロス症状がどんどん重症化してしまうケースもあります。
もし日常生活に支障をきたすような症状や、抑うつ状態、不眠、摂食障害、不安障害などの症状が1カ月以上続くようであれば、一度かかりつけ医や精神科・心療内科の受診を検討した方が良いでしょう。
体の不快症状よりも精神的ダメージの方が強い場合は、医療機関を受診する前に、カウンセリングの利用を検討してみる方がいいでしょう。
ペットロスには心療内科やカウンセリングが必要だと感じた体験談
20代女性 私のペットはポメラニアンの雄、名前はハル。13歳で病気で亡くなりました。
「もう危ないかもしれない」という連絡を受けて急いで帰宅し、すぐに病院に連れて行ったものの、母に抱っこされながら息を引き取りました。
ペット葬儀には私は悲しすぎて行けませんでした。代わりに両親と祖母が取り行ってくれ、お骨は骨壺ごと自宅に今でもあります。
愛犬が亡くなった当時はいろいろなシーンがフラッシュバックして眠れなくなってしまい、心療内科で睡眠薬を処方してもらいました。もともと不眠症だったので睡眠導入剤を服用していたのですが、愛犬の死により、それではまったく眠れなくなってしまったのです。
ペットロスで涙が止まらない。急に涙が流れる。仕事中に泣く。息苦しい。精神不安定になり激情したりと、当時の私は何が何だかわからないほど頭の中が混乱していました。
正直、自分がここまでのペットロスに陥るなんて夢にも思っていませんでしたが、私生活があわただしかったので、精神のコントロールがきかなかったのだと思います。
眠れない日が続き、体調不良がどうにもならなくなって、心療内科に駆け込みました。
当時の感覚は「愛犬のことを思いだす」よりも「ただ何も考えないで起きているだけ」自分の力だけではどうにもできない状況に至っていました。
心理カウンセリングに対して、最初はこう思っていました。
しかし実際に受けてみると、気持ちを安定させる効果は確実にあったことを実感しています。
薬物治療やカウンセリングの効果が出はじめたのは1か月くらい通院したあたりで、この頃からよく眠れるようになってきました。
地道に薬物療法と精神療法(心理カウンセリング)の併用療法を続けることで、完璧に睡眠薬を手放せて通院なしに普通の生活を送れるまで6ヶ月かかりました。
ペットロスを乗り越えられた!と思った出来事は2つあります。
犬が好きだからグッズを集めるのは今でもありますが、当時はそうではなくて、まるで何かに囚われたようにかき集めていたのです。それがいつの間にかそうではなくなりました。
ただ単に「かわいいな」と思って無意識に犬の雑貨を手にしたときに、ペットロス初期に見られた異常な執着心や精神状態から抜けだせたのだと思いました。
愛犬の死後はしばらくの間、犬が出ている動画を見られませんでした。
1年後くらいにようやく抵抗なく犬の動画を見られるようになった時に「もう完全に自分は大丈夫だ」と実感することができました。
安楽死の自責の念でペットロスに陥り心療内科を受診した体験談
30代女性 私のペットは保護犬のミックス犬(女の子)亡くなる1年ほど前から走ったり激しい動きをすると突然キャン!と鳴き声をあげたり失禁することがたまにありました。
動物病院に連れて行ったところ心臓肥大を起こしていることが分かりました。12歳と高齢だったので手術もできないまま次第に寝たきりになり、最後は非常に苦しむ中での安楽死を選択しました。
初めて飼った犬を初めて看取る…しかも安楽死という悲しい選択肢。愛犬が亡くなった後に、苦しんでいたときの様子や死ぬまでの光景が何度もフラッシュバックしました。
また安楽死を選んだことに対して後悔の念が付きまとい、自分を責め続けたことで精神的に疲労困憊し、何もやる気が出ないでぼーっとしてしまうことが続きました。
日を追うにつれて眠りが不安定になったことから、心療内科クリニックを受診することにしました。心療内科では、まず医師から
…と聞かれ、そこからその原因を掘り下げていく作業がありました。
医師からそう言われたとき、私は安心してその場で泣いてしまいました。
私が受診したクリニックは先生との対話のみで特に分析テストなどはなくて「ペットロス症候群」以外の病名をその場で告げられることはありませんでした。
睡眠障害に関しては 依存性の高くない薬を処方され、それにより睡眠障害が改善されたため精神状態も少しずつ元に戻っていきました。
私がペットロスを乗り越えるまで1年くらいかかったと思います。愛犬を失ってからしばらくは、テレビで犬の番組を見ることもつらかったのです。
1年くらいたったある日、ふと家族とショッピングモールに出かけたときに「ペットショップを覗いてみたい」…という気持ちになり、実際に入ることができた瞬間に
…と気づき、愛犬がいた頃と変わらない無意識でスムーズな流れに、後から自分でもびっくりしたのを覚えています。
ペットショップで見かけた犬・猫に目が釘付けになり、愛犬との今までの思い出がつらい形ではなく、温かいいい映像として蘇ってきました。
その時に心の中に鉛のようにずっと残っていた喪失感や自責の念が すーっと抜けていくのを感じました。
心療内科とヨガで心を整えてペットロスを乗り越えた体験談
20代女性 私のペットはマルチーズのメスで、名前はメリー。亡くなった年齢は12歳。
老衰で家で静かに亡くなりました。だんだん老いていくのが分かっていたので、「ついにその時が来てしまった」と感じました。
それからの私は食欲が減退して体重が5キロ落ちてしまいました。何をしていても犬のことが頭に浮かぶようになり、楽しい気分にはなれず、診療内科を受診したところ、安定剤と睡眠導入剤を処方されました。
心療内科には半年ほど受診しましたが、医師は私の気持ちを毎回優しく聞いてくださり、私の中の「つらさを消化できない」気持ちを受け止めてくれたと感じています。
「私だけではないんだ」を知ることでも気持ちが救われましたし、私の気質を「環境の変化にもなかなか馴染めない性格」と分析して、私の気持ちに寄り添うようにこう言われました。
医師と話す中で私が気づいたことは
それに気づいてからは気持ちに少しだけゆとりが持てるようになり、それに伴って新しいこととして、ヨガを始めました。ヨガを選んだ理由は、心を無にする時間を作るためです。
私がペットロスを乗り越えるまで、医療の力を借りても6ヶ月くらいかかりました。心を無にしたいと考えてヨガを始めたことで、マイナスの気持ちが少しずつ取り除かれていったように感じています。
そうプラス思考に考えられるようになったことから、ペットロスを乗り越えられたと実感できるようになりました。
ペットロスカウンセリングでがつらい原因は現実逃避と気づいた体験談
20代女性 私のペットは男の子のトイプードルで、バロン。亡くなったのは14歳のときです。
小さい頃から肝臓の数値があまり良くなく、高齢になってからは心臓の機能も低下しており、ある台風の日、気圧の変化からバロンは心臓発作をおこし、あっという間に亡くなりました。
バロンは私がペットショップで見つけてきて両親に懇願し、なんとか飼ってもらった初めての犬でしたから、お世話をたくさんして可愛がっていました。
そんなバロンがいなくなってからは食欲がなくなり、すっかり無気力で、何をする気も起らなくなってしまいました。
そんな私の様子を見た会社の同僚から、カウンセラーによる心理カウンセリングを勧められました。今の状態を少しでも楽にしたいと思っていたので、すぐに行ってみました。
私を担当してくれたカウンセラーは、まるで昔からの知り合いのように私の懐にすんなり入り、私のとぎれとぎれな話を黙って聞いてくれました。
そうやってバロンとの思い出を言語化しているうちに、少しずつバロンがいなくなった現実を受け止められるようになってきました。
5回ほどそのカウンセリングルームに通いましたが「なんとかペットロスから立ち直れたな」と実感したのはバロンが亡くなってから5ヶ月目くらいです。心理カウンセリングを受け続ける中で気づいたことは、
現実逃避したいのは、まぎれもなく「バロンがいない」現実を受け止められなかったから。
でもそのままではいつまで経っても、バロンとの大切な思い出が「楽しかったこと」「心の中の宝物」に昇華できない…それに気づいたとき、ハッとしました。
しかし、心理カウンセリングを受けて「もうバロンはいない」現実をしっかりと受け止められるようになったことで、ようやく両親とバロンの話をできるようになりました。
ペットロスの乗り越え方!自分のこころを救えるのは自分だけ
心理カウンセリングというと「話を聴いてもらう」だけだと思っていませんか?確かにそういう側面もありますが、それはカウンセリングの本質ではありません。
ペットロス初期には、心の中の思いをすべて吐き出すことが「心の浄化」につながります。
そこから先はつらさの具体的な原因や出来事の整理を行い、どんな行動や考え方をすればいいかをカウンセラーと一緒に探していくことで、ペットロスから立ち直るまでの時間がぐんと短縮されるのです。
自分で気づかないと腑に落ちないからペットロスを克服できない
人から「教わる」ではなく自分で「気づく」ことがもっとも重要で、腑に落ちないとペットロスから
なかなか解放されません。
人の心は想像以上にきゃしゃで壊れやすいものなので、短時間で心の傷が重症化して「抑うつ」が本物の「うつ」になります。日本では欧米のようにこころのケアに重点を置かない風潮があるから、日本人にはうつ病も自シも多いのです。
ペットロスで体調不良になったけどメンタルクリニックにはいきたくない人は、カウンセリングルームを利用するのがいいと思います。
カウンセリングは対面だけではなく、スマホからのオンラインカウンセリングサービスもあれば、対話だけでなく「書く」カウンセリングもあります。
鳥のペットロスで辛い思いをしている方は、自宅にいながら受けられるオンラインカウンセリングサービスを一度利用してみるのもいいと思います。
ペットロスが苦しいならペットの気持ち鑑定を利用してみるのもひとつの手
上述の通り、どんなに美辞麗句を並べても、他人が他人を救うことはできません。自分のこころを救えるのは自分だけ。自分の腑に落ちなければペットロスは乗り越えられません。
ペット霊視のおすすめ鑑定師
年末に亡くなったペットの鳥さんについて春清先生に鑑定していただきました。母が保温をしてくれたことや、あの子が私の肩に乗るのが好きなこと、妹が遊び相手であったこと…全てお伝えしていないのに先生はお見通しで驚きでした。本当に、あの子の気持ちを聞いて伝えていただいてるのだなと思いました。
春清先生に亡くなったインコの事で視てもらいました。もう1年前でしたが、早すぎた突然の別れに中々消化出来ず、苦しい日々でした。何度も先生のメ-ルを読み返し涙し、やっと受け入れられそうです。先生とあの子の会話に励まされ、あの子らしいところもあり、あの子がよく私の事見ていたなと嬉しかったです。
春清先生にうちのペットのインコのことをメール鑑定していただきました。うちの子自身の事はもちろん当たってたのですが、それに加えて私達人間の事も全て当たっていて驚きました。質問にも書かなかったのだから、本当にうちの子からしか読み取れない内容なのに…。
春清先生に愛犬についてメール鑑定していただいた者です。あまりに内容が濃く、しかもはっきりしており、本当に視えている方だと驚きました。「規則正しい生活の中…」とありましたが、まさにその通り過ぎて言葉が出ませんでした。朝と夜2回、きっかり定時にご飯をもらえていたのは確かです。私へのメッセージの中にある「ずっとずっと大好きだよ」は、毎日あの子の写真に言い続けていたメッセージとまったく同じで、またビックリです。悲しみから救ってもらいました。読み終わってから放心状態となってしまいました。
春清先生に愛犬の気持ちを視て頂きました。何が気に入らなくてイライラしているんだろう…ずっと考えていました。まさか名前だなんて(笑)母から譲り受けた子だったので、改名は考えていなかったのですが。名前を途中で変えて本人は理解できるのか?そんな思いで、本人が望む名前を教わって呼んでみたらまさかの反応!!凄い喜んだ顔でとんできて、しつこいくらい舐めまくり、ヒステリーが治り穏やかに。こんな事あるの!?と主人と大笑いしました。
引用元:春清(かすが)先生の口コミ
とても愛していたペットのインコが急に亡くなり、毎日が辛い日々でしたが、のあか先生に今のあの子の事聞き、なんとか立直り、最近鳥の専門店に出かけたりして希望が出て来ました。あの子からのメッセージをヒントに探します。
亡くなった父の気持ちをどうしてもしりたくて、故人対話の項目があったのあか先生にお願いしました。何年も、いえそれ以前からほとんど会話することなく本音を聞くこともなく過ごしてきたので、亡くなってから気づいたことによりとても心が苦しくいましたが、鑑定結果を読んで涙がとまりませんでした。すぐに気持ちの切り替えとは難しいですが、伝えて頂いた言葉を心にとめ進んでいきたいなと思いました。故人のことで立ち止まっている方がいるならのあか先生をオススメしたいです。
亡くなった大切な子達の今の現状を知れて良かったです。今月に亡くなった愛犬がまだそばにいてくれて私には声は聞こえないですが、のあか先生を通じて気持ちを伝えてきてくれたこと、世界一あなたのことを愛していることは一生変わらないし、幸せな人生をありがとうって今は思えるようになりました。先月に亡くなった愛犬のこともみてもらい、先生に話してもいないのに亡くなる状況のこともピタリとあてて本当にすごいと思いましたし、私を選んで来てくれたことが本当にすごく嬉しかったです。
亡くなった愛犬についてのあか先生鑑定して頂きました。あまり頂けないような新鮮なメッセージを頂き少し驚きましたが、逆に想像していなかったお言葉を頂いた事で視てらっしゃるんだろうなぁと感じることが出来ました。動物に接してらっしゃる先生ならではと言うべきか…。嬉しい驚きでした。四十九日過ぎ落ち着きましたら是非又お願いしたいと思います。
引用元:のあか先生の口コミ