ペットロスで新しい子を迎えるベストタイミングを図る5つのポイント
ペットロスのつらさに懲りて「ペットをもう飼わない!」という意見をよく耳にしますが、そう考えるのはペットロス克服には逆効果だという一説があります。
人によっては、またペットを飼うことがペットロスを乗り越える最良のきっかけになることもあるからです。
ペットロスだ…もう飼わない!はずが新しい子に不思議な縁を感じた体験談
60代男性 マルチーズのオス「太郎」が亡くなったのは20歳です。朝ご飯の時間にはいつも起きてきたのですが、その日は一向に起きてこないので様子を見に行ったら亡くなっていました。
太郎は私たちと20年間も一緒に生活をしていたので 私自身のショックが大きかったです。次第にげんなりと食欲がなくなり、眠れない日々が続くようになりました。
長い人生、色々悲しいことはありましたが、ここまで精神的にも肉体的にもショック症状が現れたのは初めてでした。
それを察した妻がかかりつけの医者に相談したら 心療内科を紹介してくれて、そこで同時に心理カウンセリングを受けました。
精神科と心療内科の違い
精神科と心療内科は共にメンタルヘルスを扱う診療科ですが、実際には違いはほとんどありません。精神科はうつ病、パニック障害、統合失調症、自閉症スペクトラム障害など、心療内科は摂食障害、緊張性頭痛、過敏性腸症候群などを得意としていますが、精神科での摂食障害の治療や、心療内科でうつ病が日常に行われています。患者さんにとって精神科よりも心療内科という名前のほうが受診しやすいため、精神科医が精神科だけでなく心療内科を標榜したり、うつ病などの患者さんが受診しやすいように心療内科医が心療内科だけでなく精神科を標榜することがあると聞きます。
精神症状が主体なら精神科、身体症状が主体なら心療内科への受診が望ましいと思いますが、どちらを受診してあまり変わらないと思います。通院のしやすさ、医師の経歴や人柄、治療方針などで医療機関を選ぶことが望ましいと考えます。
引用元:精神科と心療内科の違い
心理カウンセリングでは、愛犬が我が家の来た時からこれまでの一緒に過ごした日々や、もっと愛犬にしてあげることはなかったか…などをカウンセラーの質問に沿っていろいろと話しました。
心療内科では抑うつ状態と診断されて複数の薬を処方されましたが、その後は薬のおかげで眠れるようになり、次第に食欲もでてきました。
ペットロスを克服できたのは太郎が亡くなってから1年後くらいです。
妻と一緒にジム通いをすることになり良い気分転換ができたことなど 自然発生的な生活の変化と刺激もペットロスを乗り越えるよいきっかけになったと思いますが、私のペットロス克服の最大のきっかけが、新しい子犬を迎えたことです。
太郎のことで「ペットロスの怖さがわかったからもう飼わない」と決めていたのですが、妻の友達から生まれて3か月のトイ・プードル(雄)の子犬を見せてもらった時に、縁を感じるような不思議な気分になりました。
その子を譲り受けることになり、夢中で育てているうちに 少しずつペットロスを脱していきました。
現在の愛犬とは亡くなった愛犬以上に思い出をたくさん作ろうと思い、旅行に一緒に行ったりして、大切に育てています。
ペットロスから新しい子を迎えて毎日泣く暇がなくなった体験談
30代女性 私の愛犬はウェルシュ・コーギの男の子、名前はレンです。16歳で亡くなりました。
亡くなる2ヶ月ほど前までは 普通に歩いたりできていたので、年齢を考えても老衰の大往生でしょう。最後は歩けなくなってしまいましたが、介護期間は2ヶ月で、最後の数日は病院で点滴を受けていました。
レンは早朝に亡くなり、すぐにペット葬儀社に連絡をして夕方葬儀に行きました。持参したお花やおもちゃ、ご飯を入れて火葬し、遺骨は家に持ち帰って、今も手元供養しています。
レンがいなくなってからは毎日寂しくて、一人になると自然に涙が出てきました。特に夜一人で寝る時には涙が止まらなくなり、毎朝のように目が腫れた状態でした。
家族でレンの思い出を振り返ったり、あまり考え込まなくて済むようにいつにも増して外出しましたが、やはりさみしい気持ちはなくならず、毎日悲しい日々でした。
そう考えていましたが、やはり犬がいない生活は本当に寂しくて、気がついたら毎日ペットの情報をインターネットで調べていました。
そう思いましたが、『この子だ!』とピンとくる子には、しばらくめぐり会えませんでした。
そんなある日、県外にも足をのばしてみては…と家族から言われ、名古屋で「この子だ!」と感じる子が見つかったので見に行き、出会った瞬間に運命を感じてお迎えすることに決めました。
新たに家族を迎えてからは「子犬って、こんなに手がかかったっけ!?」と思うくらい大変ですが、悲しみに浸る暇もなくなったからか 自然とペットロスから抜け出していました。
ペットロスがつらい!もう飼わない!の決意が保護犬との出会いで一変
20代女性 私のペットは雑種のオス、コロ。高齢になるにつれて認知症を患い、お医者さんにも「認知症の進行を止める事は難しい」と言われていました。
日が経つにつれ認知症がひどくなり「トイレの数が異様に多くなる」「深夜になるとぐるぐるとその場を回り続け、時には大声で遠吠えをする(睡眠障害)」「食欲不信」「家族を認識出来ない」「まともに歩く事が出来ず、転んでしまうので服を着せないと出血を伴う擦り傷まみれになる」などの症状が出るようになりました。
その後に心臓病を患っている事も判明して通院を続けましたが、病状が良くなることはなく、17歳で虹の橋を渡りました。
愛犬が亡くなってしまった頃、仕事でも悩みを抱えていた状態だった私は、急に涙が出る、眠れない、無気力になるなど、心身共に疲れて切っていました。
愛犬の事が頭から離れず、仕事中に過呼吸やめまいが起こるようになったので、メンタルクリニックを受診しました。
私は近所の医療機関(精神科)を利用しました。長年連れ添った愛犬の死と、仕事での悩みが重なって精神的にまいっていたため、精神安定剤を処方してもらい、医師からのアドバイスは
医療の力を借りるようになってから、少しずつ気持ちが回復していったように感じます。
…と言われましたが、何せ精神的なダメージがひどかったので
…などと考えていたところ、それを見透かしたように精神科の先生は
そう言われましたが、先生は私の悩みに対して否定的な意見は一切しない人で、私の気持ちをできるだけ肯定して元気付けようとしていただけていたのがわかりました。
コロは私自身が物心がついた頃に初めてお迎えしたペットだったこともあって、よけいにペットロスがひどかったのだと思いますが、
…と落ち込みがひどかったので、私が愛犬のペットロスを乗り越えるまで1年かかりました。
1年後のある日、友人から「捨て犬を保護した」との連絡があり、見に行くことになりました。
当時の私はペットロスの心の傷がだいぶ癒えており、そのことを友人も知っていたから、声をかけてくれたのです。犬を見に行く⇒お迎えするかもしれない…そんな心づもりで保護犬に会いに行きました。
…と思えるくらいまで、その時の私はメンタルが回復していましたから、
…と何度も自問自答した後に、家族の同意を得て 保護犬をお迎えする決心をしました。
その保護犬のお世話をするうちにペットロスで不安定だった心が完全復活したことに気づき、改めて命の大切さや愛犬と共に過ごす時間の豊かさを理解できたように思います。
ペットロスで迎えた新しい子が罪悪感をかき消してくれることがある
アイペット損保が行ったペットロス調査によると「新しいペットを迎えたら悲しみが癒された」と回答した人が32.7%…3人に1人を占めていました。
ペットは言葉が話せない存在であるゆえに心と心で結ばれる絆が強いので、ペットロスでぽっかり空いた心の隙間はペットでしか埋められない…も一理あります。
「心の絆の強さは誰にも負けない」と思える人は新しい子を迎えた方がいい
うちの子との心のきずなの強さは誰にも負けていない!と思っている人は、やはり新しい子のお迎えを検討したほうが良いのではないでしょうか。
「もう飼わない」の理由が自責の念や後悔のせいだとしたら「もっと〇〇してあげればよかった」を次の子へ向けることもできるのですよ。
うちの子の喪失で自分を責める気持ちは、ペットロスをより重症化させます。
やるせない思いを抱えつつも、その思いを新しい命へ向けることで、ペットロスを乗り越えていく人は少なくないのです。
ペットとの永遠の別れから受けた心のダメージは甚大で、それで生じた心の隙間は「生きがい」でしか埋められないです。
「自分の生きがいが新しい子になる」と感じている人であれば「もう飼わない!」と決めつけるのはもったいないです。
ペットロスですぐに新しい子を迎えるかどうかは人それぞれ
ペットロスで傷ついた飼い主さんの中には、すぐに新しい子のお迎えを検討している方もいるでしょうが、
こういう周囲からのひと言や無言の圧力が気になっている人も少なからずいるでしょう。
ですが、ペットロス後に新しい子を迎えるタイミングは人それぞれです。
前の子が亡くなってすぐの人もいれば、数年経ってからようやくという人もいます。
喪失感や後悔の気持ちの整理がついたタイミングや、次の子とのご縁が巡ってきた時なら「そろそろ新しい子をお迎えしたいな」と思うこともあるでしょう。
そう思えることが、ペットロス克服の目安でもあります。
逆に、こちらから何のアクションを起こさなくても、自然に、あるいは偶然に、新しい子とのご縁が紡がれるケースもあります。
知人のペットに子どもが生まれた。里親募集のお知らせを見たのがどうにも気になる。ペットショップでひと目惚れしてハッとした…など。
これらのチャンスが到来したら「ペットロスで懲りたじゃない!あの時にもう二度と飼わないって決めたから!」などとかたくなになるのは人生上の「損失」です。
もしかしたら、それは運命の引き寄せ(本物のご縁)かもしれません。
新しい子を迎えてもペットロスを克服できるとは限らないこともおさえておく
確かに、新しい子のお迎えがペットロス克服を大きく前進させるケースは少なくありませんが、次の子を飼えば必ずペットロスから回復するわけではありません。
新しい子の世話に追われる幸福感と、まだ少し残っている前の子の喪失感が、しばらくの間は共存したままかもしれません。それが、次の子を迎えるベストなタイミングでお迎えしたとしても…です。
この点は必ず覚悟して次の子をお迎えした方がいいです。
そして「こんなはずじゃなかった」とならないよう、この事実をご家族で共有しておく必要があります。
ペットロスで新しい子を迎えるベストタイミングを図る5つのポイント
ペットを亡くしてすぐに新しい子を飼うことに嫌悪感や難色を示す人が少なくないですが、次の子をいつお迎えするのがいいのか、そのベストタイミングや心模様は人それぞれ。
自分に新しい子の受け入れ態勢ができていれば、周囲…とりわけ他人がとやかく言う問題ではありませんが、お迎えのタイミングはしっかり図ることをおすすめします。
具体的には以下の5点をチェックしてみてください。
家族の意見が「次の子をお迎えしよう!」で一致しているか?
次の子に触れたときに、罪悪感や悲しみが心に沸き上がるかどうか?
ペットの寿命は短いことを強く意識・理解しているかどうか?
新しい子と次の子を比べたりしていないか?
精神的にも体力的にも経済的にも、新しい子を迎える準備は万端か?
無責任なお迎えは、次の子のためにも良くありません。「新しい子を愛せない」は意外と多く起こっているのです。
言うまでもないですが、新しい子のお迎えは「大切な命を一生預かること」この点を再認識してからお迎えしましょう。
ペットロスが苦しいならペットの気持ち鑑定を利用してみるのもひとつの手
どんなに美辞麗句を並べても、他人が他人を救うことはできません。自分のこころを救えるのは自分だけ。自分の腑に落ちなければペットロスは乗り越えられません。
ペット霊視のおすすめ鑑定師
年末に亡くなったペットの鳥さんについて春清先生に鑑定していただきました。母が保温をしてくれたことや、あの子が私の肩に乗るのが好きなこと、妹が遊び相手であったこと…全てお伝えしていないのに先生はお見通しで驚きでした。本当に、あの子の気持ちを聞いて伝えていただいてるのだなと思いました。
春清先生に亡くなったインコの事で視てもらいました。もう1年前でしたが、早すぎた突然の別れに中々消化出来ず、苦しい日々でした。何度も先生のメ-ルを読み返し涙し、やっと受け入れられそうです。先生とあの子の会話に励まされ、あの子らしいところもあり、あの子がよく私の事見ていたなと嬉しかったです。
春清先生にうちのペットのインコのことをメール鑑定していただきました。うちの子自身の事はもちろん当たってたのですが、それに加えて私達人間の事も全て当たっていて驚きました。質問にも書かなかったのだから、本当にうちの子からしか読み取れない内容なのに…。
春清先生に愛犬についてメール鑑定していただいた者です。あまりに内容が濃く、しかもはっきりしており、本当に視えている方だと驚きました。「規則正しい生活の中…」とありましたが、まさにその通り過ぎて言葉が出ませんでした。朝と夜2回、きっかり定時にご飯をもらえていたのは確かです。私へのメッセージの中にある「ずっとずっと大好きだよ」は、毎日あの子の写真に言い続けていたメッセージとまったく同じで、またビックリです。悲しみから救ってもらいました。読み終わってから放心状態となってしまいました。
春清先生に愛犬の気持ちを視て頂きました。何が気に入らなくてイライラしているんだろう…ずっと考えていました。まさか名前だなんて(笑)母から譲り受けた子だったので、改名は考えていなかったのですが。名前を途中で変えて本人は理解できるのか?そんな思いで、本人が望む名前を教わって呼んでみたらまさかの反応!!凄い喜んだ顔でとんできて、しつこいくらい舐めまくり、ヒステリーが治り穏やかに。こんな事あるの!?と主人と大笑いしました。
引用元:春清(かすが)先生の口コミ
とても愛していたペットのインコが急に亡くなり、毎日が辛い日々でしたが、のあか先生に今のあの子の事聞き、なんとか立直り、最近鳥の専門店に出かけたりして希望が出て来ました。あの子からのメッセージをヒントに探します。
亡くなった父の気持ちをどうしてもしりたくて、故人対話の項目があったのあか先生にお願いしました。何年も、いえそれ以前からほとんど会話することなく本音を聞くこともなく過ごしてきたので、亡くなってから気づいたことによりとても心が苦しくいましたが、鑑定結果を読んで涙がとまりませんでした。すぐに気持ちの切り替えとは難しいですが、伝えて頂いた言葉を心にとめ進んでいきたいなと思いました。故人のことで立ち止まっている方がいるならのあか先生をオススメしたいです。
亡くなった大切な子達の今の現状を知れて良かったです。今月に亡くなった愛犬がまだそばにいてくれて私には声は聞こえないですが、のあか先生を通じて気持ちを伝えてきてくれたこと、世界一あなたのことを愛していることは一生変わらないし、幸せな人生をありがとうって今は思えるようになりました。先月に亡くなった愛犬のこともみてもらい、先生に話してもいないのに亡くなる状況のこともピタリとあてて本当にすごいと思いましたし、私を選んで来てくれたことが本当にすごく嬉しかったです。
亡くなった愛犬についてのあか先生鑑定して頂きました。あまり頂けないような新鮮なメッセージを頂き少し驚きましたが、逆に想像していなかったお言葉を頂いた事で視てらっしゃるんだろうなぁと感じることが出来ました。動物に接してらっしゃる先生ならではと言うべきか…。嬉しい驚きでした。四十九日過ぎ落ち着きましたら是非又お願いしたいと思います。
引用元:のあか先生の口コミ