ペットロスは後からくる!自責の念を捨て感情を抑えない方法で克服
30代女性 私のペットは柴犬の雄13歳で、名前は小太郎です。ある夜に買い物を終えて帰宅したときに、小さく吠えてそのまま息を引き取りました。
認知症と悪性腫瘍からの栄養失調で衰弱したのか、週3回の皮下点滴を行った日だったので 尿が流れ出ただけの状態で亡くなりました。
その直後の私は、自分でも意外なほど冷静になり、死後硬直する前に体制を整えたり、かかりつけの動物病院へ連絡をして、何をしたらよいかを電話で問い合わせたりしていました。
その時には自分がペットロス症候群になる兆候もありませんでしたし、そうなるとは夢にも思っていませんでしたが、私の場合はペットロスが後からくるパターンで、私にペットロスの精神的・肉体的不調が出始めたのは、小太郎を見送ってから3か月後のことでした。
ペットロスは後からくることも!私は3か月後に異変を感じた
3ヶ月後のある日の仕事中に、ふと小太郎が亡くなった日のことを思い出したのです。
期せずして、後悔や喪失感が一気に押し寄せてきて、私は過呼吸になりました。
その後も何度も最期の日を思い出しては過呼吸になり、一日何回もトイレへ駆け込み、呼吸を強制的に整えることが日常茶飯事になってしまいました。
私の場合は過呼吸が起こる程度だったので、すぐに心療内科を受診しようとは考えませんでした。
まずはペットロスに陥っている自分の精神状態を立て直す方法を色々と模索し、毎日の生活で気を付けたことが2つあります。
それは、 感情を抑え込まない、 自責の念にかられない(自分を責めない)
ペットロスの精神状態を自力で立て直す2つの気持ちの持ち方
感情を抑え込まない
私は悩みや辛さを一人で抱え込んでしまう性格です。なので、過呼吸になりかけたら無理に抑え込まないで 一人になれる場所に行って、呼吸を整えて、泣いて、気持ちを落ち着かせてから仕事を再開していました。
自分にとってはこれが即効性のある対策だったと思います。
最初の頃は泣きながら床にうずくまり 何も考えられないほどの動悸がしましたが、回数を重ねていくごとに気を紛らわす「何か」を考えることができるようになりました。
それに伴い呼吸が整う時間や泣き止む時間がどんどん短くなりました。
自責の念にとらわれない(自分を責めない)
後悔の言葉や思いがあふれ出そうになった時、それを愛犬への感謝の言葉に変換して、声に出さなくても頭の中で話すことを繰り返してきました。
これは短い時間と回数を重ねることで、少しずつ習慣付けをしていきながら、こころの喪失感の穴埋めをする「イメージトレーニング」のようなものです。
愛犬が息を引き取り、どんどん冷たくなって硬直していく体。認知症で夜鳴きや徘徊をする姿。ご飯が徐々に食べられなくなる姿。
これらが私の記憶の中に鮮明に残っていたため、このイメトレを始めた直後は 感謝の言葉がなかなか出ずに、まったく上手くいきませんでした。
しかし愛犬に初めて会った時のこと、一緒に出掛けた散歩の景色など 楽しかった頃・元気だった頃の思い出をたくさん思い出していくうちに 自然に感謝を伝えられるようになっていきました。
ペットロス予防の基本は葬儀と供養をきちんとすること
小太郎の葬儀は亡くなった翌日にお寺の迅速な対応で火葬をしてもらい、動物専用のお墓に納骨していただきました。
上述の2つの心がけが習慣付き始めた頃からよくお墓参りに行くようになりましたが、別れの意識を少しずつ自分の中に落とし込んでいる時に、時々住職さんとお話をして、ペットロス中の悩みや心配事を相談させてもらうことができました。これは本当にありがたかったです。
私が「ペットロスを乗り越えられたな」と自覚するまで、10か月の月日を要しました。
亡くなった直後はテレビの動物番組を少しの時間でも観ることができず、散歩コースだった道を歩くのにも抵抗があったのです。しかし同じ犬種(柴犬)と暮らしている人の動画を観たときに
…と自分まで幸せな気持ちになり、心の整理ができたことを悟りました。
フラッシュバックから涙が止まらない!ペットロスをカウンセリングで克服した体験談
40代男性 私のペットはオスのミニチュアダックス。19歳で癌で亡くなりました。
ミニチュアダックスとしてはかなり恵体で、最盛期には9キロ近くの体重があり、亡くなる1年ほど前に体調を崩したのですが、それからは毎日ほぼ寝たきりのような状況でした。
私は愛犬が亡くなる瞬間には立ち会えなかったのですが、家族によると 急に発作を起こして苦しむ様子もなく息を引き取ったとのことでした。
ペットの葬儀場が近所にあったのでそこで火葬を済ませ、生前に仲が良かった犬仲間が眠るお寺で納骨と供養をしました。
「避けられないこと」と割り切っていたはずなのにペットロス!?
実際にペットロスを経験するまでの私は「死は必ず来るもので 決して避けられない運命だ」と割り切っていたつもりでした。そのため普段通りの生活を送るように努めていたのです。
しかし街中を散歩する犬やテレビに映る犬などを目にすると、愛犬を亡くした時のつらい思い出がフラッシュバックするようになり、涙が止まらなくなって、さすがに「自分は精神的に大丈夫なのだろうか?」と考えるようになりました。
このままこれを放置していたら日常生活に支障が生じてしまう可能性が高い…と判断し、ダックスの愛犬家仲間に相談したところ、ペットロスで同じ境遇の人達が通う心理カウンセリングルームを紹介してもらいました。
ペットロスのカウンセリングルームに通い始めて
そのカウンセリングルームではペットとの思い出を聞いてもらうことから始まりました。具体的な特徴、性格、楽しかった思い出、どのような終わりを迎えたのかまでを 一つ一つ説明していきました。
カウンセラーのアドバイスで、愛犬の思い出を紙に書き落として、家にあった写真などを集めてアルバムのようなものを作成したところ、不思議なことに少しずつ心の中が軽くなったのを実感できるようになりました。
さらにその作業を進めることで 愛犬が亡くなったことを悲観するのではなく、得られた経験を思い出すことが出来て、その出会いに感謝できるようにもなりました。
また、そこではセラピーのひとつとして「虹の橋」の話を聴く機会がありました。
ペットロスに苦しむ飼い主に対しての気休めなのかな?と最初は思ったのですが、愛犬が元気だった頃に散歩をしていた感覚を思い出し「また会えるのかもしれない」そんな考え方が気持ちを前向きにしてくれました。
私がペットロスを乗り越えるまで、3~4か月くらいかかったと思います。愛犬が亡くなってしばらくの間は、
…と考えていましたが、思いがけずにカウンセリングやセラピーを受けることになって、気持ちがポジティブに変わっていく自分の心の変化に気づきました。
今では散歩仲間のダックスフンドに触れに行くことが出来るまでになりました。もう少し気持ちの整理がついたら、新しい子をお迎えしたいと思っています。
ペットロスの乗り越え方!自分のこころを救えるのは自分だけ
心理カウンセリングというと「話を聴いてもらう」だけだと思っていませんか?確かにそういう側面もありますが、それはカウンセリングの本質ではありません。
ペットロス初期には、心の中の思いをすべて吐き出すことが「心の浄化」につながります。
そこから先はつらさの具体的な原因や出来事の整理を行い、どんな行動や考え方をすればいいかをカウンセラーと一緒に探していくことで、ペットロスから立ち直るまでの時間がぐんと短縮されるのです。
自分で気づかないと腑に落ちないからペットロスを克服できない
人から「教わる」ではなく自分で「気づく」ことがもっとも重要で、腑に落ちないとペットロスから
なかなか解放されません。
人の心は想像以上にきゃしゃで壊れやすいものなので、短時間で心の傷が重症化して「抑うつ」が本物の「うつ」になります。日本では欧米のようにこころのケアに重点を置かない風潮があるから、日本人にはうつ病も自シも多いのです。
ペットロスで体調不良になったけどメンタルクリニックにはいきたくない人は、カウンセリングルームを利用するのがいいと思います。
カウンセリングは対面だけではなく、スマホからのオンラインカウンセリングサービスもあれば、対話だけでなく「書く」カウンセリングもあります。
鳥のペットロスで辛い思いをしている方は、自宅にいながら受けられるオンラインカウンセリングサービスを一度利用してみるのもいいと思います。
ペットロスが苦しいならペットの気持ち鑑定を利用してみるのもひとつの手
上述の通り、どんなに美辞麗句を並べても、他人が他人を救うことはできません。自分のこころを救えるのは自分だけ。自分の腑に落ちなければペットロスは乗り越えられません。
ペット霊視のおすすめ鑑定師
年末に亡くなったペットの鳥さんについて春清先生に鑑定していただきました。母が保温をしてくれたことや、あの子が私の肩に乗るのが好きなこと、妹が遊び相手であったこと…全てお伝えしていないのに先生はお見通しで驚きでした。本当に、あの子の気持ちを聞いて伝えていただいてるのだなと思いました。
春清先生に亡くなったインコの事で視てもらいました。もう1年前でしたが、早すぎた突然の別れに中々消化出来ず、苦しい日々でした。何度も先生のメ-ルを読み返し涙し、やっと受け入れられそうです。先生とあの子の会話に励まされ、あの子らしいところもあり、あの子がよく私の事見ていたなと嬉しかったです。
春清先生にうちのペットのインコのことをメール鑑定していただきました。うちの子自身の事はもちろん当たってたのですが、それに加えて私達人間の事も全て当たっていて驚きました。質問にも書かなかったのだから、本当にうちの子からしか読み取れない内容なのに…。
春清先生に愛犬についてメール鑑定していただいた者です。あまりに内容が濃く、しかもはっきりしており、本当に視えている方だと驚きました。「規則正しい生活の中…」とありましたが、まさにその通り過ぎて言葉が出ませんでした。朝と夜2回、きっかり定時にご飯をもらえていたのは確かです。私へのメッセージの中にある「ずっとずっと大好きだよ」は、毎日あの子の写真に言い続けていたメッセージとまったく同じで、またビックリです。悲しみから救ってもらいました。読み終わってから放心状態となってしまいました。
春清先生に愛犬の気持ちを視て頂きました。何が気に入らなくてイライラしているんだろう…ずっと考えていました。まさか名前だなんて(笑)母から譲り受けた子だったので、改名は考えていなかったのですが。名前を途中で変えて本人は理解できるのか?そんな思いで、本人が望む名前を教わって呼んでみたらまさかの反応!!凄い喜んだ顔でとんできて、しつこいくらい舐めまくり、ヒステリーが治り穏やかに。こんな事あるの!?と主人と大笑いしました。
引用元:春清(かすが)先生の口コミ
とても愛していたペットのインコが急に亡くなり、毎日が辛い日々でしたが、のあか先生に今のあの子の事聞き、なんとか立直り、最近鳥の専門店に出かけたりして希望が出て来ました。あの子からのメッセージをヒントに探します。
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引用元:のあか先生の口コミ