【北海道の海洋散骨】小樽の海に還った祖母の代行散骨 海洋葬
30代女性 私の祖母が亡くなった際に、元々本人の希望でもあるため、生まれ育った海の街 北海道小樽で海洋散骨しました。
その日集まった私と両親・親族には船が苦手な人が多かったので、海洋散骨業者に代行散骨をお願いしたところ、祖母の自宅までお骨を迎えに業者の方が来てくれました。
今の時代は墓守の承継や経済的事情から、先祖代々のお墓があっても安泰に管理・存続させていけるかどうかが難しい場合が多いです。
そういう事情を考えて親戚で話し合いがもたれたとき、親族は全員が海洋散骨に賛成してくれたので、祖母の願いをスムーズに叶えることができました。さらに私たちには
…との考えもありました。
2021年7月某日、北海道の夏の海はとてもきれいで青空が印象的な日でした。からりと晴れ、祖母も気持ちよく、小樽沖の海に還れたのではないかと思います。
「お葬式もお墓もかなりお金がかかる」と言われるイメージから、海洋散骨もかなり費用がかかるのかと思っていましたが、意外とリーズナブルに行うことができました。
私たちの海洋散骨は「代行」で身内が乗船しなかったことから、乗船散骨プランよりはるかに低価格で済みましたし、最後に骨壺の処理までお願いできました。
海洋散骨費用は44,000円、船代が散骨代行なら+11,000円、お花を用意したい場合は+11,000円です(税込)代行散骨ではなく乗船散骨なら船代が一人当たり+11,000円で5名まで乗れるとのことでした。
散骨を委託できたり、自宅までお骨を迎えに来てくれたり、好きな海域に散骨してもらえるなど、なかなか充実した選択肢が多いプランを提供してもらい、親族一同 満足のいく海洋散骨を行えました。
私の祖母のように海が好きな人、海にゆかりのある場所で育った人なら「土に還る」より「海に還る」ほうがずっと心がやすまるのではないでしょうか。
散骨というと「お骨が残らない」ことから雑なイメージを持たれている方も少なからずいると思いますが、私はまったくそんな風には思いませんでした。
先祖代々のお墓に入るのが当たり前…そんな考え方に縛られず、私の祖母のようにふるさとやお気に入りの土地の海に還す散骨は、今の時代には歓迎される葬送方法だと思います。
祖母の海洋散骨を体験した私は、お墓に納骨するよりも海洋散骨のほうが清々しい気持ちになれると感じています。
業者によっては海洋散骨体験クルーズを実施していますので、散骨を検討している方は参加してみるといいかもしれません。
※この体験談 の散骨業者は【みんなの海洋散骨】ではありません。
【みんなの海洋散骨】北海道の出航場所と散骨エリア
【みんなの海洋散骨】の北海道の海洋散骨は、乗船散骨プランと代行散骨プランがあります。
出航場所は小樽と函館の2か所です。
【みんなの海洋散骨】代行散骨プランは業界イチオシ対応!
代行委託散骨は、さまざまな理由から船に乗船できない・船が苦手な方に代わり、スタッフが故人の旅立ちをお手伝いするプランです。
みんなの海洋散骨の代行委託プランはエリアによって受付できない場合がありますが、北海道は代行散骨ができます。
みんなの海洋散骨の代行委託プランでは、散骨証明書とともに当日の散骨の様子の写真が送られてくるので、セレモニーの様子を知ることができます。
「みんなの海洋散骨」は2012年設立、海洋散骨業者としては古参の部類ですので、海洋散骨の実績が豊富で(2023年時点で1500人以上) ご遺骨と海洋散骨に精通しているスタッフが揃っていることが、この業界屈指の強みでもあります。
実は海洋散骨業者の散骨サービスの質はまちまち。
たとえば、代行委託散骨をした場合、複数人の遺骨をひとまとめにして散骨する業者が多く見うけられます。遺族がこれを知ったら…少しがっかりする方もいると思うのです。
GPSで同一の散骨海域を避けるように、各組がそれぞれのポイントで散骨していただく方式です。
1組1組のお客様に心をこめたサービスを提供するからこそ「みんなの海洋散骨」は口コミも評判も高いのです。