本サイトには広告が含まれます
PR

20代の自己破産体験談!奨学金・毒親・浪費の借金苦軽減成功3事例

20代の自己破産体験談!奨学金・毒親・浪費の借金苦軽減成功3事例

借金整理の方法は主に①任意整理 ②特定調停 ③個人再生 ④自己破産の4つがあります。これはデメリットの小さい順ともいえるので、この順番で検討するのがよいかもしれません。

任意整理は 裁判所を介さず、直接各金融業者と交渉して、将来利息や遅延損害金などを免除してもらい、毎月の支払額も減額してもらって、分割和解(一般的には残債務額を36回払い、または60回払いで分割を組むことが多い)を組む手続きのこと。原則として 将来利息の支払いが免除されますので、返済した金額がすべて元本に充てられるのです。そのため金融業者に支払う総返済額はかなり少なくなります。

特定調停は 裁判所で調停委員を介して各金融業者と交渉し、債務の減額や毎月の弁済額の減額、利息の免除などの条件で和解を組む手続きのこと。債務者が自身で行うのが一般的です。

個人再生は 裁判所を介して、すべての債務のうち一部を免除してもらい、残りの債務を3年間(5年間まで返済期間を延ばせる場合あり)かけて分割で弁済する手続きのこと。これにより債務を大幅に減額でき、多くの方は5分の1程度になります。

自己破産は 裁判所を介して、すべての債務を免責(支払い義務の免除)をしてもらう手続きのこと。結果的にすべての債務がなくなります。ただし、逆に保有している資産も生産しなければなりません。ギャンブルや浪費による借金は免責不許可事由(債務をなくすことができない事情)とされており、免責を受けられない可能性があります。
引用元:自己破産と借金整理を考えたら読む本 

奨学金を親に使い込まれて自己破産!24歳にして870万円の借金苦

これは私(男性)と私の両親(すでに離婚) 妹(24歳 医療系の専門学校に進学)…の一家4人が弁護士を通して自己破産をしたときのエピソードです。

第一志望大学に合格したものの、両親が離婚して母子家庭の我が家には大学資金の用意はなく、私は新聞社が運営する新聞奨学生制度を利用して大学に進学しました。

新聞奨学生は朝の3時前後に起きて朝刊配達をし、事務作業から夕刊配達までバイトのスケジュールが組まれ、業務がかなりきついことでも有名です。一応、国が運営する奨学金も借りましたが、

国の奨学金には、できれば手を付けないで取っておこう。

…と決めていました。もしも新聞奨学生制度をリタイヤするようなことになったらこのお金を使おうと考え、奨学金が振り込まれてくる通帳を母親に預けて大学に通っていたのです。

私は新聞奨学生として大学の近所の新聞販売店に配属され、販売店の寮に住み込み、働きながら大学に通い始めました。

朝は2時半に起きて7時頃まで朝刊を配達した後、8時過ぎまで事務仕事。その後大学に行って講義を受け、15時には寮に戻ってきて夕刊の準備。17時頃まで夕刊の配達をして18時頃まで事務仕事。その後、また大学に戻って続きの講義を受講する…といったハードな生活を送っていました。

新聞販売店の方々が良い人たちだったので、4年間リタイアすることなく なんとか新聞店での仕事を続けることができました。

1円も手を付けずにいた奨学金400万円が親に使い込まれていた!

私の3歳年下の妹は、私が大学3回生の時に4年制の医療系専門学校に進学しました。

その翌年、私が大学を卒業して就職と同時に一人暮らしを始めると、国の奨学金の返済が始まりました。

私が借りた奨学金は400万円程でしたが、私は1円も使っていませんから、そっくりそのまま返済しようと考えていたのです。

ところが通帳を預かっていた母親がそれを自分の生活費や妹の学費に全額使い込み、通帳残高が0になっているのを目にした時には愕然としました。

私と母親との間で大きな喧嘩となりましたが、私はすでに就職が決まっていましたし、

400万円くらいなら 働いて返せない額ではないか。

…と考え直し、仕方なく私がその返済をしていくことになりました。ところが…

妹の奨学金を私名義で契約!24歳にして870万円の借金を背負う

妹が専門学校を卒業した年、私にとって驚愕の新事実が発覚しました。

母子家庭の場合、もう1つ国から借りられる奨学金があるのですが、それが私名義で契約されていたのです。

母は私に内緒で、私の名義で500万円借りていました。当然、私の元に追加で500万円の奨学金の返済請求が来るわけです。

妹が学生の間は、母が妹の奨学金を流用してその返済をしていたようでしたが、それでも返済されていたのはたったの30万円。残りの返済がまだ470万円残っていました。

母に使い込まれた奨学金400万円+後に発覚した妹の奨学金470万円…私は24歳にして、自分の身に覚えがないところで、870万円の借金を背負わされていたのです。

妹が「こんな大金返せないから自己破産する」と言い出し…

妹はこれとは別に自分名義でも奨学金を借りていました。卒業後には当然 妹も奨学金の返済が始まったのですが、そこで妹がひと言…

こんな大金返せないから、自己破産する。

私は最初はそれに反対しましたが、

私の負債額は妹の倍なんだ。自分も自己破産したほうがいいのではないか。

…と思い直し、さんざん悩んだ末に、自分も自己破産する決意を固めました。

当時の私は会社の部署が異動になって残業がなくなり、収入が激減していたのです。

奨学金の連帯保証人の両親も自己破産を決め一家4人そろって自己破産…

私と妹の奨学金の一次連帯保証人は母親だったので、母も自己破産することになりました。

二次連帯保証人は父親になっていましたが、父は離婚をしていたので、私たちの奨学金のことすら知りませんでした。

私たち3人が自己破産をしたことによって その負債が二次連帯保証人である父親の方に移行したので、父には私の870万と妹の400万、総額で1270万円の請求が行きました。

父から私のところに電話がかかってきてひどく怒られましたが、その後に母から、父も自己破産したと聞きました。

私には妹が卒業するまでの数年間、きちんと奨学金を返済していた実績がありましたから、私と母の自己破産の手続きはスムーズに進みました。

しかし妹はあまりにもすぐに自己破産を申請したため、家庭裁判所に何回か呼ばれて、さんざん怒られていたようでした。

自分には恥じることはひとつもないが…お金の問題はもうこりごりだ!

その数年後に私は結婚しました。自己破産について妻にはすべて話していますが、結婚したときにはまだ自己破産の記録が残っていたので、家を借りるのにも妻の名義にするしかありませんでした。

7年が過ぎて自己破産の記録も消えたとき、私は初めてキャッシュカードを持つことができました。肩身の狭い、長い道のりでした。

私は自分の大学進学に最大限の努力をしてきましたし、自己破産は私の作った借金ではないですから、自分を恥じることはひとつもありません。

しかしもう金輪際 お金の問題はこりごりであり、これからも今までと同様に、堅実に生きていきたいと考えています。

アース法律事務所

24歳女性が背負った1000万円の奨学金+毒親負債の自己破産体験談

これは私が24歳で自己破産をしたときの話です。

20歳の頃に消費者金融で30万円の借入
18歳からの5年間で80万円程度のカードでの借金
奨学金の借り入れ500万円
継父の500万円の借金を相続

私がお金のルールや使い方のすべてにルーズかつ無知だったことで、毒親の再婚相手の借金まで背負い込み、気が付いたときには24歳にして1000万円以上の借金まみれになっていました。

結婚後、引っ越し先に借金の督促状が届いたため夫に借金を知られることになり、そこから夫の勧めで弁護士に相談して自己破産することになりました。

奨学金を借りていたが毒親が手を付けて大学を中退

自分で増やした借金は、楽天カードで30万円、ジャックスで50万円。一人暮らしの費用と学費に充てるために学生向けの消費者金融会社で借りたお金が30万円でした。

大学進学と同時に月12万円の奨学金を借りましたが、それはほとんど私の手元や学費に回ることはなく毒親が着服していましたので、結局私は大学を退学し、それ以降は仕事も続かず、いい加減な日々を送っていました。

母の再婚も継父との養子縁組も知らされておらず 相続放棄を怠って最悪の状況に

私は母親と疎遠になり、母が再婚したことも、私が知らないところで勝手に養子縁組されていたことも知らないままに数年間を過ごしていました。

継父が急逝した時にはじめて養子縁組の事実を知らされましたが、当時の私は相続の知識を持ち合わせておらず、相続放棄の期限の3か月を何も手続きしないまま過ごしてしまいました。

この間に母は自分だけがこっそり相続放棄の手続きを済ませていたため、相続放棄の手続きを取らなかった私一人が継父が作った借金500万円を背負わされることになりました。

督促が来て夫に内緒の借金がばれ自己破産を決めた

その翌年に私は結婚したのですが、夫にはどうしても借金のことを打ち明けられずにいました。

しかし借金の督促状が届いたことで夫に借金のことがバレました。

奨学金だけでも借金が500万円越え、他にも複数の借金を抱えてどうしようもなくなった私は、夫に全てを告白すると「弁護士に相談するしかない」と言われて、知り合いから紹介された弁護士事務所の門を叩いたのです。

あなたが無職であること。産後間もないこと。借金の額が多額なことなどを考慮すると 自己破産がいちばん良いのではないか。

…と弁護士から提案され、その日は名刺をもらって帰りましたが、夫と相談して自己破産する決意を固め、名刺をいただいた弁護士に自己破産の手続きを依頼しました。

まずは弁護士に着手金30万円を払い、そこから自己破産手続きに入る流れでした。

家計や財産の把握、なぜそうなったのかを考えて文字に起こすように…と書類をいただき、毎月の収支や財産目録などをすべて記入しました。

これまで使ったことのある銀行口座や全てのキャッシュカード、戸籍謄本が必要になり、書類を揃えるのに3ヶ月はかかりましたが、全て弁護士の方でわかりやすく指示を出してくれたので、スムーズに手続きが進んで行きました。

最後に裁判所に弁護士と一緒に行き、免責を受けて、破産手続き終了となりました。

アース法律事務所

浪費で自己破産!20代で人生終了…と思いきや普通の生活を取り戻せた男性の体験談

私が借金をし始めたのは親元を離れて福岡から和歌山に就職して1年後くらいからです。

初めての1人暮らしで金銭感覚もわからず、毎日外食をして飲み歩いたりして生活資金がなくなっていき、最後は電気とガスも止められました。

最初は先輩や後輩からお金を借りていましたが、返せなかったり信用がなくなったりで 最後は誰も貸してくれませんでした。

親からも少額借りていましたが、大きな金額は借りづらくて銀行ローンに手を出したところ あっというまに限度額に達してしまいました。

実家まで督促が行き親に借金がバレて債務整理を決意

はじめは毎月に返していくお金が足りず、なんとか副業で稼ごうとして転売に着手しました。

クレジットカードでゲーム機を大量に買ってすぐに転売して現金に換える…などしていましたが、こちらもすぐに限度額いっぱいに。リボ払いにしましたが毎月の返済分が支払えず、最終的には消費者金融に足を運び、気が付いた時には多重責務者となっていました。

当時の借金が、■紀陽銀行が50万円 ■三菱東京UFJ銀行が30万 ■JCBクレジットカードが50万 ■アコム50万 ■レイク50万 ■プロミス30万 ■フクホーが20万円。借金は利息含め総額で350~400万円程だったと思います。

ここまで借金がふくらむと自分自身ではどうすることも出来なくなりました。

ネットでいろいろ調べましたがよくわからなくて行政機関に相談したところ「弁護士に相談するのが一番いい」という答えでした。

そうしているうちにも取り立ての電話や督促状が次々と送られてきて、利息がかさんでいく一方でした。

両親にも言いづらくて 怒られるし呆れられるだろうと思って 何も話していなかったのですが、実家にも督促連絡が行ってしまい、とうとう親に借金がばれました。

両親にも経済力はないので最終的に弁護士に頼ることになり、当時和歌山の自宅から一番近かった法律事務所に相談することにしました。

自己破産は「人生終了」のように思えて気が引けたのだが…

初めは自分が自己破産をすることになるなんて信じられず、任意整理か個人再生で人生をやり直そうと考えていました。

しかし弁護士と話す中で、現状と今の仕事と今後の可能性を見ても「自己破産がいちばんよい」という結論に至りました。

自己破産を決断することは「人生終了」のような心持がしたため 正直かなり悩みましたが、弁護士から

自己破産はデメリットもあるがメリットもある。自己破産したからといって人生が終わりになるわけではない。また普通の生活に、がんばれば戻れるよ。

…と言われたことで、私はようやく踏ん切りがつきました。

普通の生活に戻れた!自己破産をしたことは自分にとっての正解だった

和歌山で住んでいた家の家賃が払えなかったため まずは福岡の実家に戻り、和歌山の弁護士とは電話と手紙でやりとりを行いました。その間に何度か小倉の裁判所に足を運んで手続きをしました。

裁判所の書類はむずかしい言葉がたくさん出てきて読み砕くのが少し難しかったですが、弁護士が全てサポートしてくれたおかげで 何とかスムーズにいきました。

弁護士が介入してからは金融業者からの取り立てが一切なくなり、安心して毎日を過ごせるようになりました。

弁護士費用は親に出してもらったので正確にはわからないのですが、最初に20~30万円程度払ったと思います。自己破産をしようと決めてから実際にかかった期間はおよそ6か月でした。

実際、今は普通の生活に戻れたので 自己破産をしたことは自分にとっての正解だったと思っています。

【アース法律事務所】借金問題の無料相談窓口


債務整理・破産・個人再生・過払い金請求などが得意な法律事務所です。まずはお気軽に無料相談をどうぞ。 全国対応可能  初回相談無料  実績3500件超