20代女性 これは私が24歳で自己破産をしたときの話です。
自己破産体験談!女性24歳が1000万円背負った毒親負債
- 20歳の頃に消費者金融で30万円の借入
- 20歳からの5年間で80万円程度のカードでの借金
- 奨学金500万円
- 親がいつの間にか再婚しており、私は知らぬ間に養子縁組されていた。母の再婚相手が急死し、相続放棄の知識がなく その手続きをしなかったため 継父の500万円の借金を相続。
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私がお金のルールや使い方のすべてに
ルーズかつ無知だったことで
毒親の再婚相手の借金まで背負い込み、
気が付いたときには
24歳にして1000万円以上の
借金まみれになっていました。
結婚後、引っ越し先に
借金の督促状が届いたため
夫に借金を知られることになり、
そこから夫の勧めで
弁護士に相談して
自己破産することになりました。
自分で増やした借金は、
楽天カードで30万円、
ジャックスで50万円、
一人暮らしの費用と
学費に充てるために
学生向けの消費者金融会社で
借りたお金が30万円でした。
大学進学と同時に
月12万円の奨学金を借りましたが、
それはほとんど私の手元や
学費に回ることはなく
毒親が着服していましたので
結局私は大学を退学し
それ以降は仕事も続かず、
いい加減な日々を送っていました。
私は母親が再婚したことも
勝手に養子縁組されたことも
知らないままに
数年間を過ごしました。
継父が急逝した時にはじめて
養子縁組の事実を知らされましたが、
当時の私は相続放棄の知識を
持ち合わせておらず、
相続放棄の期限の3か月を
何も手続きしないまま
過ごしてしまいました。
この間に母は自分だけが
こっそり相続放棄の手続きを
済ませていたため、
相続放棄の手続きを
取らなかった私一人が
継父が作った借金を
背負うことになりました。
その翌年に私は結婚したのですが
夫にはどうしても借金のことを
打ち明けられずにいました。
しかし借金の督促状が届いたことで
夫に借金のことがバレました。
奨学金だけでも借金が500万円越え、
他にも複数の借金を抱えて
どうしようもなくなった私は
夫に全てを告白すると
「弁護士に相談するしかない」と言われて
知り合いから紹介された
弁護士事務所の門を叩いたのです。
…と弁護士から提案され、
その日は名刺をもらって帰りましたが
夫と相談して自己破産する決意を固め、
名刺をいただいた弁護士に
自己破産を依頼しました。
まずは弁護士に着手金30万円を払い
そこから自己破産手続きに入る流れでした。
家計や財産の把握、
なぜそうなったのかを考えて
文字に起こすように
…と書類をいただき、
毎月の収支や財産目録などを
すべて記入しました。
これまで使ったことのある銀行口座や
全てのキャッシュカード、
戸籍謄本が必要になり、
書類を揃えるのに
3ヶ月はかかりましたが、
全て弁護士の方でわかりやすく
指示を出してくれたので、
スムーズに手続きが進んで行きました。
最後に裁判所に弁護士と一緒に行き、
免責を受けて、破産手続き終了となりました。
自己破産のメリット・デメリットとは?実はそんなに怖くない自己破産
自己破産をすると人生オシマイ??自己破産について、私が法律相談をうけると、多くの方が、「自己破産をすると周囲にバレてしまう」「会社をクビになる」「身ぐるみはがされてしまう」「人生オシマイだ」と思っていらっしゃいます。しかし、それは違います。そして、私が相談の中で、正しい情報をお伝えすると、「自己破産って意外とデメリットってないのですね」と安心する方も多いのです。
自己破産は、借金を全部カットしてしまうという、強力な法的手続ですから、もちろん一定の制約、デメリットはあります。しかし、自宅不動産をお持ちでない方にとっては「それほどでもない」というのが実際なのです。今、もしあなたが借金で悩んでいるのであれば、自己破産が怖いと思っているのであれば、これからのお話しが必ずあなたの役に立つはずです。
引用元:自己破産のメリット・デメリットとは?: 実はそんなに怖くない自己破産
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