50代男性の寄稿 私の地元の神社には「不思議な能力」をもった宮司さんがいます。
栃木県某市内では有名な宮司さんで、多くの参拝者・来訪者の方にいろんな生活でのアドバイス・助言・指導等をされており、特に「新築、移転」などの住居相談や「命名」などの生誕関係でお世話になっている人が多いです。
こんな家、こんな場所、こんな方角に引っ越したい!といった際に宮司さんに相談を持ち掛けますが、私もそのようにして良い方向に導いてもらった1人です。
【神社とスピリチュアル】宮司の鑑定と千里眼に驚かされた体験談
我が家は子どもが進学を地方から都内に決めたときに「新築」を検討しました。
築35年の親から譲りうけた家は劣化が進んでおり、修繕修理が多く、都度高い費用を発生させていましたので、この期に一新すべく、子どもの移転と同時に新築計画をすすめたのです。
その際にも宮司さんに相談をもちかけ、私たちが思い描く新築像について相談させていただきました。
方位学で引っ越しを見てもらった通りにしたら災難を免れて
なにか問題がないかを方位学的な視点からみていただくことにしたのですが、そこでの宮司さんの回答に仰天したことを覚えています。
宮司さんには私の子どもの進学の情報を一切伝えていませんでしたが、
いきなりそう言われて驚きでした。
確かにこれから子どもが住む住居は、私たちが引っ越す延長線上に位置していたのです。
「なんでわかるの?」と不思議になりましたが、そのときは「まあ、偶然かな?」と聞き流しながら、話を進めていきました。
それから6ケ月が経過して夢のマイホームが完成し、新たな住居生活がスタートしました。
このマイホーム新築の際にも相談した宮司さんに「地鎮祭」をお願いして、新鮮な気持ちで新生活のスタートを切りました。
しかしそれから1ケ月が過ぎた頃、私たちが住む地域に悪魔のような天災が舞い降りました。
栃木県を中心とした50年に一度の大豪雨です。
1週間近くも雨が降り続き、近くの川が氾濫して決壊し、住居地域に流れ込むたいへんな事態になりました。
この時の我が家は大雨を被ったものの浸水までには至らず、最悪の難を免れることができました。
そしてその時、半年前に宮司さんに相談した内容、そこでいただいた言葉がふと脳裏によみがえってきたのです。
実は当初の新築予定地は 子どもが進む方位とはかなりズレている 別の土地を購入するつもりでいたのです。
その予定地は河川から2キロメートルも離れた地域でありながら、なぜか家の1階部分の半分まで浸水が進んでしまった土地だったと、後から知りました。
半年前に宮司さんから言われた言葉…
その時にこれをありありと思い出しました。
半年前のこのアドバイスを思い出した時に、家族そろって背筋が凍り付くような思いがしたことを 今でも忘れられません。
最初の予定地に新築を建てていたら、豪雨で家が流されていたか、床上浸水して住めなくなっていたか…最悪の場合、家族が命を失っていた可能性も否定できない状況でした。
「近いうちに災難に遭って取り返しのつかないことになる」…まさに宮司さんの言葉通りになっていたのです。
あの宮司さんの鑑定は「占い」や「運だめし」を超えたものだと思う
私は妻と一緒に神社に赴き、宮司さんに今回の事の顛末を話すとともに、心からお礼を申し上げました。
その際、こちらから一部始終を話し始める前に宮司さんから言われたのは
宮司さんの脳裏には「なにか」が見えていたのでしょうか。
少なくとも宮司さんのあの鑑定はドンピシャだったわけです。
テレビなどでよく見かける占いには、正直言って どこがクビをかしげる点が多々あります。
テレビやメディアは一種のエンタメなのですから「やらせ」も多いでしょう。
しかし今回のように、自分たちがここまで見透かされたというか、窮状を救われる体験をすると…
長い歴史をもち きちんと確立された「占術」は、統計学であれ何であれ、信じざるをえない点があるように感じたのも事実です。
成功している経営者は定期的に神社仏閣を参拝し、専属の鑑定師(占い師)を抱えているといいますが、その理由の一端を垣間見たような気がします。
この宮司さんはわたしたち以外にも多くの家庭に多くの「幸」を与えてくれているという評判が高い方です。
それは命名であったり出世運だったりといろいろですが、世間でいうところの一般的な「占い」にあるあるな一種の「運だめし」とは全く違うものであると思います。
宮司さんには子どもたちが教員になる未来像が視えていた!?
この宮司さんとの付き合いが長い私には、宮司の目には「先の未来像が視えて」いるような気がしてなりません。
我が家は子どもの命名でもこの宮司さんにお世話になっていますが、その時にはわが子の名前に
…と言われたので、2人の子どもにその通りに命名しました。
子どもたちの命名のアドバイスをいただいた際に、宮司さんは
…とおっしゃったのです。
そしてその言葉通り、子どもたちは2人とも教員(小学校の先生)の道に進みました。
これはたまたま当たっただけのことなのか?
子どもたちにはこの話は一切伝えていませんが、確かに宮司さんの言う通りになったのです。
私たち家族はこの宮司さんから多くの「幸」をいただきました。
決して裕福ではないものの、仕事を勤め上げ、家族間の大きなトラブルもなく、子どもたちはまっすぐに育ち、大学院まで出すことができた…。
「我が家に大きな不運もなく、無事にここまでやってこられた賜物」はこの宮司さんのお力添えがあってのことだと感謝しています。
この宮司さんと出会えてよかった…この人生を振り返ると、不思議な人の縁に操られてきたような気もしてきます。