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エミューオイルの使い方!育毛ケアなら馬油や椿油よりすぐれもの

エミューオイルの使い方!育毛ケアなら馬油や椿油よりすぐれもの

エミューはオーストラリアに住むダチョウの仲間の大きな鳥です。

体高は1.5~2メートルとダチョウに次ぐ大きさなのですが、穏やかで人になれやすい気質なので人気があるかわいい鳥です。

エミューオイルはエミューの皮下脂肪から抽出したもので、とても浸透性が高い良質なオイルであり、非アレルギー性なので、アトピーの方も使えます。

エミューがオーストラリアの荒野でたくましく生きる秘密は、この皮下脂肪にあります。

皮下脂肪を蓄えることで、非常に厳しい環境下でも生き抜き、繁殖を続けることができています。

オーストラリアの先住民(アボリジニ)はエミューの脂を外用薬として常備しており、古来からケガ・火傷・皮膚炎・筋肉痛・関節炎・打撲などに効果がある万能オイルとして利用されてきました。

エミューオイルの成分と使い方

そんなエミューオイルは動物性でありながら その70%が不飽和脂肪酸(植物性脂肪を構成するのと同じもの)中でも天然の潤い成分オレイン酸とリノレン酸が豊富です。

構成がヒトの皮脂成分に近いので、皮膚の浸透性が抜群で、再生効果が高いのです。

不飽和脂肪酸の40%が一価不飽和脂肪酸のオレイン酸(オメガ9)リノール酸(オメガ6脂肪酸)が20% 。リノレン酸(オメガ3脂肪酸)が1~2%

オメガ9(オレイン酸)は皮膚細胞の再生と保護、抗炎症、局部への鎮痛効果が期待できるとされており、細胞膜化まで届くほど経皮浸透性が高いことでも知られています。

オメガ3(リノール酸)は魚油に含まれることで有名で(EPA・DHE) 保湿・消炎作用・創傷治癒の促進作用が期待できるとされています。

エミューオイルは ヒトの皮脂成分に似ていることから浸透性の良さはもちろん、アレルギー反応もほとんど見られないので、赤ちゃんからご年配まで使えます。

アレルギー疾患の肌を外部の刺激から守ったり正常な状態に戻す手助けもするので、アトピーの方も多く使っているようですし、ペットにも使える万能オイルです。

お肌・髪

乾燥肌、肌荒れ、あかぎれ、唇の荒れ、ニキビ、皮膚炎、アトピー性皮膚炎による乾燥、乾癖、湿疹、日焼け、しわ、小じわ、おむつかぶれ、床擦れ、ふけ、脱毛症、頭皮や髪の乾燥・ダメージなど

筋肉、関節の症状

肩こり、首の痛み、腰痛、筋肉痛、筋肉の炎症、筋肉疲労、関節炎やリューマチ、捻挫、痛風など

やけど、傷、その他

すり傷や切り傷(縫合後の傷を含む)、剃刀負け、火傷、やけど、ケロイド、妊娠線・ストレッチマーク、打ち身、青あざ、虫刺され、きれ痔、いぼ痔など

エミューオイルの育毛効果【マウスの実験で実証】

エミューオイルはマウスに使った実験で育毛効果が実証されていますので、今まで馬油を使っていた方には、このエミューオイルのほうがおすすめです。

エミューオイルが毛髪細胞の8割を活性化

エミューオイルの脂肪酸C-16とC-18には高い保湿効果があり、乾燥による荒れ肌をなめらかな状態に整え、しわなどの老化を防ぐ効果があります。

また髪と皮膚の成長を刺激し、休眠中だった毛髪細胞の80%を活性化した研究結果があります。

これらにより、髪にいいことはもちろん、育毛にも効果があることがわかりました。

エミューオイルの抗炎症効果と円形脱毛症

エミューオイルが脱毛原因の炎症を抑えて毛髪細胞の再生を促すことがわかったことから、オーストラリア・英国・アメリカでは脱毛症にエミューオイルを使う臨床例が増えました。

たとえば 自己免疫機能に異変が生じて起こる円形脱毛症。

自分の毛根を「敵」と勘違いしたキラー細胞が 毛根細胞を攻撃するために、ごっそり抜けてしまうというものです。

普通はこの手の脱毛症には 皮膚の炎症を抑える目的でステロイドが使われますが、エミューオイルをその代わりに使うことができるとのこと。

円形脱毛症ではなく一般の脱毛症にも効果が期待できるといわれているのは、エミューオイルが休眠中の毛髪細胞を活性化させることが研究によって証明されているからです。

女性は男性よりも頭皮が乾燥している方が多いので、頭皮のお手入れのひとつとしてエミューオイルを使うと、保湿だけでなく育毛効果もあるので 一石二鳥です。

via:Emu Oil Reduces LPS-Induced Production of Nitric Oxide and TNF-α but not Phagocytosis in RAW 264 Macrophages
その他の論文の引用はこちら

エミューオイルを使った育毛ケアの方法

エミューオイルは浸透性が高く、毛穴をふさがないので、育毛ケアにも最適です。

シャンプー前も中も後にも使えます(←一度に全部やるのではなく、どこかで1回使えばOK)

シャンプー前にエミューオイルを使う場合

シャンプー前に頭皮から毛先までエミューオイルをつけて、シャワーキャップなどをかぶってなじませます。

その際、軽くマッサージしてあげるのもよし。その後、普通に洗い流せばOKです。

ダメージヘアも一緒にトリートメントできます。

エミューオイルをシャンプーに使う

シャンプーにエミューオイルを数滴混ぜて使います。

「育毛」を謳うシャンプーの中には不飽和脂肪酸が入っているものもありますから(馬油とかアルガンオイルとか) そういうのが入ってるシャンプーを使っている方は混ぜる必要はないです。

エミューオイルをシャンプー後に使う場合

シャンプー後、適量のオイルを指先につけて、頭皮を軽くマッサージしながらなじませます。

頭皮にオイルを直接つけるのではなく指先につけてから頭皮につければ、つけすぎと過度のべたつきをを防げます

エミューオイルは非アレルギー性のオイルと言われていますが、お肌に合わない場合もありますので、その際は専門医にご相談ください。

エミューオイルvs.馬油vs.椿油~育毛ケアに最適なのはどれ?


馬油も椿油も髪にはとても良いとされていますが、エミューオイルとの違いは何か?

このグラフによると、人の皮脂への浸透性や親和性が、エミューオイルは馬油や椿油よりも上であることがわかります。

馬油や椿油は意外と浸透性が高くないのです。

「浸透性が高い」=べたつき感が少ないので大量にぬる必要がないということなので、使用量は少なくて済みます。

どんなに成分が優秀だったとしても、ヒトの皮脂成分に近いものでなければ成分が浸透しづらく、浸透性が低ければ、良い成分が吸収されない。さらにそれが毛穴をふさぐことがあれば、育毛ケア的にはマイナスです。

これらを総合的に考えると、エミューオイルを使った育毛ケアは高く評価できるものであることがわかります。

また前述のとおり、エミューオイルは髪と皮膚の成長を刺激し、休眠中だった毛髪細胞の80%を活性化したという研究結果があることが最大の強みでしょう。

エミューオイルは育毛ケアの強力な助っ人アイテムになるので、髪や頭皮のトラブルに悩んでいる方のホームケアにおすすめできます。

エミューオイル【エミューの雫】

エミューオイルの起源は、オーストラリアで4万年ほど続いていた先住民族アボリジニが利用した時から始まったと考えられています。
 
エミューの雫は化学添加物等を一切使用していない、天然エミューオイル100% オーストラリア産の高品質エミューオイルを国内で丁寧に精製しています。敏感肌・乾燥肌・混合肌、湿疹、かぶれなどの部分にもやさしくお使いいただけます。唇に塗るのもOK!口に入れても大丈夫です。