オカメインコの頭に内出血!放鳥時に不注意で大怪我させてしまった話

これはオカメインコの飼い主さんの寄稿です

我が家の愛鳥は2009年生まれの現在13歳のオカメインコ (メス・ピー子)高齢ですが、まだまだ元気です。

オカメインコ は穏やかで人が大好きで家族の一員として存在感バッチリの癒し担当ですが、これはそんなピー子が大けがをしたときのエピソードです。

オカメインコの頭に内出血!放鳥時に不注意で大怪我させてしまった話

オカメインコの内出血

それは2018年、当時のピー子は9歳。

ピー子の放鳥時に、私と子どもとで室内で小さいボールで遊んでいた時にそれは起こりました。

オカメインコにボールが当たりオカメパニックに!

オカメインコの内出血

私が子どもに向かってボールをポンと軽く投げたところに たまたまピー子が飛んできて、ボールが頭にぶつかってしまったのです。

そのことにとても驚いてしまったピー子はオカメパニックに陥り、部屋の中を勢いよく飛び回り、天井や壁に激突しました。

こちらも慌てて、でも なんとかピー子を落ち着かせようと声かけしながら ピー子がカーテンレールに止まったところを迎えに行きますが、パニックに陥ったピー子は 飼い主からも逃げ回り続けて なかなか捕まりません。

追い回すとますますピー子を興奮させてしまう!

…と思った私は静かに話しかけながら ピー子が落ち着いてくるのを待ちました。

オカメインコの頭の羽が抜け皮膚が真っ赤に腫れてしまった!

オカメインコの内出血

ようやくピー子が下に降りてきたところで、そっと捕獲することに成功しました。

ピー子は頭にボールをぶつけた部分の羽毛が抜け落ちてしまい、剥き出しになった皮膚は真っ赤に腫れて痛々しい状態です。

これは大変なことになった!大丈夫なんだろうか!?

…と私はあわてました。

そのままそっとピー子をケージに戻しましたが、元気がありません。

止まり木には止まっていますが、目をつむり、一向に動こうとはしないのです。

こんなにおとなしいのはおかしいよね?このままにしておいたら…取り返しのつかないことになるのでは!?

…と心配になった私はピー子を動物病院に連れていくことにしました。

こんな事態に備えてキャリートレーニングをしておけばよかった

オカメインコの内出血

その昔、私が中学生の時に飼っていたセキセイインコが、放鳥時に窓に激突したことがありました。

そのときは当人(鳥)がびっくりしていただけで何ともなさそうに見えたのですが、その半日後に死んでしまったことを思い出し、気が気ではありません。

人間からしてみたら軽いボール投げ程度の力でも、それが小さなオカメインコに命中したのですから、ただで済むはずがないことは想像がつきました。

病院に行くために準備しようと 家にあったプラケースを出してきたのですが、オカメインコは体が大きいので 小さなプラケースに入れる(押し込む)ことはためらわれました。

キャリーケースも一応持っていましたが 以前にピー子を入れようとしたら抵抗してとても嫌がったので、そのままお蔵入りしていたのです。

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プラケースに入れようと思えばできないことはなかったのですが、そんなことをして再びオカメパニックを引き起こしては困ると考え、いつもの大きなケージで丸ごとピー子を病院へ連れて行くことにしました。

病院の待合にいるほかの犬猫の患者に驚かせてはいけないので、ケージを布で覆って、なるべく静かに移動するように心がけました。




オカメインコを連れて慌てて動物病院に駆け込んで…

オカメインコの内出血

その動物病院は 以前にセキセイインコの具合が悪くなったときにお世話になったところでした。

私の家の近くには鳥の専門病院はなくエキゾチックアニマルも診察できる動物病院でしたが、院長先生が小動物の治療を得意としているため人気があり、待ち時間が長いことで有名でした。

このような突発的なトラブルで訪れている私は なおさら待ち時間を長く感じてしまいます。

「頭の上半分で内出血しています」

オカメインコの内出血

3時間ほど待ったところでようやくピー子の順番が来て、獣医にピー子が頭を打ったことを伝えました。

頭の上半分くらいのところで内出血が起こってます。処置としては まず内出血の血を抜いて、止血剤・抗生剤の注射を打ちます。

私たちが見守る中、ピー子は獣医にしっかり保定されて 暴れずに大人しく処置されていました。

その後に動物病院から飲み薬の抗生剤を処方されて、私たちは帰宅しました。

ピー子はすっかり大人しくなってしまっていたので

病院で手当てしてもらったけれど…本当に大丈夫なんだろうか?

と心配でした。

季節は夏でしたが、ピー子のケージが28℃くらいになるように保温し、その日は安静にして休ませました。

オカメインコの内出血

翌日、おそるおそるケージのおやすみカバーを取り外して中の様子を見てみると、ピー子は元気に餌をついばんでいました。

餌を食べられるならまずは一安心。少しずつ良くなっていきそうなので、本当にほっとしました。

ピー子は順調に回復していき、羽毛が抜けて剥き出しになった皮膚も赤みが消えていきました。

少しずつ筆毛が生え始め、2週間もした頃には 頭の禿げた部分が元のようになりました。

本物のオカメパニックを見て 特に放鳥時に注意を払うことを肝に銘じた

オカメインコの内出血

これまでピー子はあまり大きなオカメパニックを起こすことなく、比較的静かに生活してきました。

過去に私たちの不在時に大きな地震があったとき「ちょっとこれはパニックになったかな?」という形跡があって、鼻のそばに擦り傷を作っていたことはあったのですが、今回のような激しいオカメパニックを私が見たのは初めてでした。

これが本当のオカメパニックなんだ…

今回のトラブルは飼い主の落ち度から起こったオカメパニックでしたが、今後も同じような激しいオカメパニックが起こらないとは限りません。

少なくともピー子の放鳥時は、子どもの行動にも気を付けながら、より注意を払っていこうと肝に銘じました。

窓はカーテンを引いて、家族みんなでピー子を驚かすような急な動きはしない

…などのルールを共有して、注意できることは注意するように心がけています。




子どもの頃に実家にいたオカメインコとの出会いからすでに40年超。未だ彼らへの愛と興味が尽きず「オカメインコ愛好家」の立ち位置から情報発信するyamaki がこのブログの中の人です。
 
ここには鳥ブログあるあるな「うちの子自慢」や「かわいいでしょ♪アピール」はありません。鳥の飼育本を丸写ししただけの机上の空論解説や、繁殖した雛の販売目的の宣伝PRもありません。鳥と飼い主のQOL向上(健康に楽しく)が目的のコンパニオンバードブログです。
 
フィンチとインコでは飼育に異なる点がありますが 小型~中型インコには共通項が多いことから、オカメインコだけに限らず中型までのインコ・オウム飼育に役立つ内容を更新していきます。