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インコの風邪?くしゃみと鼻水【副鼻腔炎】通院5か月治療費15万円

インコの風邪?くしゃみと鼻水【副鼻腔炎】通院5か月治療費15万円

マメルリハの飼い主

4月半ばのある日、マメ(マメルリハ・オス・5歳)の異変に最初に気がついたのは朝ごはんの時でした。マメの鼻が湿っていることに気づいたのです。

マメが鼻水を出しているのは、このとき初めて見ました。

すぐに部屋の温度を28度まで上げ、保温して様子をみることにしました。

この日の気温は最高23℃、最低8℃。寒暖差が15℃もありました。

半日ほど様子を見ましたが、マメは餌をしっかり食べており、いつも通りよく動き回ってケージ内の鈴を鳴らして「出せ!出せ!」アピールしています。

部屋は温かくしたまま放鳥していたら、今度はマメがくしゃみを連発し始めました。

マメを指に乗せてさらに観察してみると、脚はしっかりと指を掴んでおり、力が入らないことはない様子です。

以前に飼っていたマメルリハが突然死する直前に止まり木に止まれないほど握力が弱くなっていた経験から、私は真っ先にその点を確認しました。

マメの鼻は相変わらず湿っており、くしゃみを数回していたので、即刻ケージへ戻ってもらいました。

そしてすぐにかかりつけの動物病院に連絡し、当日の夜に予約を取りました。

マメがケージに戻ってからはくしゃみは出なかったので、私は楽観的に構えていました。

病院予約しちゃったけど、大したことはなかったかな?

インコの風邪で受診したところで予期せぬ「尾脂腺腫瘍」が見つかり…

鼻水とくしゃみを見て「軽い風邪だろう」と思って動物病院を受診したのですが、診察を受けた結果、思いもしなかった展開が。なんと、マメの尾脂腺に腫瘍が発見されたのです。

鳥には、尾羽の付け根に尾脂腺という脂の分泌腺があります。鳥は、ここからでる脂を嘴で取り、羽根に付けて撥水性を持たせています。尾脂腺には腫瘍ができることがあり、特にセキセイインコに多くみられます。鳥が腫瘤を弄らないと飼い主さんの発見も遅くなり、 見つかった時にはかなり大きくなっていることもあります。
引用元:横浜小鳥の病院

尾脂腺の腫瘍は1か月後に摘出手術を予約してもらい、ここでは一旦、風邪症状の治療に専念することになりました。

検便やレントゲン撮影をしましたが、特に問題は見当たらず、飲み水に混ぜる抗生物質と点鼻薬をもらって、しばらく様子を見ることになりました。

自宅に帰ってからは室内温度を常に27℃位を保ち、寒暖差がないように環境を整えました。

その後の経過は順調でマメの鼻水がおさまってきたので、尾脂腺の腫瘍摘出手術を予約通りに受けることになりました。

手術は成功し、1週間の入院を経て、エリザベスカラーを付けたマメがようやく自宅に戻ってきました。

このときの尾脂腺の手術費は、1週間の入院代込みで17万円かかりました。

飲み薬・点鼻薬は相変わらず続けていましたが、術後の経過は順調だったことから

これでまた病院とは無縁の生活に戻れる。

…と思っていました。

インコが風邪をぶり返した!?またくしゃみと鼻水が始まって…

術後2週間ほど経った頃、再びマメのくしゃみが始まりました。

その頃は手術後の観察期間として週1で通院しており、診察予約日を2日後に控えていたため静かに様子を見ることにしたのですが、この判断が良くありませんでした。

投薬を続けていたことで「すぐに良くなるだろう」との思い込みがあり、私はどこか油断していたのです。

翌朝、ケージの毛布を外してみると元々はピンク色のマメの鼻が赤茶色に腫れあがり、インコの呼吸でプツプツといやな音がするようになっていました。

こんなひどい状態は初めて目にしたので驚き、予約日を待たずにすぐに病院を受診しました。

マメはフン検査や体重測定で問題はなく、鼻は赤茶色に腫れていて痛々しいものの、呼吸には問題がないようでした。

そこで今までの抗生剤にプラスして免疫力を上げる飲み薬と点鼻薬をもう1種類追加でいただき、それで様子をみることになりました。

獣医の指示通りの食餌と投薬を続けていたのですが、良くなったと思ったら悪化する…を繰り返していました。

これがマメの副鼻腔炎が完治するまでの長い闘病期間(5カ月間)の幕開けでした。

鼻の穴が倍以上に腫れあがり ついに鼻腔の膿が大噴出!

マメの副鼻腔炎が一進一退を繰り返していたある日、左側の鼻の穴が通常の倍以上に腫れあがってしまいました。

鼻孔で膿が溜まっているらしく、点鼻薬も吸うことができません。

こうなると、飲み薬の抗生物質だけでは不十分です。

病院の先生からそう言われて、注射で抗生物質を直接マメの背中に打つことになりました。

マメが注射を打たれる瞬間にビクッとなる姿がとても痛ましく、代われるものなら代わってあげたい気持ちでいっぱいになりました。

抗生物質の効果は凄まじく、注射を打った次の日にはマメの鼻の腫れがおさまっていました。

2~3日に一度の注射!抗生剤投与が3週間…不安な日々が続いて

腫れがおさまったことで傍目からも薬が効いているのがわかり、希望の光が差したように感じましたが、注射を打った次の日までは症状がおさまっているものの、2日後にはまた少しずつ腫れてきます。

そこで2~3日に1度 注射を打つ生活が3週間ほど続きました。

こんなに頻繁に注射を打って大丈夫なんだろうか。
抗生物質をこんなに投与して問題ないのだろうか。
元の元気な状態に戻れるのだろうか。大きくなった鼻の穴のサイズはもう元には戻らないのだろうか。
点鼻薬を一向に吸うことができないけれど、はたして鼻は貫通するのだろうか。

こんな考えが繰り返し頭の中をよぎり、毎朝ケージの中のマメの状態を確認する事が怖くて仕方がありませんでした。

1日でも早く回復する事を祈りつつ、最悪な事態も想定して最上級の愛情を注ぎながら過ごす日々が続きました。

ついに鼻腔の膿が大噴出した!


そうこうしているうちに最大級に腫れあがったマメの左の鼻は穴がなくなりました。

そしてなぜかその部分の先端が尖がって、まるで大きくなったニキビやオデキのような状態になりました。

おそらく鼻腔に膿がパンパンに溜まっていたのでしょう。

そこで再び病院を受診し、ニキビを潰すようなイメージでマメの鼻を押して、詰まった膿を出してもらいました。

私の見ている目の前で腫れあがった鼻の2~3倍はありそうな大量の膿が「どばーっ!」と噴出し、次の瞬間にマメの鼻の穴がぽっかりと出現したのです。

それからのマメの鼻の回復は目覚ましく、腫れあがることがなくなり、色も元々のきれいなピンク色に戻りました。

ずっと継続して抗生物質を投与した事が結果的にこの状態につながったのだと思い、ほっとしました。

ほとんどの場合は細菌性鼻炎なので、通常は抗生物質で治療します。ところが、抗生物質でなかなか治らないことがあります。この場合気をつけなければならないのが真菌性鼻炎です。

アスペルギルス(真菌、いわゆるカビ)は、普通に生活環境内に存在しています。胞子を吸い込むことで、鼻腔内や肺、気嚢に感染し炎症を起こします。感染の成立には、湿度の過不足、免疫の低下、抗生物質の長期投与による菌交代症などが影響しています。鼻炎で病院にかかっていて、抗生物質を使ってもなかなかよくならない場合は、真菌感染も考慮しなければなりません。今までセカンドオピニオンで、難治性と診断された鼻炎が真菌感染によるものだったということを何度も経験していますので、気をつけましょう。
引用元:横浜小鳥の病院

大きく広がった鼻の穴はもう元には戻らないのか…?

マメの鼻の穴の腫れはなくなったものの、大きくなった左の鼻の穴のサイズは戻らず、点鼻薬は相変わらず吸うことができませんでした。病院の先生からは

一度塞がってしまうと中で癒着してしまったり、穴が細くなってしまって、空気が吸えなくなってしまう子が多いですね。でも時々元に戻る子はいるから諦めずお薬は続けてね。片方の鼻は通ってるから、呼吸の問題はないから。

…と言われ、その後は注射はなくなり、飲み薬と点鼻薬だけを続けていました。

すると2週間後くらいからマメの鼻の穴のサイズが少しずつ小さくなってきて、左右差がなくなってきました。

しかし相変わらず点鼻薬を吸うことができていなかったので、私はマメの鼻腔の貫通はほぼ諦めかけていました。

鼻水が出なくなったし、腫れなくなったし。元気になったし、命があるだけ本当に良かったんだ。これ以上を望んではいけないかな。

…などと思いつつも

できれば両方貫通してほしい!

…と一縷の望みを託しながら、貫通への希望を捨てずに点鼻薬を続けていました。

その頃には通院は1週間に1度になっており、マメの状態も変わらず安定はしていました。

最初に鼻水とくしゃみで病院を受診した日から5か月後、マメは点鼻薬を自力で吸う事ができるようになりました。

鼻が貫通するようになってからさらに1週間ほど様子を見た後、病院の先生からも

次は1か月後の検診で大丈夫そうですね!

…との言葉をいただき、副鼻腔炎治療の通院がやっと卒業できたのです。

インコの副鼻腔炎と尾脂腺腫瘍手術で5カ月の病院代32万円の衝撃

マメが元通りに元気になって本当にうれしかったですが、この5カ月間の動物病院通いで相当なお金がかかりました。

1回の診察料が検便+診察+飲み薬(1週間分)+点鼻薬(1瓶)で6,600円。

注射があった日は10,000円ほどかかり、この5か月間の副鼻腔炎での治療費総額は15万円ほど。

その間に尾脂腺腫瘍の摘出手術が入り、手術費用と1週間の入院代込みの治療費が17万円。

ペット保険には加入していなかったため100%全額が飼い主負担で、トータルで32万円…相当痛い出費となりました。

完治できるのか?元通りになるのか?この先どうなるのか?何も分からない手探りの状態で治療を続けた5カ月間は本当に長かった。でもマメが元気になったのですから結果オーライです。

最初は季節の変わり目の「ただの風邪?」と思っていたことが、こんなに大事になるなんて予想もしていませんでした。

毎日の健康チェック。そして「少し大げさかな?」と思っても早めに動物病院へ連れていくこと。この2つの大切さを改めて学んだ出来事でした。

インコの風邪的症状…鼻水・くしゃみは副鼻腔炎・気道炎を疑え

インコが鼻水を出したり、くしゃみを連発したり、鼻詰まりしている。…これを「風邪を引いたか?」「保温すればよくなるだろう」などと甘く見たり、スルーしたりしないでください。

インコはヒトのような風邪をひきません。それは気道炎です。

気道炎は放置すると完治しなかったり、顔の羽毛がはげてきたり、目の周囲がはれ上がって鳥の形相が変わるなどのすさまじい病変が現れたり、命の危険があります。

鳥の呼吸器は複雑な構造をしていて、気道の炎症を見分けることが難しいと言われています。

気管炎、気管支炎、副鼻腔炎(洞炎)気のう炎、肺炎をそれぞれ臨床的に見分けるのが困難なので、ひとくくりにして気道炎と呼んでいます。

体調が悪くなると簡単に「風邪ひいた」と表現しますが、ヒトで言うところの「風邪」は9割以上がウィルス性。ヒトの風邪症状に似た炎症が鳥に起こる「気道炎」はウィルス性ではなく、細菌または真菌によるもの。

よって「鳥は風邪をひかない」との表現は誤りではありません。

ヒトの風邪の原因のウィルスは200種類以上もあるので、ウィルスを特定できない場合が多く、そのせいもあってこんなに医学が発展した現代でも、風邪には特効薬がありません。

新型コロナウィルスもそうですが、ヒトのウィルス感染は厄介で、薬が効かないケースも多く見られる一方で、鳥の場合はウィルス性ではないので、確実に効く対処法があります。

鳥の気道に炎症が起こる原因は細菌や真菌感染、特に真菌(アスペルギルス)が多く、鳥はヒトと違って打つ手がある…つまり原因が特定できれば薬が効くものがあるので適切な医療で確実に治せます。

ただしそれには早い段階で動物病院を受診して正しい治療を受けることが絶対条件です。とことん悪くしてからでは、病院で治療しても「治るものも治らない」難治性の気道炎になるため、完治が難しくなったり、完治できないケースも多いです。

難治性の気道炎で数か月も通院が続いているインコがかなりいるのが現実なので、インコが見せる「ヒトの風邪によく似た症状」を甘く見てはいけないのです。

インコの副鼻腔炎の症状と治療法は?

鼻水  くしゃみ  涙目  目や鼻に炎症。結膜が赤くなる  呼吸が速くなる  止まり木などに目や鼻をこすりつける  鼻孔周囲の汚れや脱羽  鼻孔周囲の陥没  あくびを頻繁にする  呼吸時に濁音がする  クチバシの色が悪い

鼻炎、副鼻腔炎…軽度なものは鼻水やくしゃみ、重度になると鼻が閉塞したり副鼻腔に膿がたまって目が腫れてきたりします。また、下部呼吸器に進行して肺炎や気嚢炎を発症すると、命に関わる呼吸器障害を起こします。
引用元:動物病院奈良

気道炎の初期症状は、くしゃみや水溶性の鼻水が出たりします。

涙目になり、結膜や瞬膜に炎症が出ることもあります。

目や鼻の炎症が進むと、鼻孔周囲に汚れ・腫れ・脱羽が起こり、症状の進行に従って目が開かなくなることもあります。

呼吸が早くなり、呼吸に合わせて尾を上下するようになります(テイルホビング)

鼻水をそのまま放っておくと膿のようになり、鼻孔を塞いでしまいます

目と鼻の周囲の皮膚に炎症が及ぶと、鳥がかゆがるようになって、止まり木に目や鼻をこすりつけたりします。

この摩擦から結膜炎が起こったり、細菌が感染すると、角膜炎に進行することがあります。

食欲が落ちると痩せていき、重症化するとズーズーなどの濁音の呼吸音がするようになります。

口の中に粘液がたまり、餌がくっついたままになったりします。

喉から気管まで粘液が回ると気管が細くなり、この状態では普通に保定をしただけでも呼吸困難を起こして死亡する場合があるので、保定する時にも細心の注意が必要です。

気道炎が慢性化すると完治が難しくなるので、早期発見と早期治療が必要です。

インコに風邪のような症状がみられたときはどうする?

まずは「保温」です。基本的には膨羽がおさまる程度の保温をかけるのがいいですが、インコの呼吸が速い場合は、うまく体温調節ができなくて危険なことがあるため、温度の高すぎが仇になる場合があります。

温度を32℃まで上げてしまうと脱水症状に陥ることもありますので、上限は30℃です。

呼吸が速かったり開口呼吸をしている場合は細心の注意を払って、その鳥の状態をつぶさに観察しながら温度調節しつつ、急いで動物病院を受診してください。

インコの副鼻腔炎の治療法は?

病院では状況に応じて抗生剤やビタミン剤などの投与、鼻孔がふさがっている場合は塞いでいる膿などを除去し、点眼・点鼻・ネブライザーを使って治療します。

原因は何であれ、気道炎は再発しやすい病気なので、しっかりと完治させることが重要です。

インコの副鼻腔炎の予防方法は?

気道炎の予防は免疫力の強化がキモです。うちの子の体質や弱点を把握し、適切に対策して、未然に病気を防ぎましょう。

寒暖や気圧の差が大きい時は要注意!

寒暖差が大きい時や、気圧の変化に気を付けましょう。人間と同様に、鳥もこれらのアップダウンが激しい時には体調を崩します。

寒さ対策を怠ったり万全ではなかったときにも気道炎を発症しやすいです。最高・最低温度計を活用して寒暖差の把握に努めてください。

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空気の汚れで鳥は病む

空気が悪いと気道炎を発症します。

特に喫煙者がいる家庭では、たばこの煙を含んだ空気が行かない場所にケージを設置してください。

タバコの煙は毒物なので当然のことですが、それ以外でも室内の空気がよどんでいて悪かったり空気中の浮遊物(真菌、つまりカビなど)に対しても注意が必要です。

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栄養不足(ビタミンA)で感染症にかかりやすくなる

気道炎はビタミンA不足でも起こります。

シード100%の食餌にサプリメントを使わないとか、緑黄色野菜を十分に与えていないと、インコは慢性的なビタミンA不足に陥ります。

ビタミンA不足は免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなりますので、ネクトンSや副食の野菜をきちんと与えるとか、主食の70%以上をペレットで与えるなどの方法でビタミンA不足を解消することです。

バランスの良い食生活を送らなければ免疫力が落ちやすくなるのは鳥もヒトも同じです。

鳥の場合はこれにより気道炎も発症しやすくなりますので、日ごろから餌の栄養バランスに気を配ることが最も有効な予防法です。

インコの風邪的症状はうつるので多頭飼育していたら隔離する

多頭飼育している場合、他の鳥にうつることがありますので、気道炎の鳥は隔離してください。

気道炎に限らず、どんな病気も症状が軽いうちに治療を始めることが最も大切です。

保温だけで気道炎を自然治癒させるのはほとんど無理なケースが多いので、鳥の診療に長けた獣医がいる病院へ早めの受診をおすすめします。

オカメインコの風邪的症状にはロックジョー症候群が絡んでいることもある

ロックジョウ症候群ではくしゃみや鼻水などの呼吸器症状が見られます。

ロックジョウの症状が進むとあごやくちばしが開かなくなり、餌を食べられず、死に至ることもあります。

真正細菌が副鼻腔から咬筋(こうきん)顎関節、神経へと広がっていく、特に免疫力の低い雛がかかりやすい病気です。

適切な温度と栄養をあたえて、免疫力が下がらないように注意することが肝要です。

 

呼吸器系。潤肺(じゅんはい)作用で有名な甘草(カンゾウ)=リコリス

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