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ビルコン消毒!インコのPBFD・オウム病・アスペルギルス症

インコを飼育するうえで、予防消毒はとても大切です。鳥が病気にかかった場合も、原因となるウイルス・細菌・真菌の消毒が必要です。

感染した鳥のためだけでなく、同居している他の鳥や動物、人への二次感染を防ぐためにも消毒は徹底的に行いましょう。ここではアンテックビルコンSを紹介します。

ビルコン消毒!インコの真菌やウィルスの予防対策と強力除染

ビルコン消毒

ビルコンとは、「アンテックビルコンS」という商品名の複合次亜塩素酸系消毒剤で、牛舎・鶏舎の消毒や動物病院の消毒に使われる強力な消毒剤です。

特に鶏舎では、鳥インフルエンザの消毒に使われます。

ビルコンは粉末タイプで販売されており、水で溶かし希釈したものを使用します。

ビルコンを水に溶かすとピンク色の液体になり、ピンク色が薄れると消毒効果が薄れた目安になるので視覚的に効果が見えやすいのが特徴です。

嫌な臭いや刺激臭はありませんが、刺激臭がないからといって直接吸い込んでしまうと悪影響なので注意しましょう。

消毒では主に500倍の希釈液を使用します。スプレーボトルなどに入れて吹きかけるか、希釈液に消毒したいものを直接漬けて消毒します。

鉄・亜鉛などの金属に使用すると腐食してしまう可能性があるので、鉄製ケージや鉄製の小物類には使用しないようにします。

また、希釈液を作る際もプラスチック製・ステンレス製の容器を使用します。鳥に直接吹きかけたり、飲食物・衣服・子どものおもちゃなどにかけないように注意が必要です。

消毒するときはゴム手袋・マスクを着用し、窓を開け換気にも注意しましょう。




ビルコン消毒の効果は?

ビルコン消毒

ビルコンは、PBFDをはじめオウム病やアスペルギルス症などウイルス性・細菌性・真菌性の病原体を殺菌・消毒する効果があります。

PBFD

 

オウム類の嘴・羽毛病。羽毛の形成不全や脱羽、くちばしの形状異常などの症状があり、死に至ることもあります。

PBFDウイルスが原因で、感染した鳥の糞便・羽毛に触れたり、感染した親鳥からの給餌での感染が多いです。

オウム・インコに感受性が高く、特にセキセイインコで多発します。

オウム病クラミジア

オウム病クラミジアという細菌が原因の感染症で、人にも感染する人畜共通感染症です。

鳥では下痢や体重減少を引き起こし、最悪の場合死に至ります。

人の症状は、発熱や咳などのインフルエンザのような症状が出て、肺炎になるおそれがあります。

アスペルギルス症

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真菌(カビ)が原因です。

呼吸器障害や体重減少などの症状で、呼吸困難により死に至ることがあります。

自然界のあらゆるところに存在していますが、健康な鳥では発症しにくく、免疫力が低下した個体や大量に吸い込んでしまったときに発症します。

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