マメルリハインコの副鼻腔炎の抗生物質治療!病院代は5カ月15万円【マメの闘病記②】

これはマメルリハインコの飼い主さんの寄稿です

こちらの記事の続きです

マメルリハインコの副鼻腔炎!風邪症状から始まった5カ月間の治療談【マメの闘病記①】
マメルリハインコの風邪症状から始まった副鼻腔炎。そこに予期せぬ尾脂腺腫瘍の手術も加わった5カ月間の長期闘病体験談を紹介。

 

マメルリハインコの副鼻腔炎の抗生物質治療!病院代は5カ月15万円

インコの副鼻腔炎 抗生物質

マメの副鼻腔炎が一進一退を繰り返していたある日、左側の鼻の穴が通常の倍以上に腫れあがってしまいました。

鼻孔で膿が溜まっているらしく、点鼻薬も吸うことができません。

鼻の穴が倍以上に腫れあがり ついに鼻腔の膿が大噴出!

インコの副鼻腔炎 抗生物質

飲み薬の抗生物質だけでは不十分です。

病院の先生からそう言われて、注射で抗生物質を直接 マメの背中に打つことになりました。

マメが注射を打たれる瞬間にビクッとなる姿がとても痛ましく、代われるものなら代わってあげたい気持ちでいっぱいになりました。

とはいえ抗生物質の効果は凄まじく、注射を打った次の日にはマメの鼻の腫れがおさまっていました。

2~3日に一度の注射!抗生剤投与が3週間…不安な日々が続いて

インコの副鼻腔炎 抗生物質

腫れがおさまったことで傍目からも薬が効いている事が明らかにわかり、希望の光が差したように感じました。

しかし、注射を打った次の日までは症状がおさまっているものの、2日後にはまた少しずつ腫れてきます。

そこで2~3日に1度 注射を打つ生活が3週間ほど続きました。

こんなに頻繁に注射を打って大丈夫なんだろうか。
抗生物質をこんなに投与して問題ないのだろうか。
元の元気な状態に戻れるのだろうか。大きくなった鼻の穴のサイズはもう元には戻らないのだろうか。
点鼻薬を一向に吸うことができないけれど、はたして鼻は貫通するのだろうか。

こんな考えが繰り返し頭の中をよぎり、毎朝ケージの中のマメの状態を確認する事が怖くて仕方がありませんでした。

1日でも早く回復する事を祈って過ごす日々が続きました。

最悪な事態も想定して、マメに最上級の愛情を注ぎながら・・・。

ついに鼻腔の膿が大噴出した!

インコの副鼻腔炎 抗生物質
そうこうしているうちに最大級に腫れに腫れあがったマメの左の鼻は穴がなくなりました。

そしてなぜかその部分の先端が尖がって、まるで大きくなったニキビやオデキのような状態になりました。

おそらく鼻腔に膿がパンパンに溜まっていたのでしょう。

そこで再び病院を受診し、ニキビを潰すようなイメージで マメの鼻を押して詰まった膿を出す施術をしてもらいました。

すると、私の見ている目の前で 腫れあがった鼻の2~3倍はありそうな大量の膿がどばーっ!と噴出し、次の瞬間にマメの鼻の穴がぽっかりと出現したのです。

それからのマメの鼻の回復は目覚ましく、腫れあがることがなくなり、色も元々のきれいなピンク色に戻りました。

ずっと継続して抗生物質を投与した事が結果的にこの状態につながったのだと思い、ほっとしました。

インコの副鼻腔炎 抗生物質

ほとんどの場合は細菌性鼻炎なので、通常は抗生物質で治療します。ところが、抗生物質でなかなか治らないことがあります。この場合気をつけなければならないのが真菌性鼻炎です。

アスペルギルス(真菌、いわゆるカビ)は、普通に生活環境内に存在しています。胞子を吸い込むことで、鼻腔内や肺、気嚢に感染し炎症を起こします。感染の成立には、湿度の過不足、免疫の低下、抗生物質の長期投与による菌交代症などが影響しています。鼻炎で病院にかかっていて、抗生物質を使ってもなかなかよくならない場合は、真菌感染も考慮しなければなりません。今までセカンドオピニオンで、難治性と診断された鼻炎が真菌感染によるものだったということを何度も経験していますので、気をつけましょう。
引用元:横浜小鳥の病院




大きく広がった鼻の穴はもう元には戻らないのか…?

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マメの鼻の穴の腫れはなくなったものの、しばらくは大きくなった左の鼻の穴のサイズは戻らず、点鼻薬は相変わらず吸うことができませんでした。

病院の先生からは

一度塞がってしまうと中で癒着してしまったり、穴が細くなってしまって、空気が吸えなくなってしまう子が多いですね。でも時々元に戻る子はいるから諦めずお薬は続けてね。片方の鼻は通ってるから、呼吸の問題はないから。

…と言われ、その後は注射はなくなり、飲み薬と点鼻薬だけを続けていました。

すると2週間後くらいからマメの鼻の穴のサイズが少しずつ小さくなってきて、左右差がなくなってきました。

しかし相変わらず点鼻薬を吸うことができていなかったので、私はマメの鼻腔の貫通はほぼ諦めかけていました。

鼻水が出なくなったし、腫れなくなったし。元気になったし、命があるだけ本当に良かったんだ。これ以上を望んではいけないかな。

…などと思いつつも

できれば両方貫通してほしい!

…と一縷の望みを託しながら、貫通への希望を捨てずに点鼻薬は続けていました。

その頃には通院自体は1週間に1度になっており、マメの状態も変わらず安定はしていました。

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最初に鼻水とくしゃみで動物病院を受診した日から5か月後、マメは点鼻薬を自力で吸う事ができるようになりました。

鼻が貫通するようになってからさらに1週間ほど様子を見た後、病院の先生からも

次は1か月後の検診で大丈夫そうですね!

…との言葉をいただき、副鼻腔炎の病院通いがやっと卒業できたのです。




インコの副鼻腔炎と尾脂腺腫瘍手術で5カ月の病院代32万円の衝撃!

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マメが元通りに元気になって本当にうれしかったですが、この5カ月間の動物病院通いで相当なお金がかかりました。

1回の診察料が 検便+診察+飲み薬(1週間分)+点鼻薬(1瓶)で6,600円。

注射があった日は10,000円ほどかかり、この5か月間の副鼻腔炎での治療費総額は15万円ほど。

その間に尾脂腺腫瘍の摘出手術が入り、手術費用と1週間の入院代込みの治療費が17万円。

マメはペット保険には加入していなかったため100%全額負担で32万円…結構な出費となりました。

完治できるのか?元通りになるのか?この先どうなるのか?が何も分からない手探りの状態で治療を続けた5カ月間は本当に長かった。でもマメが元気になったのですから結果オーライです。

最初は季節の変わり目の「ただの風邪?」と思っていたことが、こんなに大事になるなんて予想もしていませんでした。

毎日の健康チェック。そして「少し大げさかな?」と思っても早めに動物病院へ連れていくこと。

この2つの大切さを改めて学んだ出来事でした。

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インコの鼻水 くしゃみ連発 鼻づまりは風邪症状でなく副鼻腔炎かも

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子どもの頃に実家にいたオカメインコとの出会いからすでに40年超。未だ彼らへの愛と興味が尽きず「オカメインコ愛好家」の立ち位置から情報発信するyamaki がこのブログの中の人です。
 
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フィンチとインコでは飼育に異なる点がありますが 小型~中型インコには共通項が多いことから、オカメインコだけに限らず中型までのインコ・オウム飼育に役立つ内容を更新していきます。