遺品整理メモリーズの口コミ【大阪】片付けてない罪悪感は一切不要
父は享年87歳。7年ほど施設に入っていました。その間、空き家になっていた実家の中はまったく片付けを行っておらず、着替えなどが放置されたままの状態でした。
実家は4LDKの一軒家。少しずつ遺品整理をしなければと思っていたのですが、自分の仕事や遺産の整理で忙しく、なかなか片付けまで着手できませんでした。
そんなときに実家売却の話が上がり、急いで解体までのスケジュールを進めないといけなくなりました。
残された遺族は私一人。どうがんばっても早急な片付けができず、遺品整理業者に片づけを依頼をすることにしました。私が依頼したのは遺品整理業者のメモリーズです。
散らかったままの遺品整理の依頼【罪悪感はまったく必要なかった】
遺品整理といっても、散らかったままで依頼するのは許されないだろう…と考えていましたが、何ひとつ手付かずのまま見積もりを依頼することになりました。
遺品整理業者が見積もりに来た時に「ごみひとつ片付けていない」旨を伝えると「それでも大丈夫です」とのこと。何となく半信半疑…軽い罪悪感を感じながら作業当日を迎えました。
10名の作業員がやってきて、リーダーが作業前に再度私に工程を説明してくれました。その説明では、私は何もせずに座って待っているだけでいいとのこと。
確認事項があればその都度声をかけてもらえるとのことで、私は片づけの入っていない部屋に待機して、本を読んで待つのみでした。
親が残した食器類、紙の書類、衣類、電化製品など、ありとあらゆるものを手際よく仕分け・整理していただきました。
一軒家が半日程度で片付いていく様は圧巻でした。不用品は2トントラック2台分搬出され、散らかっていた家の中があっという間にすっきりと片付いて驚きました。
仕分けの時にいくつか親の思わぬ遺品が出てきて、その感傷に浸っている間に、すべての片づけが終わってしまった感じです。
かかった遺品整理費用は〇〇万円 率直な感想は「感謝しかない」
「ハードルが高い」と勝手に思っていた遺品整理があっという間に終わり、胸のつかえが一瞬にしてなくなったような気分でした。
親が生きているうちは、散らかった部屋を見てはため息をついていたのです。それでも他人に片づけを任せることに不安を感じていたのですが、それはすべて杞憂でした。
こんなにもテキパキとして対応してくれる遺品整理業者に感謝しかありません。
私のように一軒家を丸ごと遺品整理すれば相応の費用は掛かります。私の実家は大阪府枚方市で、43万円かかりました。
大阪は遺品整理業者を利用する人が多いため「遺品整理激戦区」だと聞きました。激戦区ゆえ 価格競争も激しいので、全国的に見ても費用が安い傾向にあって、格安で遺品整理を行う業者もたくさんあります。
生活保護を受給している人でも行政と相談すれば片付け業者を依頼することができるようです。
遺品整理といっても一部屋だけなど部分的な片づけをお願いすることもできますし、自分たちの予算に合ったプランを相談することもできます。
親の家の片付けで悩んでおられる方は、いろいろな選択肢がありますので、一人でくよくよ悩む必要はないです。それよりも大事なことがたくさんあると思いますので、それに時間を使う方がいいですよ。
