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大羊居の訪問着を売却した体験談【作家物着物の買取】

大羊居の訪問着を売却した体験談【作家物着物の買取】

30代男性 2021年10月に着物買取を依頼しました。

祖母に頼まれて、着物7点を売却しましたが、うち1点が大羊居の着物でした。

私には着物の知識は皆無ですが、祖母曰く、着物メーカーは「大羊居たいようきょ」着物業界では結構な地位を確立する老舗ブランドとのこと。

私の目から見るとどれも高価なモノに見えたので高い期待を寄せて査定を依頼しましたが、祖母は「売っても大したお金にはならない」とクールに構えていました。

査定の結果は、着物7点で23000円。着物の持ち主である祖母は満足していたので、結果オーライです。

ただ、今思えば「複数の業者に査定してもらっておけば良かったな」との後悔が。

目利きに自信がないド素人であればあるほど、複数の査定や相見積もりをした方がいいでしょう。

着物作家の老舗 大羊居(たいようきょ)とは?

大羊居は「江戸染繍」を確立させた老舗メーカーで、個人名ではありません。「羊が新しい草を求めて前進するように新しいものを求め、『おぼれず』の心を持ち着物の喜びを伝える」 というモットーを持ち、現在も美しい着物を作り続けている大羊居。 皇室に献上した実績もある大羊居の着物は買取の世界でも注目されており、状態のいいものでは高価買取の対象になるといわれています。
引用元:和服の買取は【福ちゃん】へ!高価買取に絶対の自信あり!

大羊居は個人作家ではなく老舗メーカーですが、海外からも高い評価を受けて、日本の芸術品と呼ばれるほどの逸品を世に送り出しています。

友禅は加賀友禅と京友禅が有名ですが、大羊居の「東京友禅」は「江戸刺繍」とも呼ばれています。加賀友禅や京友禅の妖艶なあでやかさ・華やかさではなく、余白部分をたっぷり残した小ざっぱり感が特徴です。

大羊居の着物は一つ一つが手作りです。あまり多く出回っていないため希少価値が評価されることが多いです。

福ちゃんでの大羊居の買取事例には、過去に20万円以上の値が付いたものもありました。