鎌沢(トリック糸節村)の怪異は山の神の言い伝えかもしれない
60代男性の寄稿 画像引用元:ヤマレコ
これは妻の実家とその周辺地域の伝承的な奇譚にまつわるエピソードです。
妻の実家は中央本線の藤野駅から、車で20分ほど山中に入った「鎌沢」と呼ばれている地域にあります。
実家の周辺には山の斜面を利用したお茶畑が広がっていますが、最近ではこの集落も過疎化が進み、お茶の手入れをする者もなく放置され、荒れ放題になっています。

引用元:ヤマレコ
かつて私は妻から、彼女の祖先にまつわる話を聞いていました。
それによると、妻の祖先は元々は鎌沢の住人ではなく、現在は日蓮と呼ばれている地域一帯を治めていた豪族だったらしいということです。
その豪族がなぜ今の実家がある鎌沢に移り住むようになったか、その経緯は定かではないと言っていました。
しかし、その当時に相当血生臭い事件があったらしい…と、妻がまだ幼かった頃に両親から聞かされていたというのです。
しかし子どもの頃の記憶なので曖昧な上、妻もそれを聞かされた当時は幼すぎて何のことなのか分からずに聞いていたといいます。
妻の両親は既に他界していて、その話の内容を正確に窺い知ることは叶いません。
しかし、妻は両親の話の中に出てくる2つのフレーズを覚えていて、それを元に推測すると…
おぞましい物の怪とは一体何なのか?なぜ死人の首がなかったのか?どうして祖先たちが物の怪が棲みついたと考えるに至ったのか?については、妻の情報だけではわかりません。

引用元:ヤマレコ
この推測がどこまで正しく確信を突いているかも定かではありませんが、祖先たちがかつて治めていた領地内で気持ちの悪い事件が起こっていたのは、妻の両親の言葉から確かなようです。
そんなちょっと不気味で意味深な伝承が伝わっている実家ではありましたが、私は妻の実家へは頻繁に足を運んでいました。
私にはそれまで霊的な怖い体験も全くなかったので、そんな話を聞かされても特に気にしていなかったのです。
しかし私たちの子どもはちょっと違いました。
妻の実家で子どもが落ち武者の幽霊を見て…
子どもがまだ小学生だった頃、夏休みに泊りがけで妻の実家に遊びに行った時のこと。
一泊して家に帰る車中で、子どもがこんなことを言っていました。
この話を聞いた時には、まだ妻から例の祖先にまつわる話は聞いていなかったので『きっと夢でも見たんだろ』と軽くあしらっていたのですが、それ以降、子どもは妻の実家に着いてこなくなりました。
熊と格闘するヒトガタを妻と二人で目撃!あれは一体!?
しかしその後に、今度は私と妻が同時に奇妙な光景に出くわしました。
妻の実家は山の沢からホースで水を引いて生活用水として使っており、水を引いている沢のことを「水源」と呼んでいます。
水源の水量が減ったりホースに落ち葉などが詰まったりすると、この水が止まってしまうので、そんな時は、水源まで様子を見に行くのです。
ある時、実家に行ってみると水が止まってしまっていたので、妻と2人で水源まで様子を見に行ったのです。

引用元:ヤマレコ
すると、水源のある沢のずっと奥の方で、何か黒い獣のような物が2匹絡まり合って争っているのが見えました。
片方は熊のように見えましたが、もう片方は黒かったものの、どうも人形(ひとがた)のように見えました。
その時は恐ろしかったので、水源の確認はせずに、すぐに道を引き返しました。
妻も「あれ…1匹は熊だったけど、もう片方は人のようだったわ」と、私と同じように感じていました。
当時まだ存命だった妻の父親にそのことを話すと、このように即答しました。
翌日に再び水源を見に行くと、水源の少し奥の方で、大きな熊が〇んでいました。
さらに驚いたことに…その熊の〇骸には首がなかったのです。
私が妻から祖先にまつわる話を聞かされたのは、この熊の事件があった数年後のことでした。
当時は雲をつかむようで何が何だかわからなかったのですが、先祖の話を聞かされて初めて、それまで意味不明だったパズルのピースが噛み合ったように感じたのです。
そしてふと、義父の『山の神様は、こちらが何もしなければ大丈夫だ』のフレーズを思い出しました。
『おぞましい物の怪』の正体が『山の神様』ではないかと思い当たったのです。
そして妻の祖先や同じ領内の人たちが、もしかしたら『山の神様』の逆鱗に触れるようなことをしてしまったのではないか!?
山の神の障り?…今ではそんな風に考えているのです。
「トリック劇場版」の糸節村=相模原市鎌沢地区
糸節村(神奈川県 相模原市 鎌沢地区)から帰宅です。 pic.twitter.com/HIvkNfXD0d
— ノロイと相棒n-250SLの旅日誌 (@siroitachi_r15) May 21, 2023
糸節村は、ドラマ内での地名であって
本当の地名は、神奈川県相模原市緑区に有る鎌沢地区です。🤗
— ノロイと相棒n-250SLの旅日誌 (@siroitachi_r15) May 21, 2023
トリック久々のロケ地巡り。好天に恵まれたので糸節村リベンジに行ってきました。この前わからなかった上田と奈緒子の監禁部屋と里美さん演説の広場も無事見つかり、確信できていなかったラストの道を特定できたので満足です!村の標高差300m! pic.twitter.com/FMsRvzOy5B
— とっくり (@tokkuri_tokkuri) November 21, 2015
トリック ロケ地めぐり続き。 標高差がきつく運動不足がたたり途中で断念。見つからない場所もあって不完全燃焼。劇場版1も13年前だし変わってしまったのかも知れませんが…糸節村入り口、青年団本部、矢部さん監禁小屋。 pic.twitter.com/U3VlibyjS6
— とっくり (@tokkuri_tokkuri) May 24, 2015
トリック 劇場版(2002)
売れない奇術師の山田奈緒子は糸節村という田舎で神を演じて欲しいと依頼されるがそこには自称神が複数いる。一方、物理学者の上田は著書のために糸節村を訪れる。村に伝わる言い伝えは悲しい結末を迎える。コメディな内容から急なシリアスに持っていくのは本シリーズの特徴だ。 pic.twitter.com/AaR5GChVH6— かな (@No1Yuu) July 28, 2020
霊障害・土地・故人対話が可能な鑑定師
夫が病気で亡くなり、もう言葉を交わすことはできないのだろうか、亡くなってからも夫のために何か私にできることはないのだろうかと、思い悩んでいる時に故人のメッセージを伝えることができる明沙(めいさ)先生
のことを知りました。夫と実際に言葉を交わしてくださるので、豊富な情報量で返して下さいます。夫に伝えてほしいことも伝えて下さるので、会話をしているようです。心が本当に救われました。主人とは、現世では御別れでも魂的には御縁が切れた訳ではなく、絆は今でもしっかりしているとも教えて下さいました。先日、悩みに関してはメール鑑定もして頂きましたが、全てが視えていらっしゃるため、とにかく的確です。何かで悩んでおられる方、誰にも話せずにもし泣いていらっしゃる方がいるのであれば、電話・メール鑑定のどちらも本当におすすめです。とても穏やかで温かく、全てを包み込んで下さる、そんな先生です。
子供霊の霊視ありがとうございました。子供霊には霊界での正しいあり方を、私なりの言葉で説得(念じ)ました。まだ悲しい気持ちが残りますが、今日は仏壇から子供霊の気配は感じなくなりました。 又戻って来たら再度説得します。ご指導頂き感謝致します。
いつも側で僕を見てくれている守護霊が僕にどういうことを思っているのかを聞いてみたくて明沙先生にお願いしました。僕の現在の状況等を多くはお伝えしなかったのですが、僕の守護霊と明沙先生が会話をされたあと、僕に仰ってくださることが本当に守護霊でしか知らないはずの本質を突いた内容だったのでビックリしました。僕の本質を突く助言だったので感動で目が潤んできました。守護霊だからこそ言える僕への助言・アドバイスは今後の人生の大きな指針となります。
引用元:明沙(めいさ)先生の口コミ