【広島大学生変死事件】山本勝博公判

山本勝博 広島大学生変死事件

広島大学生変死事件・概要

広島市安佐南区の自宅で2015年(平成25年)6月、広島修道大4年の佐藤裕樹さん(当時24歳)が変死しているのが見つかりました。

佐藤裕樹さんは1人暮らしで、事件5日後に親族が訪れ、裕樹さんが裸のまま、浴槽でうつぶせで死亡しているのを発見しています。

警察は当初、病死とみていましたが、別の詐欺事件で逮捕した無職・山本勝博容疑者(43歳・広島県安芸高田市)がこの事件に関わったとして、強盗殺人容疑で逮捕しました。

山本勝博容疑者は佐藤裕樹さんから株式購入名目で約100万円をだまし取っており、その返済を逃れようと、2015年6月23日に佐藤さんを殺害し、現金数万円を奪った疑いが持たれています。

佐藤裕樹さんには目立った外傷はなく、司法解剖で死因は分からなかったのですが、普段服用していない薬の成分が検出されるなど不審な点が見つかり、交友関係などを捜査していたところ、山本勝博容疑者が捜査線上に浮上しました。

2人は6年前、入院先の病院で知り合っていました。

山本勝博容疑者は、佐藤裕樹さんに殺鼠剤や睡眠薬、抗うつ剤などを服用させ、インスリン製剤を注射するなどし、水を張った浴槽につけて殺害し、数万円を奪ったたとみられています。

山本勝博容疑者は「金の返済をしつこく迫られ、死なせようと思った」と供述し、殺害を認めていました。

9/4 広島大学生変死事件の広島地裁・裁判員裁判スタート

2017年9月4日から、広島大学生変死事件の公判が始まりました。

起訴状では「平成27年6月21~23日、山本勝博被告は佐藤裕樹さんの自宅アパートで 複数回にわたって抗うつ剤や殺鼠剤などを多量に服用させ、インスリンを注射、意識がもうろうとなった佐藤さんを浴槽に入れ湯に顔をつけて殺害し、約9万円を奪った」とされています。

広島地裁(安藤範樹裁判長)の裁判員裁判の初公判で 山本勝博被告は「殺すつもりはなかった」と起訴内容を否認しています。

検察側は冒頭陳述で、山本勝博被告が殺害に使った薬物を事前に入手し致死量を調べていたと主張。

検察側
山本勝博被告は転落事故の後遺症で体の痛みを訴えていた佐藤さんに、殺害を前提に「痛み止め」などと称して薬物を投与した。
検察側
これは強い殺意に基づく計画的な犯行である。

それに対し弁護側は 薬物を投与した目的を

弁護側
100万円は被害者が自ら渡した。
薬物投与は厳しい返済の請求を乗り切るためで、殺害の意図はなかった。

9/14 「広島大学生強殺」で山本勝博被告に無期懲役求刑

山本勝博被告に対する裁判員裁判の論告求刑公判が9月14日、広島地裁(安藤範樹裁判長)で開かれ、検察側は無期懲役を求刑しました。 

山本被告は「殺すつもりはなかった」と起訴内容を否認しています。

起訴状によると、27年6月21~23日、佐藤裕樹さんの自宅アパートで、複数回にわたって抗うつ剤などを多量に服用させ、インスリンを注射。

意識がもうろうとした佐藤裕樹さんを浴槽に入れて湯に顔をつけ、薬物中毒または窒息により殺害し、約9万円を奪ったとしている。
 
 
 
スポンサーリンク


[via]   戦後ニッポン犯罪史   日本凶悪犯罪大全   戦後事件史データファイル   現代殺人事件史   昭和・平成 日本の凶悪犯罪100   殺しの手帖   日本殺人巡礼      



広島大学生変死事件 山本勝博