植松聖(うえまつさとし)相模原事件は理想と現実を埋めるためにやった!?

明日で発生から1年となる相模原障害者殺傷事件。

入所者19人を殺害、27人への殺人未遂という戦後最悪の殺人事件です。

植松聖被告の精神鑑定は2016年9月から2017年2月にかけての5か月間で行われていました。

殺人罪などで起訴された植松聖(うえまつさとし)は起訴前の精神鑑定で、専門家はこう指摘します。

「理想の自分と現実の自分との溝を埋めるため、世間から注目される事件を起こそうと考えた」

植松聖容疑者は父親が教員をしていたことから自らも教員になることをめざしていました。

ところがそれが実現せず、卒業後の進路についても周囲に不満をもらしていました。

これらの挫折経験から植松聖は劣等感を抱えるようになり、事件の動機を「社会的に成功する理想の自分」と「目標を実現できない現実の自分」との落差を、世間の注目を浴びるような大事件を起こすことで解決しようとした・・・と鑑定した専門家は分析。

植松聖は、こんな供述をしています。

植松聖
不幸を作る障害者がいなくなればいい
植松聖
障害者抹殺は人類のためだった
植松聖
障害者は不幸を作ることしかできない
障害のある子どもの親がいつも疲れている様子なのを幼いころに見て不幸だと思った

植松聖被告は自分を特別な存在だと思い込み、周囲からの称賛を求める「自己愛性パーソナリティ障害」と診断されています。

これらの結果をすべて踏まえた上で、横浜地検は植松聖被告に完全刑事責任能力があると判断しました。

植松聖被告は殺人・殺人未遂罪で起訴されています。

今後は公判前整理手続きを経てから 裁判員裁判で審理されます。
 
 
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