【津山市中国道2人死亡事故】路上のタイヤは直前に落下か!?


 

2017/10/19 中国道上り線で路肩に避難中の女性2人が後続トレーラーにはねられ死亡

10月18日午後8時15分ごろ、岡山県津山市坪井上の中国自動車道上り線で、事故で路肩に避難していた親子2人が、横転事故を起こした後続のトレーラーにはねられ死亡しました。

県警は、親子2人が乗った軽乗用車が路上に落ちていたタイヤ(直径約1メートル)に乗り上げ、さらにトレーラーもこのタイヤに乗り上げて横転したとみています。
 


 
亡くなったのは、中村美香さん(49歳・広島市安芸区・歯科技工士)と、長女の中村亜美さん(21歳・岡山市北区・大学生)

トレーラーを運転していた男性(47・岡山県真庭市)は軽傷を負いました。

県警によると、午後8時10分ごろ、中村亜美さんから「タイヤにぶつかって路肩に避難している」と110番通報がありましたが、通話中に電話が途切れています。

トレーラーの男性は県警の調べに対し「タイヤをよけようとしたが、制御不能になって横転した」と供述しています。
 


 
 
via:朝日新聞

 
県警は、軽乗用車が追い越し車線を走行中、落ちていたタイヤに乗り上げたため停止、2人が車を降りて路肩に避難していたところ、同じタイヤに乗り上げて横転したトレーラーにはねられたとみています。

亜美さんは路肩に移動したあと警察に通報した際、「安全な場所にいます」と話していましたが、警察が現場を詳しく調べたところ、当時2人が避難したのは、車にトラブルがあった時などにいったん駐車するための「非常駐車帯」と見られることがわかりました。

この「非常駐車帯」は幅が3メートルほどで、ガードレール沿いの車道側にあります。

車道から見てガードレールの外側は幅が50センチほどしかなく、その先は下り斜面になっていて、周囲に明かりはないということです。

道路に落ちていたタイヤは大型車両用のものとみて、落下していた経緯などについて調べています。
  
 
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10/21 路上の古いスペアタイヤは直前に落下か!?

路上に落ちていたタイヤは別の車が事故直前に落とした古いスペアだった可能性が高いことがわかりました。

県警によると、タイヤはトラックなどの大型車両用のもので重さ約90キロ、直径約1メートル。

ホイールが部分的にさびており、古いものとみられるということです。

現場付近には車体とスペアタイヤをつないでいたとみられるチェーンも落ちていたことから、県警は大型車両の車底部などに取り付けられていたスペアが外れ、落下した可能性があるとみています。

県警は、料金所やトンネルのカメラや、事故時に付近を走行していた車のドライブレコーダーの映像を回収し、道路交通法(転落防止措置義務)違反容疑や、自動車運転死傷処罰法違反容疑の適用を視野に、タイヤを落とした車の割り出しを急いでいます。

10/21 タイヤ落下のトラック特定

 


 
タイヤを落としたとみられるトラックを特定したことがわかりました。

車両からスペアタイヤがなくなっており、男性運転手から任意で事情を聴いています。

関係者によると、運転手の男性は広島県内に本社がある運送会社に勤務しています。

県警は車両整備に不備がなかったか調べています。

タイヤはトラックなどの大型車両用で、重さ約90キロ、直径約1メートル。

現場付近には車体とスペアタイヤをつないでいたとみられるチェーンも落ちていたことから、県警は車底部などに取り付けられていたスペアが外れ、落ちた可能性があるとみていました。

県警は料金所やトンネルのカメラ、事故時に付近を走っていた車のドライブレコーダーなどの映像を回収し、事故当時、現場付近を走っていた車両を特定しました。

スペアタイヤの有無を確認し、スペアがないこのトラックを見つけたということです。

10/27 運送会社「ムロオ」を家宅捜索

県警が10月27日までに運送会社「ムロオ」(本社・広島県呉市)を家宅捜索していたことがわかりました。

中国道2人死亡事故では「ムロオ」社のトラックのスペアタイヤが落下した疑いがあり、県警は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑などを視野に捜査。

捜索では運行や点検の状況などを確認したとみられています。

捜査関係者によると、トラックは「ムロオ」松江営業所(松江市)の40代運転手が運転し、島根から大阪へ冷凍食品を運ぶ途中に現場を通行し、車底に付けていたスペアタイヤが事故後になくなっていました。

運転手は「気付かなかった」と話しているということです。
  
 

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佐賀県警護送車の事故