鳥取連続不審死事件 (3) 警備員が日本海で水死!不審死2人目

鳥取連続不審死 警備員 水死

「鳥取連続不審死事件 (2) 読売新聞記者が鉄道自殺!?不審死1人目」のつづきです。

二人目の不審死は警備員として働いていたI(20代)さんだ。

Iさんと上田美由紀との接点はやはり弥生町の彼女がいちばん初めに勤めたスナックで、読売新聞記者のSさんとほぼ同時期に二人は知り合っている。

上田美由紀は複数の男と同時に交際しているのが普通で、美由紀がSさんから金をせびっていたときにも、他の男と付き合っていた。

Iさんとその実弟は上田美由紀のアパートに転がり込み、彼女の奴隷同然に家政婦のような役割をしていた。

当時の彼らは家に帰れない事情があり、美由紀から「それならここにおればええ」と言われ、そのまま一緒に暮らしていたというが、ただそれだけの関係で、肉体関係はなかったという。

そのころ上田美由紀が関わっていた男はSさん、Iさんとその実弟だけでなく他にもいて、美由紀のアパートは複数の男が入れ代わり立ち代わり同居していた。

Iさんと実弟は美由紀のアパートに居候して美由紀の子供の面倒を見ていたが、特にIさんの方は気が弱く美由紀の言いなりになっていた。

金を借りてないのに借用書を何枚も書かされたり、熱湯をかけられたり、フライパンで殴られたりと、美由紀から暴力を振るわれていたが、Iさんはだまってやられっぱなしでいたという。

Iさんが美由紀に書かされた借用者が数通出てきているが、いずれも「メシ代」「居候代」といった感じの美由紀が一方的に難癖をつけて書かされたものだ。

実際にIさんが金を借りたものではないので 適当に書かされた借用書に法的効力はないが、すべて書類にはIさんの拇印が押されていた。

上田美由紀
金を払えないなら、何やってでも作らんか!払えんなら、死ね!

こう罵倒されていたIさんはようやく警備員の仕事に就いた。

ところが今度はIさんに給料が出ると美由紀が警備会社に乗り込んで行って、その金を奪い取っていた。

警備会社に乗り込んでいき「Iの姉だ」「給料を受け取りに来た」「あの子は金の使い方がおかしいから、これからは私が受け取る」

こんな仕打ちを受けても、Iさんは上田美由紀の言いなりになっていた。

そんなIさんは2,007年8月18日に日本海で水難事故に遭う。

砂丘第一海水浴場でIさんが海に沈んでいるところをボートに乗った人が発見し 引き上げて119番通報した。

Iさんは意識不明の重体だったが10日後に亡くなった。享年27歳。

この海水浴場は美由紀のアパートから直線距離で1キロも離れていないところにある。

警察や病院はそれを海水浴中に起きた不幸な事故と捉え、Iさんの死に不審な点は抱かれることがなかった。

実弟によるとあのときIさんは夜勤明けで、しかもカナヅチなのに 牡蠣を取りに行くと言って海に入ったという。

Iさんの母親によると、彼の葬儀の香典を上田美由紀が全部持っていったという。

鳥取連続不審死事件 (4)につづく
 
 
スポンサーリンク