2025年1月4日放送の所さんお届けモノです!では、北海道最北の秘境・利尻島で、俳優・的場浩司さんが冬の極上グルメを探す旅に出ました。ミシュランガイドにも掲載された昆布ラーメンや、一般的なマダコの10倍もの大きさを誇る幻の巨大ミズダコなど、この時期ならではの味覚との出会いが待っています。
江戸時代から続く特産品・利尻昆布は、6年もの歳月をかけて熟成させることで、より深い旨味を引き出します。その昆布を使った極上ラーメンは、黄金色に輝く出汁と香ばしい醤油の風味が絶妙なハーモニーを奏でます。さらに、漁師直伝の焼き昆布は、オーブントースターで簡単に作れる絶品おつまみとして注目を集めています。
2025年あけましておめでとうございます🌅
🎍新年一発目🎍
『#所さんお届けモノです!』は
1月4日(土)あさ7時30分~⏰🏝離島で探検!この島にしかない宝モノ🏝
北海道利尻島に #的場浩司 さんが行く‼
✅利尻昆布を使った人気ラーメン店🍜
✅超高級‼タコ漁へ🐙#所ジョージ #田中卓志 #新井恵理那 pic.twitter.com/I72jKZOjLd— 所さんお届けモノです! (@tokoro_otodoke) January 1, 2025
この記事では、利尻島の冬の味覚を徹底解説。以下のポイントを中心に、詳しくご紹介していきます。
ミシュランガイドが認めた極上昆布ラーメンの秘密
自宅で簡単に再現できる焼き昆布レシピ
伝統漁法で挑む幻の巨大ミズダコ漁
冬ならではのミズダコしゃぶしゃぶの味わい方
寒い冬だからこそ楽しめる利尻島の極上グルメの数々。利尻島の食文化の魅力が満載です。
所さんお届けモノです!利尻島で的場浩司が冬の宝物探し
島好き俳優の的場浩司さんが、北海道最北の秘境・利尻島を訪れ、冬ならではの絶品グルメを探す旅へ。200万年前の海底火山の噴火によってできたこの島は、冬には積雪が2メートルを超える厳しい環境ながら、豊かな食文化を育んできました。6年熟成の利尻昆布を使ったミシュラン掲載のラーメンと、幻の巨大ミズダコとの出会いが待っています。
江戸時代から続く特産品・利尻昆布の魅力
利尻昆布は、日本の四大出汁昆布のひとつとして名高い特産品です。島の澄んだ海で育った昆布は、香り高い出汁が特徴で、高級料亭でも重宝されています。
ペシ岬周辺の荒々しい岩場で育つ昆布は、潮の流れと豊富なミネラルによって、独特の風味と旨味を育てるのです。
島の西側に位置する夏場の昆布干し風景は、利尻島の風物詩
天日干しした昆布は、専用のドライヤーで丁寧に仕上げ作業
最高級品は6年以上熟成させて、より深い旨味を引き出す
収穫から出荷までの全工程で職人の目が光る
このように、伝統的な製法と時間をかけた熟成によって、利尻昆布の価値は高められていきます。シワを伸ばし、形を整える作業ひとつをとっても、長年の経験に基づいた職人技が必要とされるのです。
ミシュランも認めた利尻昆布ラーメンの秘密
利尻島の西側にある「味楽」では、ミシュランガイド北海道2017年特別版に掲載された名店。6年熟成の利尻昆布を贅沢に使用した極上の一杯に、的場浩司さんも舌鼓を打ちました。店主は「良い出汁を取るには、良い昆布と時間が必要」という信念を持ち続けています。
黄金色に輝く極上の昆布出汁
ローソン利尻らーめん味楽監修
焼き醤油味らーめん(カップ麺)利尻島か新横のラー博に行かない
と食べれない利尻らーめん味楽
さんのカップ麺を買いました😋
焼き醤油のコクと昆布ダシが
良い感じで中々旨いです😋
利尻らーめん味楽監修
焼き醤油味らーめん
美味しいよ🤤#利尻らーめんカップ麺 pic.twitter.com/0ZVnXb4ojO— ルミ南 (@nanjoyas) September 1, 2024
店主は一級品の利尻昆布にこだわり、8時間かけて丁寧に出汁を取ります。その工程は、まさに職人技。昆布から最高の旨味を引き出すため、水温や時間を細かく管理しています。
6年熟成の利尻昆布を惜しみなく使用
醤油ダレは焦げる寸前まで炒めて香ばしさを引き出す
トッピングの利尻トロロ昆布が風味をさらに引き立てる
外国人観光客も訪れる名店として人気上昇中
独自の製法で作られた一杯は、深い旨味とさっぱりとした後味が特徴です。黄金色に輝くスープには、利尻昆布のエキスが凝縮されており、一口啜るだけで笑顔がこぼれる美味しさです。
漁師直伝の焼き昆布が大反響
昆布漁師から教えてもらった最強のおつまみに、的場浩司さんが絶賛。簡単な調理で驚きの美味しさに変身する昆布の新しい食べ方を発見しました。利尻の漁師たちが代々受け継いできた、知る人ぞ知る逸品なのです。
乾燥昆布が絶品スナックに変身
利尻昆布を焼くという意外な調理法で、全く新しい食感と風味が生まれます。一般的な昆布料理とは一線を画す、斬新な味わいに的場浩司さんは「過去一うまい!」と大興奮。シワを伸ばす作業中に、職人さんが気分転換で食べていたことから生まれた裏メニューだったそうです。
オーブントースターで2分ほど加熱
ナッツのような香ばしさと独特の旨味が楽しめる
噛むほどに旨味が増していく不思議な食感
自宅でも簡単に再現可能な調理法
噛めば噛むほど味わいが変化し、お酒のおつまみとして最適です。特別な調味料や複雑な工程も必要なく、乾燥昆布さえあれば誰でも簡単に作れる手軽さも魅力です。まさに、島民に愛され続けてきた伝統的な食べ方のひとつと言えるでしょう。
冬の利尻島で30キロの巨大ミズダコを追え
島のスーパーで出会った特大のタコは、一般的なマダコの10倍もの大きさを誇るミズダコ。足1本が60センチにもなる幻の冬の味覚を求めて、漁に挑戦することになりました。かつて肉が手に入りにくかった時代、島民たちはこのミズダコを貴重なタンパク源として重宝していたそうです。
伝統漁法「いさり」に挑戦
利尻島独特の漁法「いさり」は、疑似餌を使ってミズダコを捕獲します。タコつぼを使う一般的な漁法とは異なり、この伝統的な漁法は利尻の漁師たちが長年かけて確立してきた技術です。
疑似餌をタコが餌と間違えて絡みつく
海面の馬鉄の揺れで当たりを確認
風と潮の向きが重要なポイントに
水深30メートルの海底で勝負
熟練の漁師でも天候次第で難しい漁法
しかし、この日は悪天候のため、なかなか成果が上がりません。風と潮の向きが逆になると、タコが絡みつく力が弱くなり、引き上げる途中で外れやすくなるのです。的場浩司さんの奮闘の末、地元の魚市場から新鮮なミズダコを分けていただくことができました。
極上のミズダコしゃぶしゃぶに舌鼓
冬の利尻島ならではの味わい方として、ミズダコのしゃぶしゃぶに挑戦。部位ごとの食感の違いを楽しむ贅沢な一品に仕上がりました。マダコと比べて水分量が多く、身が柔らかいミズダコは、この調理法との相性が抜群なのです。
部位による食感の違いを堪能
通常は固くて食べにくいタコの頭も、ミズダコは柔らかく、足とはまた違った味わいを楽しめます。利尻の漁師さんたちは「頭の方が美味い」と太鼓判を押す人も多く、その期待に違わぬ深い味わいに的場浩司さんも驚きの表情を見せました。
足は5秒ほどさっとくぐらせるのがポイント
頭はじっくり煮込んで旨味を引き出す
水分が多い身は肉の代用として重宝された歴史も
甘みのある身は噛むほどに旨味が増す
利尻昆布の出汁との相性は抜群
利尻昆布でとった出汁で食べることで、島の味覚を存分に楽しめる一品となっています。特に頭の部分は、じっくりと煮込むことで独特の食感と深い旨味が引き出され、まさに冬の味覚の王様と呼ぶにふさわしい逸品です。
所さんお届けモノです!利尻島で見つけた極上グルメの数々【総括】
北海道最北の秘境・利尻島での冬の食材探し
ミシュラン掲載店による6年熟成昆布ラーメン
漁師直伝の焼き昆布おつまみ
乾燥昆布の新しい食べ方発見
30キロの巨大ミズダコとの出会い
伝統漁法「いさり」での漁の様子
タコしゃぶでの部位別の味わい方
利尻昆布の江戸時代からの歴史
昆布の天日干しから仕上げまでの工程
島の冬の厳しい気象条件下での漁の実態
島民に愛され続ける伝統的な食文化の数々
職人技が光る昆布の加工技術
利尻島は、冬ならではの味覚の宝庫です。的場浩司さんが体当たりで探し出した極上グルメの数々を、ぜひご家庭でも試してみてください。
特にミズダコのしゃぶしゃぶは、冬の夜長にぴったりの贅沢な一品。この冬、利尻島の豊かな食文化を食卓に取り入れてみませんか。