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【捨てる記憶術】無駄をそぎ落とし偏差値29から東大に合格した方法

【捨てる記憶術】無駄をそぎ落とし偏差値29から東大に合格した方法

「勉強法」のハウツー本を時々読んでいるのですが、その中でもこれは 自分の中の「共感」の観点からみると実に興味深い一冊でした。

とにかく無駄と思えることをばっさばっさと切り捨てる!学びの断捨離は まさしくこの「捨てる記憶術」と見つけたり。

杉山さんの言う「捨てる」記憶術は一言でいうと「覚え方を変えて短時間でたくさんのことを覚えてしまおう!というもの。

そこでまず意識すべきは 勉強に関する時間対効果で、展開されている持論は

受験は受かったもの勝ち。楽しても手抜きをしても、最終的に勝てればいい

時間対効果のために「捨てる」ことに重点を置いているので、

記憶は要領でありテクニック。「決して頭の良さではない」

頭の良さ=要領のよさ。全くその通り!この部分にも強く共感しました。

時間対効果を最大限に引き出すためには、どうしたらよいのか?それには

不必要なものをばっさり捨て、大事なところを効率的に覚える。

捨てるのは失うことではない。それでもどこまで捨てるかの見極めは試験によって大きく変わります。

大学入試のような「一定の点数をとって受かればいい」タイプの試験であれば「捨てる」ことが逆に有効な戦術であり 強い武器になり得るのだと思います。

では杉山さんはどんなもの・ことを捨てて東大受験に挑んだのか?

自分の勉強法を捨てる

自分の勉強法のは「成績のいい人のやり方をそっくり真似ろ」という意味合いです。

周囲に自分よりもできる人がいたら、やり方を聞いてそれをひたすらまねてみること。

つまらないプライドを捨てることが、受かるためには地味に大事です。

予備校を捨てる

杉山さんは一浪して東大に合格していますが、予備校には通わず、独学で受験勉強をしていました。いわゆる「宅浪」組です。杉山さん曰く

多くの浪人生が利用する予備校は人が多すぎることがデメリット。他人と同じペースでやっていては、自分の弱点を補強できない

確かにそれは一理ある。予備校の講義もけっこう無駄が多いものです。

予備校に通う時間も、予備校に通うことで自己満足の世界に浸ってしまうことも、予備校に受験勉強を丸投げするのも無駄。全部もったいない。

通学の手間や講習の良しあしに振り回されるくらいなら、宅浪の方が効率がよいケースも往々にしてあるでしょう。

予備校利用のメリット・デメリットの比重は人によりまちまちですが、杉山さんは予備校は捨てる選択肢を選び、成功したわけです。

学校の授業を捨てる

杉山さんは東大を目指すと決めたときから、学校の授業を捨てる決意をしました。どういうことかとというと、内職するために保健室に行っていたと(笑)

出席日数をカウントして出席数ギリギリを確保し、学校の定期テストは追試にならない程度の準備しかしなかったとのこと。東大や京大合格者には、けっこうこの手を使う人はいます。

受験勉強にウェイトを置いて、さらっと京大に一発合格♪などの話は結構耳にしますし、授業を捨てた杉山さん曰く

合格のためのサボリはOK!

先生の立場から見ればビミョーな気持ちがしないでもありませんが、確かに結果オーライではあるかな…と思います。

人の評価を捨てる

この「人」とは学校の先生のこと。先生の評価を気にして入試で不合格になったのでは、まったく意味がないということです。

これもごもっともな話なんですけど~、杉山さんのようにスパッと切り捨てられる人って、どのくらいいますかね?まさしく「嫌われる勇気」ですし(汗)

杉山奈津子さんはおそらく「わが道を行く」タイプなんでしょう。ここまで ばっさりぶった切る発言をしているので

そもそも、高校の先生といっても、卒業すれば赤の他人じゃないですか。3年間我慢すれば、もう二度と会わないかもしれません。それだったら、わざわざご機嫌を伺う必要はないと考えたのです。合格を狙うのか周囲とうまくやっていくのか、どちらを優先するのかという問題です。

このくらい思い切った考え方をしないと、独学で東大に合格するのは無理なのかも。

苦手科目の「やり直し」は捨てる

杉山さんは、基礎をしっかり固めてから上のレベルに取り組むことを否定します。たとえば、苦手な英語を中学からやり直すとかは全くの無駄足。とても時間が足りません。

「結果よりもプロセスが大事」は試験では通用しない。「すごく努力した」なんて自己満足は要らない。自分がどう思われようがなんだろうが、合格できればそれでいい。

苦手分野のやり直しをしないなら、苦手をどうすべきか?というと

基礎を捨ててしまっても どんどん前へ進むべき。自然と後ろのことは理解できるようになるから心配はいらない

このやり方は特定の科目に強い苦手意識を強く持っている人にとっては「絶対無理!」と思うかもしれないですが正論です。

実際にやってみると実感としてわかってくることですが、細かいことをあまり気にせずに、概要をざっくり掴みながら自学を進めていくと、後から「あ、こういうことなのか!」が見えてきます。

だから大概のことは「できないことを完璧にしてから前に進む」に固執しなくても、意外と大丈夫です。

細かい部分にしばられずに概要を掴むことが、理解を早めるポイントになる

できないからといって足踏みをしたり、行ったり来たりするよりも、ざっくり前に進んだ方が 学習効率は断然高いです。

杉山さんがこれらのことを言い切るのは「結果よりもプロセスが大事」の強い信念があるから。

正攻法でなくてもいい。最終的に理解できさえすれば良し。

このようにして杉山さんは、少しでも楽して合格できる「捨てる」技術を確立しました。

杉山さんの「捨て方」はある意味「情け容赦がない」と形容できるもので、捨てるのは自分の勉強法だけでなく、学校の授業から予備校、先生の評価から苦手科目の基本まで捨てろ!と言う。

捨てることの有用性を深く認めているつもりの私でも「そこまでやっちゃうか!?」と思うくらいの潔い捨てっぷりに、一種の爽快感さえ感じてしまうほど。

人と同じことをしていては決して抜きん出られないことをしみじみと実感。

そして偏差値29からの東大合格は「あっぱれ!」と称えたい偉業だと思います。


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