岐阜 高山市桐生町「それいゆ」介護老人施設で連続死!?

それいゆ 岐阜 高山市 連続死

「それいゆ」で半月で5人が死傷している…【介護施設それいゆ5人死傷】

岐阜県高山市桐生町の介護老人保健施設「それいゆ」に入所していた高齢の女性2人が8月上旬から相次いで死亡していたことがわかりました。

半月で5人が死傷しているのは、死因云々に関わらず 異常事態と感じざるを得ません。

別の入所者2人もけがをしているといい、岐阜県は8月17日から介護保険法に基づき立ち入り調査を開始しています。
 

岐阜 高山 それいゆvia:http://www.ntv.co.jp/

7/31 門谷富雄さん

7月31日には門谷富雄さん(80歳)が施設内で意識を失い、病院に運ばれたもののまもなく死亡。

施設側によると、門谷さんは7月31日にデイルームで食事をしていたが、途中から介助を受けた後、顔を上に向けて意識がない状態となり、同日に死亡。

死因は窒息だった。

折茂謙一理事長
1例目(門谷さん)だけは、自然発生的なものだということは、衆人の中で発生しているので、ほぼ自然発生的な病気だと思う。
門谷さんの妻
早く見つけて、(機械で)口から吸って出してくれたら、命は助かったんじゃないかな
 
 

8/7 石本きん子さん

8月6日に部屋で倒れていた石本きん子さん(93歳)が救急搬送され、その後、7日未明に死亡しています。

石本さんは頭の骨が折れるなどしており、脳挫傷と頭蓋骨骨折と診断されました。

8月19日午後2時ごろには石本さんの遺族が施設に訪れたとき理事長から「自分で転倒して頭を打撲したことが原因の可能性が高い」などと説明を受けています。

施設側
石本さんはベッドから落ちて頭を打ったのではないか。
石本さんの長女
部屋で倒れていたと言われたけど、誰も(部屋に)いなかったから分からなかったって。
 
どういうことだったのかと、うちでも話していたんですが。
 
 

8/13 中江幸子さん

8月12日には中江幸子さん(87歳)が顔面蒼白になるなど体調が急変して病院に運ばれ、8月13日夜に死亡。

肋骨(ろっこつ)が複数折れて 折れたあばら骨が肺に刺さるなどしていました。

8月16日の司法解剖の結果、死因は肺の中に血がたまる「外傷性血気胸」とわかりました。

中江さんは8月12日午前、介助を受けながら風呂に入っています。

食事やおやつのたびに、ベッドと車いすを抱えられて移動したという中江さんを 施設側は、こうした動きの中で骨がずれて肺を傷つけた可能性をあげています。

折茂理事長
(Q入浴中にヒビが入ったことは?)今までありませんが、意図的なものに対して、100%否定する根拠がないです

・・・と原因が人為的である可能性を認めています。

中江さんの長男(66歳)
肋骨が折れて亡くなったのに、何の説明もないなんて

長男らによると、中江さんは脳梗塞の再発で、昨年11月から施設への入退所を繰り返していました。

8月12日夕方、施設から「自分で呼吸ができなくなり、病院に行ってほしい」といきなり連絡があり、翌日、搬送先の病院で亡くなっています。

死因は外傷性血気胸で、左右の肋骨が複数、骨折していたのに 施設から謝罪や説明がなく、抗議したが、明確な回答もありませんでした。

中江さんの長男
手のまひなどで要介護だったとはいえ、元気だった。
 
急に亡くなるのはおかしい。本当のことを知りたい。

 
 

8/15と8/16に2人が入院

 
◆8月15日には女性(91歳)の肋骨が折れていることが判明・・・多発肋骨骨折

◆8月16日には別の女性(93歳)の胸にあざがあるのが見つかり、肺挫傷と診断されています。

負傷者2人はともに現在入院しています。
 
 
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死傷した5人全員の介護に30代男性介護職員が関わっていた【介護施設それいゆ5人死傷】

 
施設を運営する医療法人「同仁会」の折茂謙一理事長は8月18日午前、記者団の取材に応えています。

折茂謙一理事長
近接した期間に入所者の死傷が相次いだのは異常だと考えており、世間を騒がせたことをおわびしたい。
 
ここ2~3年で死亡事故はなかった。非常に残念で申し訳ない。
 
県の調査や警察の調べに全面協力したい

「それいゆ」は、医療法人同仁会が1997年8月に開設した定員100名の施設。

要介護認定を受けた高齢者らが短期入所で療養したり、通所でリハビリをしたりしています。

5人は全員、施設の2階で生活していましたが、5人全員の介護に30代の男性介護職員が関わっていたということです。

折茂理事長は男性職員について、「(Q本人は普通に仕事している?)特別暴言を吐いたり、乱暴なことをするとか、目立った行為はありません」

8/18 介護した男性職員が退職【介護施設それいゆ5人死傷】

折茂理事長は5人に異常が見つかったすべての日に出勤していたのは その30代の男性職員1人だったことも明かしています。

「それいゆ」で死傷した5人の介護を担当していた30代の男性職員が8月17日付で退職したことがわかりました。

自首退職と言うわけではなく、施設側と男性が話し合いをして辞めてもらったということです。

退職した男性職員
本当は辞めたくないけれど、辞めます。

・・・といって男性職員はこの施設を去ったそうです。

施設側は「騒ぎになり、業務に支障を来すので、本人と話し合ってやめてもらった」と説明しています。

だからといって、現段階で、この男性職員が【それいゆ不審死】の犯人であると決まったわけではなく、この職員が退職したことも亡くなった方の介護に携わっていたことも客観的事実でしかありません。

8/19 中江幸子さんの首や胸にあざ【介護施設それいゆ5人死傷】


  
胸の骨が折れて死亡した中江幸子さん(87歳)の脇腹付近にあざがあったことがわかりました。

首にも傷のような痕があり、県警は、外から力が加わってついた可能性もあるとみて、慎重に調べています。

中江さんの孫によると、孫の両親が8月12日午後2時頃に病室を訪れたとき、中江さんの首に赤いあざのような痕が点々とあったといいます。

中江さんは昨年暮れから3カ月単位で入所を繰り返しており、このときは7月14日から入所していました。

両親が中江さんのこうした痕を見たのは初めて。

中江さんの孫
両親は「入浴時にごしごし洗われたのかと思った」と話していた。

また、両親が8月12日の2~3日前に面会した時、中江さんははっきりと受け答えしていましたが、8月12日は口数が少なくおかしいと感じていたそうです。

8月12日に施設から両親に「中江さんの呼吸がおかしい。病院に向かって」と連絡がありまた。

病院で中江さんを見ると胸に青いあざがあり、肋骨が折れているように見えたそうです。

中江さんの孫
寝たきりの状態だったので自らの力でそうなったとは思えない。
 
施設で何かあったのかなと思った

8/19 中江幸子さん(87歳)の司法解剖の結果【介護施設それいゆ5人死傷】


 
警察は、1人は外部からの力で骨折した後に死亡したとみて、事件・事故の両面で調べています。

司法解剖の結果、8月13日に死亡した中江幸子さんは外部からの力で骨折し、その後に死亡したとみられることがわかりました。

施設によると中江さんは死亡する前日に入浴していて、職員が体を持ち上げた際に胸などを圧迫されて骨が折れ、肺に刺さって死亡した可能性があるとしています。
 
 
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8/20 男性元職員が取材に応じる「100%やってない」【介護施設それいゆ5人死傷】


 
死傷した5人を介護した経験のある元職員の男性が取材に応じました。

元職員
100%やってない。自分が介助などをした際に異常はなかった。
 
介護の内容は、ベッドから車いすに移す作業や、食事の介助くらいで、死亡などにつながる異常はなかった。
 
(肋骨が肺に刺さり死亡した87歳の女性について)移動する際には、必ず職員2人で持ち上げていて、異常があれば、どちらかが気づいたはず。
 
死傷した5人の介護については複数の職員で当たっていた。
 
中には直接触るような介助をしなかった入所者もいた。
 
(退職について)納得できなかったが、他の選択肢は与えられなかった。
 
騒ぎになって精神的にきつくなっている。

8/20 ツイッターの反応


 


 


 


 

8/21 門谷富雄さんの死亡を県に報告せず

7/31に亡くなった門谷富雄さんについて、施設が県に報告していなかったことがわかりました。

県は、介護施設などで入所者が事故死した場合に報告を求めているが、施設は「誤嚥ではなく、病死と考えたため」と説明しています。

8/21 それいゆに外部からの侵入の可能性は低い

それいゆの2階からは暗証番号を入力しないとエレベーターが動かない仕組みになっています。

入所者の徘徊を防ぐために職員ら関係者以外は自由に外に出られないようにしているため、施設は外部から不審者が出入りした可能性は低いです。

5人は4階建ての施設のうち、認知症専門フロアの2階に入居していました。

職員が暗証番号を入力しないとエレベーターは動かず、入所者の家族らが来た際には職員が番号を教えていました。

2階に2カ所ある非常階段も普段は施錠していて、中からは開かないようにしてあります。
  

8/22 中江幸子さんが急変する100分間

中江さんは8月12日午前9時半、職員に介助され入浴し、午後3時におやつを全て食べていましたが、午後4時40分ごろ部屋で顔が真っ青になっているのに職員が気付き、病院に搬送されましたが 13日夜に死亡しています。

午後3時から4時40分までの100分間に容態が急変しています。

中江さんの孫によると、家族が8月12日午後2時に会った際、普段よく話す中江さんが何も話さなかったといいますが、施設側はおやつを食べた時までは異変はなかったとしています。

病院では家族が胸の両側に青いあざがあるのを確認していました。

中江さんの部屋に監視カメラはなく、この間に中江さんを目撃した人もいません。

施設側は外部から何らかの力が加えられた可能性も否定できないとしており、県警は職員から話を聴くなどし体調急変の経緯を調べています。

8/23 岐阜県警が特別捜査本部を設置!

介護施設それいゆ5人死傷 捜査本部設置

岐阜県高山市の介護老人保健施設「それいゆ」で7月末以降、入所者3人が相次いで死亡、2人が負傷した問題で、岐阜県警は特別捜査本部を設置しました。

5人は4階建ての施設のうち、認知症専門フロアの2階に入居しています。

このフロアは暗証番号を入力しないとエレベーターが動かない仕組みになっていて、施設は外部から不審者が出入りした可能性は低いことも認めています。

岐阜県警は施設から監視カメラの映像データの任意提出を受け、不審な動きをする人物が写っていないか解析しています。

岐阜県と高山市は介護保険法に基づき施設に立ち入り調査を実施し、死傷した5人に異変が起きた際のシフトに複数回入っていた職員らから、異変前後の様子や施設側の対応も聴取しているところです。

捜査本部は捜査員60人態勢で 徹底的に真相究明を図る方針のようです。

9/26 死傷4人は「事故」と改めて認識示す

施設を運営する医療法人の折茂謙一理事長は9月26日、「病死」と主張する1人を除いた4人について、「事故として説明のつかない点はなかった」と述べ、改めて事故によって死傷したとの認識を示しました。

ただ折茂理事長は「最終結論は出ていない」と強調し、事件性の有無の判断は岐阜県警に委ねるとしています。
 
 

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東京中野区老人ホーム殺人事件