福岡県内の小児歯科で虫歯治療の2歳女児が低酸素脳症に陥り死亡

歯科 麻酔 死亡事故

2017年7月、福岡県内の小児歯科医院で虫歯を治療した2歳の女の子が低酸素脳症に陥り、2日後に死亡していたことがわかりました。

死亡したのは当時2歳だった山口叶愛(やまぐちのあ)ちゃんです。

叶愛ちゃんは去年7月、福岡県内の小児歯科医院で歯茎に局所麻酔を使用した虫歯の治療を受けた後、唇が紫色になり、身体が硬直し、目の焦点が合わない状態になりました。

関係者によると、異変を訴える両親に対し、男性院長は「よくあることだ」と説明して何の医療措置もとらず、院内で休みを取るように言いました。

そしておよそ45分後に両親が自力で叶愛ちゃんを近くの病院に運んだということです。

叶愛ちゃんはその後、大学病院に救急搬送されましたが、低酸素脳症に陥り、2日後に亡くなりました。

大学病院から通報を受けた警察は、業務上過失致死の疑いがあるとみて捜査しています。

小児歯科医院の院長は「必要な措置はとったと考えている」とコメントしています。
 
医院の代理人弁護士は「亡くなったことはお気の毒に思う」とした上で

弁護士
院長が様子を見た際には脈も正常で、救急搬送が必要な状態ではなかった。
搬送された病院の資料がなく、法的責任を判断できない。

2018/1/20 死因は低酸素脳症。両親が歯科医院を提訴

山口叶愛ちゃん(当時2歳)は近くの病院に運ばれましたものの容体は回復せず、2日後に転院先の大学病院で低酸素脳症によって死亡しました。

両親は歯科治療に問題があったとして、歯科医院を訴える方針です。

一方、歯科医院側は治療に問題はなく、歯科医院にいる間に叶愛ちゃんの容体に異変はなかったと反論しています。

警察は業務上過失致死の疑いも視野に、治療後の対応に問題がなかったか調べています。
 
 
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