非公然活動家が非公然アジトで指名手配犯大坂正明を隠匿!渋谷暴動

指名手配 逮捕

逃亡生活 足かけ46年!渋谷暴動事件に時効はないのか?


 

渋谷暴動の大坂正明容疑者(67歳)が数日前に逮捕・再逮捕されました。

渋谷暴動とは1971年11月に起きた事件で、大坂容疑者は全国指名手配中でした。

容疑は殺人、放火、傷害、公務執行妨害、凶器準備集合の5つ。

これほど長い時間を経ているのに大坂容疑者に時効が成立していないのは 共犯者が起訴されたものの病気で公判が長期間開かれなかったため。

その後、殺人罪の時効が廃止されたことも重なって、大坂容疑者の時効は消滅し、一生涯警察から追われる身となりました。

そして、大阪府警が5月18日に広島市で中核派のアジトを捜索したときに大坂容疑者を発見し逮捕。

大坂容疑者は完全黙秘を続けましたが、公安は大坂容疑者の亡くなった母親、姉、いとことDNA型を照合し、画像鑑定も行ったうえで本人であると断定。

6月7日に再逮捕となり、大阪空港から羽田空港に航空機で移送されました。

中核派による大坂奪還も考慮して、捜査員が大坂容疑者を囲んで移動する厳戒態勢が敷かれています。
 
 
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大坂容疑者は46年間どうやって逃亡していた?

大坂容疑者は渋谷暴動事件後、仲間の家を転々としていたところまではある程度は足取りがつかめていたらしいです。

それが1973年11月を最後に足取りがぱったり途絶えていました。

2012年3月に警視庁が東京都立川市の中核派のアジトを捜索したときに「大阪同志の防衛は絶対だ」と書かれた文書が見つかります。

また2016年1月に、東京都北区の中核派アジトから 大阪容疑者の名前で「指名手配には負けない」という文書も発見されたことから、大坂容疑者が生存していることはわかっていたようです。

この「指名手配には負けない」文書は2012年の、オウム真理教の特別指名手配犯3人が逮捕されたときに作成されたとみられています。

でも1973年から2012年までの間、およそ39年間も生死もわからない状態で足取りが途絶えていた。

それは「非公然活動家」と呼ばれるメンバーらが大坂容疑者をかくまって逃亡を助けていたからではないかとみられています。

非公然とは?非公然アジトはあなたのすぐそばにあるかもしれない!?

過激派は 自分たちの考えに合わない個人や団体などに対して調査活動を行い、盗聴などの違法行為をやっていますが、これを中心になってやっているのが「非公然活動家」(以下、非公然) と呼ばれる人たちです。

そのほかに非公然は爆弾や武器を製造したり、テロやゲリラ活動を実行したり、連絡や輸送担当など様々な任務で 部隊を編成しているらしいです。

表立った違法行為が少ないので 非公然は過激派のデモなどには姿を見せないそうです。

彼らはあくまでも一般市民を装い、または偽名や他人の名義でアジトを借りたりして 活動しています。

長期にわたって 非公然が大坂容疑者をかくまい続けたために おそらく警察は足取りを掴めなかったのでしょう。

非公然アジトは私たちの生活する中に普通に溶け込んでいるので、一見したところでは分からないのです。

同じマンション内に中核派のアジトがあって警察に検挙されてびっくり!という方も結構いるかも。

非公然は一般市民を装っているので見た目では分からない、それは非公然アジトもしかり・・・そういう意味では私たちの身近にある恐怖かもしれない・・・自覚がないだけで。怖い。

大坂容疑者が潜伏していた非公然アジトに一緒にいた中核派の鈴木哲也容疑者は 犯人隠匿容疑で逮捕されていますが、こちらも調べに対して黙秘を続けています。

渋谷暴動の最後の一人が逮捕・・・警察の執念がようやく実ったことで、これから大坂容疑者の46年の逃亡生活が解明されていくかもしれません。

それに伴い、非公然アジトもどんどん摘発されていくのではないでしょうか。

今後の捜査や公判の行方にも注目していきたいと思います。
 
 
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