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先祖供養しないとどうなる?沖縄シーミーで先祖の霊障を受けた体験談

30代男性の寄稿 私の妻は沖縄出身ですが、結婚するまでは 彼女が沖縄県生まれだからといって結婚生活に特別な事がある訳ではないと思っていました。

けれど結婚をして生活を共にしていると 文化の違い以外にもいろいろあるもので、そんな違いが発端となって 私の身に霊障と思えることが起こりました。

先祖供養しないとどうなる?沖縄シーミーで先祖の霊障を受けた体験談

先祖供養しないとどうなる

結婚をしてから初めて知ったのですが、沖縄には清明祭(シーミー)という風習があります。

シーミーは春先に家族総出で先祖代々のお墓をお参りする恒例行事で、沖縄の人たちはこのシーミーは絶対に欠かさないのです。

私たち夫婦は結婚をして神奈川県に住んでいましたので 私の妻は毎年シーミーが行われる5月初旬になると里帰りもかねて沖縄に帰省していました。

沖縄の大切な風習シーミーを無視し続けていた

先祖供養しないとどうなる

結婚した当時、妻は私にも

家族の一人として、あなたにもシーミーに一緒に来て欲しい

…と言われたのですが、私にはそのシーミーが沖縄の人にとってどれほど大切なものか理解していなかったこともあり

仕事が忙しいから無理

…と断っていて、帰省ももシーミーでお墓参りをするのも いつも妻一人に行かせていました。

沖縄では妻の親戚の人たちからは「なぜ、旦那さんは来ないのか?」とかなり不満の声が上がってる話を聞いていました。

しかしそんな親戚からの声が私を意固地にさせてしまい、それからも毎年 私はシーミーの時期に沖縄に行くことはありませんでした。

原因不明の腰痛に襲われて歩くことも困難になり…

先祖供養しないとどうなる

その年は 私と妻が結婚をして4年目を迎えていました。

年が明けてからもやはり妻は

今年のシーミーには一緒に来て欲しい

…と言いました。

そういう妻の申し出はこれまでは年一回くらいだったのですが、その年はどういうわけか何度も私に同じ事を言ってきました。

最初のうちはやんわりと断っていましたが、あまりのしつこさにとうとう大きな声を出して怒鳴ってしまいました。

案の定、夫婦喧嘩の勃発。

結局私はその年も沖縄帰省をせず、一人で家で留守番をしていましたが、その年はちょっと様子がいつもと違いました。

先祖供養しないとどうなる

妻が沖縄に出かけている間、私は急に、原因不明の痛みに見舞われたのです。

肩がとても重くて痛い。

まるで何かがずっと私の肩にぶら下がっているかのような痛みです。

整形外科を受診したり 鍼灸院に行って治療を受けたのですが、全く効果がありませんでした。

整形外科ではいろいろな検査をしたのですが 他覚所見などは全くないので「しばらく我慢していれば治るのでは?」と医師から言われました。

その言葉を信じてしばらくの間ずっと我慢していたのですが、それでも一向に治りません。

それどころか肩の痛みはどんどん増していくばかりでした。

次第に大きな漬物石を肩に乗せているような感じになって、歩く事も困難な状態になりました。



 

霊力者のおばさんからの電話「先祖の霊が怒っているよ」

先祖供養しないとどうなる

3ヶ月くらいそんな状態が続いたある日、自宅に一本の電話が入りました。

その電話は妻の親戚筋からでした。

電話を寄こした親戚のおばさんは親戚の中でもあまりお付き合いがないということで、電話を受けた妻も驚いていましたが、もっと驚いたのはその内容の方でした。

そのおばさんが言うには、

アンタの旦那さん、ずっと体のどこかが痛くて悩んでるでしょ?

これには本当に驚きでした。

私の肩の痛みについては 妻の両親にもどの親戚にも話していなかったのです。

シーミーにアンタの旦那さんが来ないから先祖の霊が怒ってるんだよ。沖縄の人間の親族になったのなら シーミーには来ないといかん。

その電話を切ってから妻は自分の母親に電話をして「親戚のおばさんにこんな事を言われたんだけど…」と言うと、

ああ、あのおばさんの話はちゃんと守った方がいいよ。おばさんは霊感占いの能力があって、地元でも有名な人なんだよ。だから旦那の体の異変に気付いて わざわざ電話をして来てくれたんだと思う。

休暇を取り沖縄に飛び墓参りをしてみたら謎の痛みは消えていった

先祖供養しないとどうなる

そんな話を聞いて唖然としましたが、もうこうなると 私はおばさんの言葉に従わざるを得ませんでした。

すぐに休暇を取って沖縄に飛び、先祖代々の墓にお参りをしました。

思えば結婚以来、親戚筋にはひと通り挨拶は済ませていましたが、お墓参りはしていませんでした。

これは沖縄の文化からしたら考えられない事だったのかもしれませんが。

沖縄でお墓参りをしたその夜、それまでとんでもなく重かった肩の痛みは まるで嘘のようにスーッと軽くなっていきました。

この時、私は思いました。

きっとご先祖の霊は私の事を許してくれたんだな。私を子孫の一人として認めてくれたのだ。

 

先祖供養しないとどうなる

それからの私は シーミーのある5月だけでなく、年に3回くらいは沖縄を訪れています。

もちろんその時は親戚に混じってお墓参りをしています。

沖縄のシーミーは本当にすごいです。

その日はお墓の前に親戚一同がずらーっと一斉に集まるんですから。

初めてシーミーに加わった時、沖縄の人たちのご先祖の霊を大切にする熱心な風習を目の当たりにして、

ああ、そうか。これに参加していなかったんだから 私の体調もおかしくなって当然だったのかな

…と思ったくらいです。

やはり親戚のおばさんの言う通り、あの時の私の体の痛みはご先祖の霊を怒らせてしまった事で起こった霊障だったのだ…と改めて思いました。