【インコの多頭飼い】セキセイインコの多頭飼いで喧嘩に困った体験談

これは セキセイインコの飼い主さんの寄稿です

【インコの多頭飼い】セキセイインコの多頭飼いで喧嘩に困った体験談

インコの多頭飼いで喧嘩

我が家にはオス・1歳11ヶ月、メス・2歳の2羽のセキセイインコがいて、1年ほど前に同時にお迎えしました。

子どもの頃に学校でセキセイ印気を飼育していて親しみを感じていたことや、基本的にケージの中で飼育できるインコならばお世話しやすいのではないか…と考えたのが セキセイインコを飼うことを決めた理由です。

2羽を同時にお迎えしたこともあり、当初はオスとメスを同じケージに入れて飼育していました。

もちろんケージの広さや餌の与え方、こまめな掃除に温度管理など 基本的なことには気を配っていましたが、次第に2羽の相性問題が浮き彫りになりました。

メスのセキセイインコが気性が荒く、怪我をさせるまではいかないものの 一方的にオスがいじめられてしまったり、また人間相手にも噛みつくように突いたりなど、抵抗の姿勢や攻撃性を見せるようになったのです。

インコの多頭飼いで喧嘩

オスは気性がおだやかで 積極的に人の手に乗って来てくれたりしてスキンシップを取ってくれたので、余計にメスの性格との差が強く感じられてしまいました。

何かを不満に思っているのか!?掃除や餌などのすぐに思いつく部分に関して 私は理由に思い至ることができず・・・

この子はこういう気性だから 仕方がないのかな。

・・・と、どこか諦めのような気持ちを持って接するようになりました。

もちろん、懐いてくれないことへの一抹のさみしさもありましたが、

病気でないのならそれでいいか。元気ならば十分だ。

・・・と考えていました。




不要な過発情の恐れも…繁殖目的でないならオスとメスのケージは分けるべき!

インコの多頭飼いで喧嘩

メスの方のセキセイインコの気性の荒さ・人間への懐かなさは「それはそれ」として受け入れることはできても、オスをいじめること・加害への危惧はずっとありました。

メスの仕打ちに対してオスはやり返すこともしないのです。

このままではオスが一方的に八つ当たり的な仕打ちを受けて喧嘩が続けば、そのうち怪我をする事態になるのでは!?

・・・との不安もありました。

そこで 以前にセキセイインコの飼育経験のある友人にこのことを相談したところ

オスとメスのケージを分けて飼育した方がいい。繁殖目的でないのならなおさらケージを分けるべきだよ。

・・・とのアドバイスを受けました。

確かにその通りだと思いました。

そもそも繁殖目的でないのであれば、余計な発情を迎えさせたら身体への負担も大きい。だからこそオスとメスのケージは分けた方がいいよ。

さらに友人曰く

私が以前飼っていたセキセイインコもオスの方が従順な性格で懐きやすかったな。メスは気性が荒かったんだ…。2羽がオス同士であったとしてもメス同士であったとしても、こういう場合はケージを分けるしか解決策はないと思う。

それを聞いて私は

そもそもの性格的な差は仕方がないか。オスだから・メスだからということではなくて、性格にも個体差があるんだな。

・・・と考えるようになりました。




それぞれの個性を認めて尊重したらインコが精神的に安定してきた…

インコの多頭飼いで喧嘩

結局、我が家のセキセイインコたちにはケージを2つ用意して、それぞれに1羽ずつ分けて飼育することにしました。

また「気性の個体差」の理解の上で、オスと同じように懐いてこないメスのことも、そのまま・ありのままの性格を受け入れて接するように心がけました。

同じ鳥種であっても、性格の個体差は大きなものがありますから、両者にまったく同じ振る舞いを求める方が無理がありますし、多少の気性の粗さも一個性として考えれば十分理解できます。

甘えん坊の性格で積極的にスキンシップを取ってくるオスとは 手に載せたりなど触れ合いの機会を多く設けています。

逆に 極力構われたくない・自身のテリトリーに入って欲しくなさそうなメスに対しては 触れ合いを強要したりせず、ケージの掃除のときなどにも 極力刺激しないように行うように気を配るようにしました。

結果として、オスとメス、それぞれの生活スタイルが確立して精神的に安定したのか、メスもだいぶ落ち着いて日々を過ごすようになりました。

インコの多頭飼いで喧嘩

1羽飼いだと寂しい思いをしてしまうかも…

・・・という思いから、同時に複数羽のお迎えを希望する方はけっこういらっしゃると思います。

しかし私が経験したように オスとメスでの気性の差が 飼い始めてから露呈するケースもあるかもしれませんし、そもそも両者の相性の良し悪しは飼ってみるまではわかりません。

事前に飼育する予定の鳥の生態について十分調べておくのはもちろんのこと、実際に飼育し始めてからもその個体の特性に気を配り、その個性を理解をした上で それぞれにあった飼育環境を整えてあげることが大切だと痛感しました。