【台東区同級生嘱託殺人】佐藤麻衣さん殺害事件~18歳少年の裁判

 
佐藤麻衣殺害と辻脇拓弥

2017/5/4 台東区 佐藤麻衣さん殺害事件

佐藤麻衣と辻脇拓弥

via:http://koku-byakunews.com/

5/4 マンションから出火。佐藤麻衣さんの遺体発見

 
2017年5月4日午前8時35分頃、東京都台東区上野桜木1丁目の4階建てマンションの一室から出火し、室内から10代とみられる女性が救出された。

女性はこの部屋の住人で東京都台東区の高校3年、佐藤麻衣さん(17)

佐藤麻衣さんの家族は5月3日から旅行で出かけており、麻衣さんだけが留守番で自宅にいた。

5月4日午前8時半ごろ、高校3年生の男子生徒が佐藤さん宅から「火が出ている」と110番通報した。

佐藤麻衣さんは自宅内で心肺停止の状態で見つかったが、病院に搬送され、死亡が確認された。
 


  
佐藤麻衣殺害事件現場
【東京都台東区・佐藤麻衣殺害事件】via:事件現場(大島てる)

 
 

5/14 交際相手の男子生徒を殺人で逮捕

5月14日、警視庁は墨田区の高校3年の男子生徒(18)を 佐藤麻衣さんへの殺人容疑で逮捕した。

男子生徒の逮捕容疑は5月3日午後8時半ごろから4日午前8時半ごろ、佐藤麻衣さんの自宅かその周辺で 佐藤さんに暴行を加え、佐藤さん宅に火をつけるなどして殺害した疑い。

男子生徒は「殺したことに間違いありません」と述べ、容疑を認めていた。

佐藤麻衣さんとこの男子生徒は同級生で、交際していたとみられている。

男子生徒が事件当日に110番通報しており「マンションを訪れたら臭いがするので窓を開けたら煙が出てきた」などと説明していた。

男子生徒も煙を吸うなどして病院に搬送されたが、説明に不自然な点があったため 警視庁が詳しく事情を聴いていた。
 
 
佐藤麻衣さんの遺体は母親の部屋で仰向けに倒れた状態で見つかり、隣には激しく燃えた布団があったが、煙を吸った痕跡はなかった。

警察が男子生徒のスマホを解析したところ、「油での火のつけ方」「道に生えている毒草」などの言葉を検索した履歴が見つかったため、男子生徒は佐藤麻衣さん殺害を事前に計画した疑いがあるとみられた。

また、男子生徒は火災当日4日午前8時ごろ、現場の最寄り駅で下車し、近くにある佐藤麻衣さんのアルバイト先に立ち寄った後に佐藤さん宅に向かい、午前8時半ごろ、「火が出ている」と110番通報していたことがわかった。
  
 
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6/3 男子生徒を放火と死体損壊で再逮捕

6月3日、警視庁は男子生徒を 現住建造物等放火と死体損壊の疑いで再逮捕した。

男子生徒は5月3日夜から4日午前8時半ごろの間、マンションの室内に火をつけて佐藤さんの遺体を損壊した疑いがある。

司法解剖の結果、佐藤さんの肺から水が検出されており、すすを吸い込んだ形跡はなかったことから 男子生徒が佐藤さんの顔を水につけるなどして死亡させ、その後に室内に放火した疑いがあるとみている。

事件現場の佐藤さんの自宅にはリビング横に風呂場があり、浴槽に水が張られていたので、溺殺の可能性が高い。

6/9 黙秘と鑑定留置(精神鑑定)

逮捕当初の男子生徒は「火をつけた」と供述し、「手で首を絞めた」などと佐藤麻衣さんの殺害容疑を認めていた。

しかし、その後はずっと黙秘を続けているため、いつ、どんな方法で佐藤麻衣さんを殺害したのかなど詳細はまだわかっていない。
 
6月9日、東京地検は男子生徒の精神鑑定のための留置を東京地裁に請求し、認められたと発表した(留置鑑定期限は8月8日まで)

10/10 男子生徒に「刑事責任能力あり」

専門家の精神鑑定で 男子高校生は責任能力があるという結果がまとまったことがわかった。

男子生徒は今後 家庭裁判所に送られ、審判を受けることになる。

10/20 嘱託殺人で18歳少年を家裁送致

東京地検は10月20日、嘱託殺人と現住建造物等放火などの疑いで、交際相手だった同級生の少年(18歳)を東京家裁に送致した。

地検は少年を殺人容疑などで逮捕していたが、少年が佐藤麻衣さんに依頼されて殺害したと認定し、嘱託殺人で家裁送致となった。

少年は約3カ月の鑑定留置の結果、刑事責任能力を問えると判断されている。

男子高校生が女子高校生から「殺してほしい」と頼まれていた・・・本当なんだろうか!?

11/16 東京家裁が18歳少年を逆送!「短絡的で独りよがりな犯行」

東京家裁(福士利博裁判長)は11月16日、嘱託殺人と現住建造物等放火などの疑いで送致されていた交際相手で同級生の少年(18)を検察官送致(逆送)とする決定をしました。

決定によると、少年は5月3日夜、佐藤さんの自宅マンションで、佐藤さんの依頼を受けて首を絞めて殺害。翌4日朝に布団などに火を付け、遺体の一部と部屋を焼損させるなどしています。

福士裁判長
短絡的で独りよがりな犯行。
嘱託があったとはいえ被害者の尊い命を奪い、遺体を焼損して 遺族らの追慕の情を踏みにじった。
刑事処分以外の措置は妥当ではない

この決定を受けて、検察庁は嘱託殺人などの罪で起訴するものとみられます。

起訴されれば 18歳少年は裁判員裁判で審理されます。
  
  
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鹿児島市上之園町男性焼死