20代女性の寄稿 神戸・北野異人館の「山手八番館」という西洋式住宅に行きました。
ここはとてもおしゃれな洋館で、休日には観光客で賑わう人気スポットでもあります。
サターンの椅子の待ち受け効果!恋とお金と仕事の願いが叶った体験談
「山手八番館」の一角にある”サートゥルヌス(サターン)の椅子” サターンの椅子に座って願い事を祈ると、願いが叶うと言われています。
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サターンとありますが、悪魔ではありません。
サートゥルヌス、というのはローマ神話に登場する神様のことで、それを英語読みするとサターンになります。
このサートゥルヌスは、農耕、時をつかさどる神様で、農耕?とも思うかもしれませんが、なんとこの神様は かの有名なギリシャ神話のクロノスと同一視されるほどの格の高い神様です。
サートゥルヌスを祭る時期になると奴隷にも自由が許されたというほどですから、その影響力はたいへんなものでした。
こんな偉大な神様のパワーをもらえるのが、”サターンの椅子”です。
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私は地元の友人に勧められて行ってみました。
友人も行ってみて実際に願いが叶った…というのを聞いていたのです。
私が行った日は休日ということもあって、多くの人が詰め掛けており、サターンの椅子に座るまでは長蛇の列でした。
待ち時間が長いのにそこには必死に願いを叶えようとする人たちが溢れていて、もうそれだけでパワースポットと言ってもいいぐらいの雰囲気が漂っていました。
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ところで、サターンの椅子のすごいところは、何度でも、何個もお願い事をしていいところです。
願い事の種類を問わず、自分が叶えたい願いをサターンの椅子に座って祈るだけということです。
それを知った私も遠慮せずに、思いつくままにたくさんのお願い事をしてみることにしました。
「彼氏が欲しいです」「お金が欲しいです」「資格試験に合格したいです」…と、今思えば、お願い事のオンパレードでした。
観光スポット的な感覚をもっていた私は ご利益に対しては半信半疑でしたが、祈った後は心なしかさわやかで晴れやかな気分になれました。
サターンの椅子に座った自分の姿もしっかり写真に収めてもらいましたし、椅子の装丁がとても豪華なので、もうそれだけでもステキな思い出になりました。
サターンの椅子で撮ってもらった写真を携帯の待ち受けにして、勇気をもらいながら日々を過ごしました。
後日 昔仲の良かった男友達から連絡があり、久しぶりにいっしょに食事に行きました。
昔と同じように楽しく過ごして、また次の約束をしてその日は別れました。
それと同じ頃、職場に短期出張に来ていた男性上司がいて、その上司とペアで仕事をすることになり、どんどん仲良くなっていっしょに食事に行くようになりました。
ふたりとも、あれれ?という間に距離が急接近して、なんとなく良い雰囲気が漂うようになりました。
そこでふと思い出したんです、サターンの椅子のことを。
思い返してみると、あの椅子に座ってからは 職場でも少し活躍できるようになっていて昇給もしました。
また資格試験の勉強は仕事と並行してやっていましたが、意外と勉強時間がとれていましたから、試験に対しても十分な手ごたえを感じていました。
サターンの椅子に座ったときに あんな欲望丸出しの願いをここまで叶えていただけるなんて…!と気づいたのです。
その後、親しくなった上司は残念ながら出張期間を終えて元の部署に帰ってしまいましたが、昔の男友達とはデートが続き、正式にお付き合いすることになりました。
新しい彼氏については2つの選択肢があったわけですが、
…などと考えるとちょっとうれしい気分に浸れました(笑)
職場では活躍を認められ、昇給と共にかなりの臨時収入をゲット。
資格試験にも落ち着いて取り組むことができ、一発合格。
3つともお願いが叶い、しかも半年ぐらいの間の出来事です。
こんな短期間で願い事が全部叶ってしまうなんで 自分でも驚きです。
サターンの椅子がある山手八番館はそのものがパワースポットだということです。
その周辺は他にも周りにたくさんの洋館があり、どれも見ているだけで気分が癒されるので、北野異人館一帯がパワースポットなのではないかと感じました。
興味を持った方はぜひ訪れてみてください。