隣人ガチャハズレ!男に振られ病んで自滅した嫌がらせ女に再会した話
20代女性 これは私がマンションで一人暮らしをしているときに出会った恐怖の隣人の末路の話です。
私が一人暮らしをしていたマンションの隣の部屋に住む30代の女性が、毎晩ベランダで大声で長電話していました。
一人暮らし専用の1フロア3部屋しかないマンションで、その階には私とその人しか住んでいませんでした。
会話内容は遠距離恋愛している彼氏との会話という感じでした。
「早く会いたいよ〜」「今日のシチュー美味しくできたから食べて欲しかったよ〜」など、甲高い笑い声や甘えた大声が耳障りで不快でした。
イチャイチャトーク騒音を注意してもらったら嫌がらせが始まった
イヤホンをつけたりしてやり過ごそうとしていましたが、周囲にはなんのお構いなしに突如始まるイチャイチャトークは我慢の限界となり、管理人さんに電話をして注意を促してもらいました。
すると数日後ベランダでの電話がピタリとなくなりましたが、ホッと安堵したのも束の間。
私の郵便受けに生ごみが入っていたり、隣人がわざとドアをバンっと強く開け閉めする嫌がらせが始まったのです。
…と書き殴られたメモが郵便受けに入れられました。
恐怖の隣人の嫌がらせに身の危険を感じたため、そのメモが入っていた同日に、私は隣町の実家に戻りました。
そしてその件をすぐに管理人さんに報告して、部屋を引き払うことに決めました。
管理人さんはいい人で「怖い思いをさせて申し訳なかった」と言って最後の部屋のクリーニング代をおまけしてくれました。
物理的な嫌がらせだったので警察に相談しようか迷いました。
しかし金銭や身の危険に直接かかわる実害がないことや、生ゴミやメモの犯人が隣人と確定する証拠もなかったので、警察は掛け合ってくれないだろうと判断して、通報するのはやめました。
平然と重ね重ねの嫌がらせをする輩はまともな人間ではない。逃げるが勝ちと考えて、私が実家に引っ越すことで 無理やりこの件にピリオドを打ったのです。
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男に振られて病んで自滅した嫌がらせ女に2年後に遭遇して
自分の中でトラウマとなったこの出来事の記憶もようやく薄れつつあった2年後。私はあのサイ〇パス女にばったり出会ってしまったのです。
そのとき私は婦人科の待合室にいました。
受付の人がある女性に検尿用の紙コップを渡している会話の様子が、聞くともなしに耳に入ってきました。
ふと顔を上げたとき、ギョッとしました。紙コップを受け取っている患者が、あの女だったのです。
2年しかたっていないのに、あの女はえらく老けこんでおり、髪はボサボサ、着ている服は毛玉のついた部屋着です。
イチャイチャトーク全開だったころは身なりが派手だったので、当時とは似ても似つかぬ別人に変貌していました。
思わず二度見してしまいましたが、あの時のサイコ〇ス女に間違いありません。
しばらくすると、受付の人が再びあの女を呼びました。
近くにいた妊婦さんから聞いたのですが、あの女はこの産婦人科では有名人なのだそうです。
しょっちゅうここにやってきては「妊娠した!」を繰り返し「診察してほしい!」と騒いでいるとのこと。
失恋がショックで精神を病んで妄言・妄想ががとまらなくなり、このクリニックに押しかけてきてはギャーギャー騒いで帰るのだとか…。
サイコ〇スの末路を垣間見た出来事でした。