ライフスペース事件 (成田ミイラ化遺体事件) 高橋弘二の洗脳殺人

ライフスペース事件

1999年11月11日夕方、千葉県成田市のホテルから、4ヶ月以上も滞在する不審な集団がいるとの通報を受け、警察が駆けつけた。

すると12階のツインルームで、体の一部がミイラ化した元会社員・Kさんの遺体が発見された。
 
 
室内には、自己啓発セミナー主催団体「ライフスペース」のメンバーで、亡くなったKさんの息子の小林健児ら3人がいた。

高橋弘二、小林健児らは「死んでいない!」と主張し、遺体の引渡しを拒否した。

そのため警察は殺人容疑で令状をとり、遺体を成田署に運び込んだ。
 
 
「ライフスペース」は高橋弘二が主催する自己啓発セミナー団体で、「定説」と呼ばれる独自の理論を展開し、最盛期には約1万人の会員がいたという。

主催者側が記者会見にて、「定説」として「(被害者は)司法解剖されるまで生きていた」などと主張した。

高橋弘二は脳内出血で入院中のKさんを強引に退院させ、頭部を手で軽く叩く「シャクティパット」と呼ばれる独自の治療を行ってKさんを死亡させた。

高橋弘二はシャクティパットで病気を癒すことができると説いていた。
  
 
この事件では主催者である高橋弘二と小林健児のほか、9名の関係者が逮捕されている。

高橋弘二は殺人罪で逮捕され、裁判でも「定説」を訴えて争ったものの、最終的に懲役7年の判決が下された。

小林健児は保護責任者遺棄致死罪で、懲役2年6ヶ月・執行猶予3年の判決が下された。

他9名は起訴猶予とされた。
 
 
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