ペットの犬の遺骨どうする?自宅供養の最後は粉骨してから土に還す
50代女性 2022年に愛犬を亡くし(ボーダーコリー・メス・13歳・体重14キロ)愛ペットエンジェルリング美唄(北海道美唄市)で立会個別火葬をしました(31,900円) 愛犬の遺骨は手元供養しています。
愛犬が亡くなったのが初秋で、雪が降る地域のため、寒い冬に遺骨を外に出すのがしのびなく、春になりお花が咲く季節になったら自宅の敷地内に埋めようと、最初は考えていました。
しかし、お骨とはいえなかなか離れがたく、できるところまで手元に置いて供養しながら、いよいよ自分も怪しいなとなった場合は自身で庭に埋葬することにしました。
私が突然いなくなった場合は夫や姉妹に埋葬を頼んでいます。
私たちは子どもがいない夫婦なので、そもそも自分のお墓もどうなるかわからない状況のため、自分と一緒にペットの遺骨を埋葬することは考えていません。
しかし、私がいなくなった後に愛犬の遺骨をぞんざいに扱われるのは絶対に嫌なので、土に還ってもらおうという考えです。
その可能性を考えると、あまりグロテスクに見えない粉末状に加工した方が良いと思ったので、粉骨業者に遺骨のパウダー化を依頼します。
ペットの手元供養をするなら早めの粉骨(遺骨のパウダー化)がおすすめ
ペットを亡くした飼い主の中には「ペットとずっと一緒にいたい」「同じお墓で眠りたい」と希望する方が多くいます。
最近はペットと一緒に入れるお墓や納骨堂もありますが、まだまだ数が少なかったり、樹木葬霊園などは倍率が高かったりするのが実情です。
海洋散骨を望んでいる方なら、飼い主とペットの遺骨を一緒に海にまくことが可能なので、ペットの遺骨を自宅で手元供養して「自分が亡くなった時には一緒に散骨してほしい」と家族に願いを託す人もたくさんいます。
私もこの方法 を家族に頼んでいます。うちの子たちと一緒に海に還って眠りたいのです。
「自然葬」は粉骨が条件となるケースが多いです。海洋散骨を行うには法令上、遺骨を細かいパウダー状にする必要があります。「樹木葬」でも「粉骨」を指示する霊園が多いです。
粉骨して遺骨をパウダー状にすれば「カビない」わけではないですが、そのまま粗い状態にしておくよりはカビが生えづらいと思われます。もちろん遺骨の保管にはシリカゲルや珪藻土の乾燥材を使ってください。


遺骨は骨壺に入っていて外に取り出すことはないにしても、見た目が「遺骨」そのものよりも、パウダー状にした方が、見ため的にも悲しみが半減する効果はあるでしょう。
自分が先立った後のことは遺族に託すしかありません。それに対してきちんと準備を整えておけば、ペットの遺骨をゴミに出されるなど、ぞんざいに扱われる可能性は低くなるでしょう。
そのためにも、ペットの遺骨は早い段階で粉骨しておくことをおすすめします。
遺骨をパウダー化(粉骨)しておけば、散骨・樹木葬・墓じまいやその後の合祀墓への埋葬などの選択肢が増えます。これは故人もペットも同じです。
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海洋散骨を考えている(直径2㎜以下に粉砕が必要)
骨壺を小さくしたい
遺骨を手元に置くので目立たないようにしたい
分骨したい
遺骨アクセサリーに封入したい
納骨先から粉骨するように言われた(樹木葬・合祀墓など)
海外に遺骨を送るのに粉骨が必要な場合がある
遺骨の粉骨サービス 遺骨のパウダー化は精神的な負担だけでなく多大な時間と労力が必要です。粉骨専門業者に任せることをおすすめします。
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海洋散骨
ペットと一緒に眠る場所