東京都大田区 慶応大生父親殺害事件

東京都大田区 慶応大生父親殺害事件

2018/1/19 大田区慶大生父親刺殺事件

父親をナイフで刺して殺害しようとしたとして鳥屋智成容疑者(とりやともなり・20歳・慶応大生2年・東京都大田区南雪谷5丁目)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。

鳥屋容疑者は、酒に酔って帰ってきた父親が弟に説教をしたことに腹を立て犯行に及んだということで「私がやりました」と容疑を認めています。

父親は間もなく死亡し、警視庁は容疑を殺人に切り替えて調べています。
 
東京都大田区 慶応大生父親殺害事件

【東京都大田区 慶応大生父親殺害事件】via:事件現場(大島てる)

 
田園調布署によると、鳥屋智成容疑者は多可三さんと50代の母親、弟の4人暮らし。

鳥屋智成容疑者は1月18日午後10時10分ごろ、自宅マンションに帰宅した父親で会社役員の鳥屋多可三さん(とりやたかみ・58歳)と弟がリビングで口論になったのを止めに入った際、多可三さんに「やめないなら刺すぞ」と言って、家にあった刃渡り約13センチの果物ナイフで腹を1回刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。

別室にいた50代の母親が119番通報しましたが、多可三さんは約1時間20分後に死亡が確認されました。

当時、現場では、衣服の貸し借りをめぐって多可三さんと鳥屋容疑者の弟が口論になっていました。

鳥屋容疑者はそれを止めに入り、父親の多可三さんをナイフで刺したということで、調べに対して「感情的になった」と供述しています。

2018/1/20 凶器のナイフを事前準備か!?

智成容疑者は凶器の果物ナイフを台所以外の場所から持ち込んで犯行に及んでいたことが分かりました。

警視庁は、智成容疑者がナイフを事前に準備していた疑いもあるとみて、20日に現場検証を行い、ナイフの保管場所や入手先などを調べる方針です。

2018/1/20 被害者のフェイスブックに「父はコロムビア・ライト」

コロンビア・ライト

コロンビア・ライト(鳥屋二郎氏) via:wiki

 

父も慶応出身、弟も付属高校という慶応ファミリーに何があったのか。

多可三さんは、不動産の継承に関する企業の代表などを務める。

フェイスブック(FB)では2016年4月に智成容疑者の大学入学式と弟の付属高入学式の写真を掲載していた。

多可三さんのFBには「芸人の亡き父コロムビア・ライト」との記載もある。

via:zakzak

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180119/soc1801190019-n1.html

2018/1/20 恵まれた人生を覆った父のDV疑惑

鳥屋容疑者と同じ空手部に所属した同窓生は事件を知り「人を殺すような人じゃない。信じられない」と感じる一方、同時に中学時代を思い出していた。

部活終了後、胴着を脱ぐと鳥屋容疑者の体にあざがあった。

けんかでもしたのかと尋ねると、

鳥屋容疑者
親に殴られた。
父親は本当に厳しく、面倒くさい。

鳥屋容疑者の中学、高校、大学時代の同級生もこう話す。

父親のことを『昭和のお父さん』と言い、ごく少数の親しい友人には父親が兄弟や母親にまで暴力をふるうことを明かしていた。
 
数学はできたが、文系科目が苦手で、いつも留年ギリギリ。
父親と成績のことで殴り合いのけんかをしたと話したこともあった。

前出の同級生は鳥屋容疑者の学生時代の様子をこう振り返った。

ファッションが好きで、高校になって、服が似合うようにと筋トレをはじめ、体が大きくなった。
 
友達と食事に行き、餃子が奇数個で出てきても、率先して端数を相手に譲ったり、電車でもよく人に席を譲ったりしていた。
 
いつも他人のことを考えているようなタイプだった。

空手部の後輩はこう話す。

部活後に遊びに誘ってくれたり、カラオケでは当時流行っていたアニメ『金色のガッシュベル』の主題歌を歌ってみんなを盛り上げたり、後輩思いのいい先輩でした。

一方、こんな一面もあった。

明るいときと暗い時の落差が激しい感じがあった。
高校時代に彼が『自分はどちらか言えばネガティブ。友達を作るのが苦手なんだよね』と話すのを聞いた。
 
大学に入ってからは『自分は営業系の仕事には向かないから、公認会計士を目指す』と話していた(前出の同級生)

鳥屋容疑者は高校卒業後、2016年に慶應義塾大学経済学部に進学。

父親は同年4月15日、自身のフェイスブック上に息子の鳥屋容疑者と映った慶応大学入学式の写真と、次男の慶應義塾高校入学式の写真を合わせてアップした。

父親自身も慶應大学の卒業生。

誇らしかったのだろう。

写真とともに、メッセージもあげた。

多可三さん
長男・次男とも無事に新しいスタートの春です。
子供の成長とともに、心配とお金が掛かりまする。
まだまだ、頑張らねば。

それから2年もたたず、一枚の写真におさまった親子は殺人という最悪の結末を迎えた。

同級生はこう話す。

大学に入ってからはスーパーのレジ打ちのバイトをしながら、大学と公認会計士資格の学校に通っていました。
 
大学1年のときは元気な顔を見せていましたが、昨年の2月ごろに会ったとき、『資格の勉強についていけない』と落ちこんでいた。
 
昨年の4月からは学校であまり見ないようになり、成人式にも出てこなかった。

別の同級生はこう話す。

親にお金を払ってもらって資格学校に入ったがいいが、勉強についていけず、もうやめたいと話していた。
 
彼の父のことは同級生なら何となく知っていますが、資格学校をやめたいなんて言えば、鉄拳が飛んでくるでしょう。

中学時代には始まっていたとみられるDVに加え、自身の将来への不安も重なり、感情をコントロールできなくなったのか。

鳥屋容疑者は警察の調べに対し、「感情的になり、刺した」と話し、容疑を認めている。

https://dot.asahi.com/aera/2018011900090.html

2018/1/21 慶応エリート一家を崩壊させた1枚のジャージ

キッカケは取るに足りないことだった。

慶大経済学部2年の鳥屋智成容疑者(20)が、父親の多可三さん(58)を自宅マンションのリビングで刺殺した事件。

発端は事件当日の18日午後10時すぎ、酔って帰宅した多可三さんが智成容疑者の弟と口論を始めたことだった。

捜査事情通
多可三さんが『貸したジャージー、どこやった』と問うと、弟は『どこにやったか分からない』と返答。
返事に対し、多可三さんが『ちょっとだらしないんじゃないか』と言って説教が始まったようです。
 
智成容疑者は父と弟の口論に割って入り、多可三さんに向かって『やりすぎじゃないか』『やめろ。やめないなら刺すぞ』などと言い、刃渡り約13センチの果物ナイフを持ち出して腹部を1回刺して殺害したとみられています。

取り調べに対し、智成容疑者は「感情的になって刺した」と容疑を認めているという。

一家は両親と息子2人の4人暮らし。

多可三さんは自身のフェイスブックに「もはや力では抑えられず、議論するしかない日々です」などと息子との関係に悩む心境をつづっていた。

ささいな親子ゲンカから殺人へと発展した悲惨な事件だが、一家の経歴は輝かしい。

多可三さんは慶大法学部卒業後、公益社団法人に勤務。

旧社会党の論客だった上田哲元衆院議員の秘書を経て、2011年に不動産管理業の「ブルースカイリビングサポート株式会社」を設立し、代表取締役を務めていた。

調査会社関係者
多可三さんの100%持ち株会社で従業員2人の“個人商店”です。
16年の業績を見ると年商8000万円なので、そこそこ儲かっていたようです。

一方、智成容疑者は中学から慶応の付属校に通い、弟も、慶応高校に進学。

智成容疑者の幼稚園からの友人によると、大学では公認会計士を目指していたという。

ちなみに、祖父は昭和の伝説の漫才コンビ「コロムビア・トップ・ライト」の2代目ライト(本名・鳥屋二郎)だ。

15年に智成容疑者は、自身のツイッターに「親面(注・学校の三者面談)だけは回避したい今日この頃」などと投稿していた。

たとえ“確執”があったとしても息子が父親を殺すなんて、“笑えない話”だ。

漫才師だった祖父も草葉の陰で泣いているに違いない。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/221652
 
  
  
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