大島てるのやばい物件!あの有名事件の事故物件は今!?
事故物件サイト「大島てる」には毎日ひっきりなしに事故物件の「書き込み」という名の「タレコミ」が届きます。
一見して「不動産会社の敵」のような立ち位置にいる大島てるですが、最近は事故物件が不動産投資の対象として注目されていることから、ビジネスに直結する有益サイトとして見直されている感が強いです。
そんな大島てるには、事故物件マニアなのか事件マニアなのかわかりませんが、マニア的人種による最新の事件情報の書き込みなどが多く見受けられます。
時にその物件の玄関先や共有スペースの画像までアップされているのには驚かされます。
尼崎連続変〇事件(平成23年)
「尼崎連続変〇事件」は2011年に発覚した、兵庫県尼崎市周辺で起こった〇人事件です。一連の事件で主犯格の角田美代子(当時64歳)と他9名が起訴されました。
しかし角田美代子が留置所で自〇したことから真相解明が藪の中になってしまった、前代未聞の大量〇人事件です。
「警察には絶対に言わんとって。殺されるから」角田美代子の“喰い物”にされた一家の悲惨な末路とは
「尼崎連続変死事件」の謎 #2
未解決事件を追う#文春オンラインhttps://t.co/uyQCi4VkIq— 文春オンライン (@bunshun_online) May 4, 2022
角田美代子は25年以上にわたり、あるマンションで複数家族を監禁・虐待。そこで判明しているだけでも〇者8名、行方不明者が3名。
長期間「監禁部屋」として使われた物件が、尼崎市南東部に位置する分譲マンションの最上階角部屋で、俗に「恐怖の館」「猟奇の館」と呼ばれています。
「うっ」と呻いて嘔吐、突然泣き出す、急に増えた独り言…留置所で同房だった女性が語る“凶悪犯”角田美代子の姿
『新版 家族喰い 尼崎連続変死事件の真相』より#2 #尼崎連続変死事件 #角田美代子 #文春オンラインhttps://t.co/YUEdf8i2bA— 文春オンライン (@bunshun_online) May 4, 2021
事件当時はルーフバルコニーに「監禁小屋」 が置かれていました。
角田美代子の自死で幕を閉じた「尼崎連続変死事件」 監禁現場から逃走した37歳男性が行方不明になるまで
「尼崎連続変死事件」の謎 #1
未解決事件を追う#文春オンラインhttps://t.co/IgtFKDuVyq— 文春オンライン (@bunshun_online) May 4, 2022
この部屋は2012年10月に神戸地方裁判所が競売にかけ、5社による競売の末、2013年2月に1330万円で大阪市の金融業者により落札されました。
この落札は「自己競落」…つまり、担保物件の競売を申し立てた債権者自身が、物件を自分で落札したもの。
〇人事件などが起こった場合、競売では売却額がかなり安くなると見込まれるので、まずは自ら競り落として物件を確保し、その後できるだけ高値で売却しようともくろんでの落札です。
その後部屋をリフォームし、中古マンションとして売り出していて、当時の販売価格は相場の2割安の1480万円。募集と同時に多数の問い合わせがあったようですが、やはり〇人事件に関連しているという心理的な瑕疵は大きかった…。
〇人事件があったことは告知事項に含まれるため、業者が問い合わせ者にすべてを説明すると途端に「やめます」と相手は引いていくそうです…そりゃそうですよね。
2014年4月になると内覧するお客さんさえいなかったようです。やはりどんなに価格が崩れたとしても…普通の神経の人では、とても住むのは無理でしょう。
この事故物件は現在も大島てるに掲載されています。

尼崎連続変死事件で、床下から3体の遺体が見つかった民家。
見に行ったら、遺体が発見された建物だけ、ケーキを切りとったように綺麗になくなっててビックリした。
念能力かスタンド能力で切り取ったっぽい。 pic.twitter.com/8DXuRnzUCe— 村田らむ (@rumrumrumrum) September 20, 2022
東京・埼玉連続幼女誘拐〇人事件(昭和63年)
※画像はイメージです。
1988~1989年にかけて起きた「東京・埼玉連続幼女〇拐〇人事件」で宮﨑勤(当時28歳)の犯行現場は彼の実家でした。
宮﨑勤の実家は東京都あきる野市ですが、当時の建物を取り壊した後も この土地に暮らす人はおらず、更地にされた宮﨑勤の実家跡は 駐車場として使用されています。
宮崎勉
父ー自殺
長女ー婚約破棄
兄弟ー会社辞職
父親の弟ー5つの役員辞職、娘も離婚
加藤智大(秋葉原事件)
両親ー離婚
弟ー自殺
佐世保女子高生殺害事件
父ー自殺
弟ー自殺
これら3つの事件だけでも、加害者の家族がいかに悲惨なことになったか分かりました。— コゥ (@sevenandthesun) June 17, 2019
そうは言っても、宮崎勉=一般的なオタクとしてのイメージを広めて固定させたのはマスコミなのよ。
報道被害を受けたようなもん。 https://t.co/coCyc7KhXP— 藤栄道彦 (@michihikofujiei) April 30, 2023
宮崎勤邸跡地と被害者の子が焼かれた畑と遺体が遺棄された山 石垣のとこが宮崎勤の部屋があったとこ pic.twitter.com/wa5Lobm197
— 綾杉ゴリザエモン (@antenanasi) July 21, 2018

綾瀬女子高生コンクリート詰め〇人事件(昭和63年)
1988~1989年に書けて東京都足立区で起こった綾瀬女子高生コンクリート詰め〇人事件は地名の周辺一帯が事故物件扱いになっているケースです。
監禁現場はすでに売却されて関係ない人が住んでいるので、場所はわかっているのですが、この記事には掲載しません。
大島てるには現在も載っているのですが、「心理的瑕疵有」と記載されているだけ。炎マークはつけられたままですが、詳細はすべて削除されたようです。
あ、このツイート は綾瀬事件とは無関係です。
大島てる面白いけど怖いわ。足立区の多さエゲツないって。 pic.twitter.com/iFr0iBbn9u
— penginsan13 (@kobachin13) June 17, 2015
この地域が事件で大々的に報じられたことから、地名(綾瀬)が独り歩きして 周辺一帯が事故物件エリアにされています。住んでいる方々は本当にお気の毒な話。
綾瀬の女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人の親が共産党員ですのよね…。
そうした過去があるにも関わらず、少年法改定を批判するってなんなんで御座いましょうかね pic.twitter.com/TVVgq2QEyL
— 奇婦人 (@decadence_dolce) April 16, 2021
周辺エリア一帯が事故物件にされると 近隣住民が引っ越していったり、外部からも流入をためらう人が少なくない。当たり前なんですが、大事件であればあるほどその傾向は顕著。
当時14歳の少年A(酒鬼薔薇聖斗)が児童2名を〇害した「神戸連続児童〇傷事件」や、当時63歳男性が近隣住民5名を〇害した「山口連続〇人放火事件」も、周辺一帯が事故物件扱いにされています。
事故物件・転居・吉方位のヒント