オカメインコの挿し餌の作り方と一人餌のペレット食移行を楽にする話

オカメインコパール

この記事は「オカメインコの挿し餌」をテーマにしていますが、オカメインコに限らず 挿し餌する鳥にほぼ共通した内容です。

挿し餌の実際のやり方はYouTubeをどうぞ。器用な人から残念レベルまで色々な挿し餌の動画で見られますが、挿し餌のやり方そのものは 一度動画を見れば 誰でも見よう見まねでできます。「食べさせる行為」自体は難しくありません。

ただYouTubeはどれも「食べさせているところをを見せる」ことに終始していて、肝心な挿し餌の要点や絶対NG事項が割愛されている舌足らずな情報がほとんど。

動画のパフォーマンスだけを鵜呑みにして「挿し餌なんて簡単♪」と思ったら大間違い。挿し餌は簡単なようで奥が深いため、その本質を知らずに適当にやっていては危険な場合があります。

やり方の見よう見まねだけでは雛が挿し餌を食べなくなったり体調を崩したりして、動物病院に入院して強制給餌をしてもらう羽目になる可能性もあります。

特にオカメインコの雛は他のインコよりもデリケートで育てるのが難しいので、飼い主のやり方がまずいことで落鳥させてしまうケースも少なくありません。

そこでここではパウダーフードのみで作る挿し餌の作り方から細かい注意点までを 活字のみで紹介していきます。

オカメインコの挿し餌の作り方と一人餌のペレット食移行を楽にする話

オカメインコの挿し餌の作り方

オカメインコの挿し餌にするパウダーフードは お迎え当初は雛が元いたペットショップやブリーダーが与えていたものと同じものを使用してください。

オカメインコの雛が新しい環境に慣れてなじんできたら、飼い主さんの裁量で 別のパウダーフードに切り替えても大丈夫です。

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雛の挿し餌には粟玉とパウダーフードを混ぜて与えるという方法もありますが、個人的にはおすすめしません。

粟玉とパウダーフードのミックス挿し餌は食滞になりやすい

個人的見解ですが、私はオカメインコの挿し餌はパウダーフード主体がいいと思っていて、そこに加えるとしたら青菜をすりつぶしたものや粉末を混ぜ込む程度です。粟玉は絶対に入れません。

青菜粉は野菜好きの鳥の味覚を育てる下地となりますので、できるだけ入れた方がいいと考えています。

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オカメインコの挿し餌の作り方

オカメインコの挿し餌の作り方

オカメインコの挿し餌に必要なもの
  • パウダーフード
  • 挿し餌を作る容器
  • 湯煎する容器
  • 挿し餌スプーンまたはシリンジ
  • 温度計
湯煎する容器を忘れないでね!
オカメインコの挿し餌の作り方
挿し餌の作り方
  • STEP1
    お湯を冷ます
    沸騰させたお湯を60℃まで冷まします。60℃を超えるのは厳禁です。
  • STEP2
    挿し餌を作る
    パウダーフードにお湯を入れ、よくかき混ぜます。コーンポタージュくらいのとろみがベストです。
  • STEP3
    適温まで冷ます
    お湯の温度が、40〜42℃になったら雛に挿し餌を与えます。
  • STEP4
    適温を確認して与える
    与えるときは、挿し餌が冷めないように湯煎をしながら与えるのがポイントです。

オカメインコの挿し餌の作り方

挿し餌を熱いまま雛に与えると口の中やそのうをやけどしてしまうので、しっかり温度計で適温になったことを確認してください。

挿し餌が冷たすぎると雛が食べなくなることがありますので、挿し餌の適温をキープするために 湯煎をしながら与えるのがポイントです。

挿し餌を雛にあげるときは挿し餌専用スプーンかシリンジを使います。

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オカメインコの挿し餌のやり方とコツ

オカメインコの挿し餌の作り方

オカメインコの雛に挿し餌をあげるときは、雛のくちばしを上に向けて、上から流し込むようにして食べさせます。

お腹を空かせた雛は勢いよく餌を食べるので、このとき鼻の中に挿し餌が入らないように気をつけましょう。

一回に与える量が多いと、雛がガツガツ食べているうちに体に餌が飛び散ってしまうこともありますので、少しずつ餌を出して与えてください。

雛がなかなか口を開いてくれないときは、くちばしの付け根付近を軽くトントンと刺激すると開けてくれます。

オカメインコの挿し餌の量は?

オカメインコの挿し餌の作り方

オカメインコの雛に適した挿し餌の量は、1回に10〜15g程度が目安となりますが、基本的には口を開けなくなるまで与えることや、4〜5時間でそのうが空になるくらいが適した量といえます。

ただ雛が欲しがるだけ挿し餌をあげるのではなく、腹9分目くらいでストップしておくといいでしょう。

きちんと餌が食べられたかや成長しているかを把握するために、挿し餌の前と後で雛の体重を計測することも大切です。

雛の体重計測だけでなく餌の計量にも使うので、クッキングスケールをインコ用にひとつ用意しておくといいでしょう。

鳥用には0.1g単位ではかれるスケールがおすすめです。

オカメインコの挿し餌の回数や時間は?

オカメインコの挿し餌の作り方

オカメインコの挿し餌の回数や時間は 一般的には7時から19時くらいの間で、3〜4時間おきに挿し餌をするのが良いといわれています。

幼雛は1日4回の挿し餌から始めて、3回・2回と少しずつ回数を減らしていきます。

ここで大切なのが、挿し餌のタイミングは時間を見て定期的に与えるのではなく、そのうの中に餌が残っていないかを確認することです。

そのうに餌が残っている状態で次の挿し餌をあげてしまうと食滞を起こす可能性があります。

食滞とは食べた餌がそのうから前胃へ落ちていかず そのうで固まってしまっている状態で、最悪の場合、雛は命を落としますので気をつけてください。オカメインコの雛には多いです。

食滞は 挿し餌の方法が間違っていることの他にも感染症が原因で起こることもあります。

雛が食滞を起こしたときに マッサージなどをして自分で解決しようとするのはやめてください。

早めに動物病院へ連れていくことをおすすめします。

どうしても粟玉挿し餌をあげたければ粟玉から手作りすべし

オカメインコの挿し餌の作り方

パウダーフードを使わずに、粟玉主体でオカメインコ雛の「まともなご飯」を手抜きなしで手作りするのはかなり大変です。

市販の粟玉は卵の成分はかなり薄い…というかほとんど玉子(卵)が使われていない「なんちゃって」粟玉がほとんどで、それは見た目でもわかりますよね。

卵の色なんかしてない死んだ餌…ちょっとだけ手を加えたむき餌にすぎません。

本格的に粟玉主体の挿し餌を手作りする人は、粟玉作りからスタートしています。

手作り粟玉は 剥き粟に卵黄を混ぜ、乾燥させて冷蔵保存するものです。

私も以前に作ったことがありましたが、かなり大変でした、手間も保存もそのスペース確保も。

添加物や保存料が入っていないので鳥に安心して食べさせられるのは大きなメリットですが、日持ちは2週間前後。

長期的にストックできないとなると定期的に作り続けなければいけないわけで、私はもうここで心が折れてやめましたw

手作り粟玉ではなく 市販の卵黄粉を粟玉に混ぜる方法もありますが、卵黄粉の鮮度・賞味期限・添加物…などの点がネック。鶏卵は自然だけど、卵黄粉は長期保存がきく「不自然」な食品です。

粟玉に卵黄粉を足してあげるくらいなら、作るのが楽で栄養価も高いパウダーフードの方がずっといいでしょう。

手抜き一切ナシの手作り粟玉挿し餌は 青菜やボレー粉等を入れて すり鉢でゴリゴリやって、それだけでは栄養素が足りないので総合栄養剤を加えます。

愛情たっぷりの手作り粟玉ご飯を否定するつもりはありません。

こんなに手をかけたご飯を食べさせてもらっている雛は、かなりおいしく味わっていると思いますよ。

ただ、この味を覚えたら相当グルメな鳥に育つのでは!? 後々ペレットに変更なんて不可能に近い…ということはあるかもしれませんね(←あくまで勝手な想像ですが)




オカメインコが挿し餌を食べない理由と対処法

オカメインコの挿し餌の作り方

オカメインコの雛がお迎え前は挿し餌をしっかり食べていたのに、家で挿し餌をあげようとすると全く食べてくれない。

これはオカメインコにはよく見られる現象ですが、食べないからとそのまま放置してはいけません。

雛が餌を食べてくれないときはいくつかの対処法を試みてください。

オカメインコ雛の環境や状態の変化を少なくする

オカメインコの挿し餌の作り方

オカメインコはとても繊細な鳥です。

雛だけでなく成鳥でさえも 環境の変化があったり 今まで食べていたものと違う餌になると、とたんに食べなくなってしまうことがあります。

餌だけでなく、与えているシリンジやスプーンが変わるだけでも食いつきが悪くなる子もいますので、元いた場所で使っていたものと同じ用品・フードを揃えるのが望ましいです。

オカメインコ雛の住まいをしっかりと保温する!保温なしでは雛は生きられません

オカメインコの挿し餌の作り方

オカメインコの雛に限りませんが、幼鳥は自分で体温調整をすることができないため、雛の住まいは28〜30℃くらいの温度をキープしてください。

寒いと食欲が落ちてしまい、挿し餌を食べなくなってしまうこともよくあります。

丸一日空腹になると命を落としてしまう危険性がありますので、どうしても挿し餌を食べないときは強制給餌が必要な場合もあります。

強制給餌を自分でできれば問題ありませんが、ほとんどの方には無理なのではないでしょうか。

雛が餌を食べられない時には様子見するのではなく、出来るだけ早く動物病院に相談することをおすすめします。

オカメインコの雛は適切な保温が生命線!保温はヒーター+ガラス水槽+サーモスタットの3点セットで

オカメインコの挿し餌の温度を40〜42℃にする【電子レンジを使ってはいけない】

オカメインコの挿し餌の作り方

挿し餌が冷めてしまっただけでも雛は餌を食べなくなります。

挿し餌はしっかり湯煎をして、温度を40〜42℃くらいに保ちながら与えましょう。

一度、冷めてしまった挿し餌を電子レンジで温めるのは絶対にNG です。

60℃以上に加熱されるとでんぷんがα化するので消化できなくなったり細菌叢が悪化します。

アルファ化したでんぷんは真菌増殖やそのう炎の原因になりますので厳重注意が必要です。

冷めちゃったから…と安易に電子レンジで加熱したらいけません。

確かに温めれば雛は挿し餌を食べてくれるかもしれませんが、水面下(体内)では大変なことが起こっているかもしれないのです。

体質が強健な子であれば大した影響がなくやり過ごせるかもしれませんが、虚弱児であれば問題が起こる可能性があります。

挿し餌の温めや温度のキープは必ずゆるやかな湯煎で温めてください。

理由があって挿し餌を食べない~オカメインコ雛が飛び立つための準備をしている

オカメインコの挿し餌の作り方

オカメインコの雛は生後4週前後で飛び立ちます。保温ケースの中で羽ばたきの練習が始まったら、初飛行の日が近いと思ってください。

まだあまり筋肉がついていない状態ですから飛行自体はすごくへたくそですが(笑)生後ひと月前後でがんばって自力で飛び立ちます。

翼を使って空を飛ぶには体が重くてはいけません。飛べないことはないですが 飛びづらいですよね、重たいと。そこで雛の減量大作戦が始まります。

オカメインコの挿し餌の作り方

生まれたては10g。遺伝の法則でこの時点ですでにメス確定のオカメインコ雛

 

オカメインコの挿し餌の作り方

生後2週齢のオカメインコ雛。ハゲハゲのむっちむちでもずっしり79グラム(笑)

オカメインコの挿し餌の作り方

生後4週齢。初飛行直後の興奮が冷めやらない オカメインコノーマル(オス)体重95g

我が家生まれのオカメインコ雛の場合、3週齢で100~110グラムくらいになっているんですが、さすがに100グラム超えだと体が重いらしくて、多分それを鳥自身も本能で悟っているんでしょうね。

雛自身が食べる量をセーブして1週間くらいかけて5~10パーセントくらい体重を落としてきます。

初飛行記念日に体重測定すると90~100グラムくらいになっている子が多いです。

オカメインコ雛の体重減少と羽ばたきは一人餌の段階に移行するサイン
うちでは初飛行した頃から一人餌の練習を始め生後1か月半から2か月になる前に挿し餌を卒業して一人餌に移行します。早い子だと生後45日ほどで一人餌になります。

羽ばたきしている瞳がキラキラしていて元気があるなら、餌を食べる量が少なくなってもあまり心配ないことが多いです。

それは鳥自身が自立する時期に来ていることを意味しているからで、初飛行が早い子は一人餌になるのも早いです。

飼い主さんはその見極めに不安を感じることもあると思いますので、体重が落ちてきて心配な方は 早めに動物病院に相談した方がいいでしょう。




オカメインコを一人餌からペレット食にしたい飼い主さんへの注意点【ブレるな!】

オカメインコの挿し餌の作り方

小鳥は病気の治療で治療食にペレットが出されることが多いので(シードの療養食もあるがペレットに比べて少ない)

この先の長い鳥人生を考えると、なんだかんだ言ってもやはりペレットを食べられるようにしておくのが理想的です。

年を取ればとるほど餌(ペレット)の切り替えは難しくなりますし、ペレット切り替えは雛の一人餌切り替えのタイミングがいちばん楽なことから、この「最大のチャンス」を活かさない手はありません。

初めから愛鳥の餌をペレット主体にすると決めているなら、飼い主さんは一人餌への移行時が踏ん張り時ですが、パウダーフードで育った子ならペレットへの移行はそれほど難しくはありません。

とはいえ「難しくない」というのは「飼い主さんが一貫してブレなければ」という条件付きです。

粟玉を入れた挿し餌で育つとシード好きな味覚の鳥になる!?

オカメインコの挿し餌の作り方

シードにもペレットにも一長一短ありますが、この記事はペレット食にしたい飼い主さん向けですから、ここでは「ペレット推し」の見解で記事を書いていきます(私は100%ペレット推しの見解を持っているわけではありませんが)

雛鳥が粟玉挿し餌で育つと やはりシード食に固執するシード好き鳥になる可能性は高いでしょう。

正直、自分の中では パウダーフードを使わない粟玉だけの挿し餌は言語道断なのですが、

インコの脚気は粟玉で起こる!粟玉だけで育てられた雛の末路とは!?
粟玉だけの挿し餌しかもらえずに栄養失調に陥ったインコの雛の末路とは?令和のこのご時世、鳥の雛を育てるのに粟玉だけの挿し餌なんてありえへん!

雛の挿し餌に粟玉とパウダーフードを混ぜて食べさせている人は多いですよね。

その方法については前述のとおり 私個人が「おすすめしたくない」と思っているだけで、決して間違った方法ではないです。

オカメインコの挿し餌の作り方

ですが、気になる点がひとつ。この挿し餌では雛はシードの味をすでに知ってるわけですよね。

もしも鳥に「シードとペレット、どっちが食べたい?」とたずねたら ほぼ100%の鳥から

シードにして!シードがいい!シード!シード!!シード!!!

…と言われるはずですし、中には

シードじゃなきゃ死んでも食べない!飢えもやむなし!餓死も辞さぬ!!

…という頑固者や、いわゆる「シードジャンキー」も結構いますから、ペレット切り替えに悪戦苦闘している飼い主さんはかなり多いです。

そう考えるとなんだか究極の選択みたいな話ですが、そもそも鳥にシードの味を教えていない方がペレットを受け入れやすいのではないかと思うんですよね。

シード
  • 鳥にとって「自然」な食べ物
  • 好みはあるが、それ自体がおいしい。
  • 様々な味わいが楽しめる。
  • 皮をむく楽しみがあり、くちばしの徒長の予防にもなる。
  • 栄養価が極端に偏っていたり、必要な成分の不足があったりして栄養バランスが悪い。
  • 好きなシードばかり選り好みして食べるなどの偏食傾向が際立つ。
  • シードしか食べない鳥には健康維持のためのサプリメントが必要。
  • 病気の療養食のシード版もあるが、ペレットに比べると少ない。

 

ペレット
  • 鳥にとって「不自然」な食べ物
  • 栄養価も栄養バランスも申し分ない。
  • 成長ステージや病気の療養食のバリエーションが多い。
  • ほとんどは味が単一。
  • 早食いするとむせたりつまらせたりしやすい(多飲傾向も)
  • ペレットによって多飲・多尿・軟便が見られる。
  • 硬さや粒の大きさにバリエーションはあるが、好みに合っているのかは本人しかわからない。
  • 皮をむく楽しみがない。

本格的に一人餌練習が始まったらシードは完全に封印する!…くらいの気持ちでいくべき。

そのくらい一貫した考えを飼い主さんが持たないと、一人餌切り替えもペレット切り替えもだらだらと続いて 結果的に長期戦になりますよ…と、ここでは言いたいのです。

ペレットにするなら一人餌切り替え中にシードを一切与えない!を徹底する

オカメインコの挿し餌の作り方

ペレット食の子でも、おやつで粟穂をもらってる子は、粟穂大好物ではないですか?

鳥はみんなシード好き!これはゆるぎない事実。シードの魅力はやはり「おいしく食べる楽しみ」+「皮をむく楽しみ」です。

人もそうですが、食べる楽しみは生きる喜びに通じています。ペレットが主食になってからシードを与えても、きっとシード嫌いの鳥にはならないでしょう。

パウダーフードで育った子は一人餌切り替えからペレット食に移行しやすいので、挿し餌の後半戦でこれから与えようとするペレットを砕いて混ぜて食べさせると 味を覚えてペレットに移行しやすくなります。

一人餌はペレットよりもシード食の方が切り替えが早いです。うちの場合、シードの一人餌切り替えは45日前後くらいで完了しますが、ペレットの場合は50日前後かかります。

一人餌になるタイミングには個体差が大きく、特に1羽飼いされている個体の中には一人餌になるまでとても時間がかかる子もいます。オカメインコだと3~4か月かかってやっと一人餌になる仔も少なくないでしょう。

オカメインコの挿し餌の作り方

 

オカメインコの雛がなかなか挿し餌を卒業できないと「早く一人餌になってくれるのなら…」と手を変え品を変え、いろんなもの(主にシード)を食べさせようとする飼い主さんもけっこういますが…

うちの子をペレット食にする気持ちを固めているのなら、途中で絶対にシードを与えてはいけません。一貫してペレットで一人餌の練習をしてください。

中途半端にシードをあげたりするとよけいにペレットを食べなくなることが普通にあります。そりゃそうです。シードの方がずっとおいしいのですから。そうなると一人餌に切り替える時間がより長引きます。

飼い主さんがブレていては雛の味覚もブレます。「鳥を甘やかすな」と言ってるわけではなく、スパルタを強要しているわけでもなく、ただ単に「一貫してください」という話です。

それで時間がかかるとしても 健康状態に問題がなければそれは仕方がないこと。それは個体差ですから、うちの子にじっくり付き合っていくしかありません。

オカメインコの挿し餌の作り方

シードは成鳥になってからでも放っておいたって食べますよ。

だからそれはしつけを入れる時の「とっておきのおやつ」に取っておいたらいいです。

とにかく一人餌切り替えの時は飼い主さんがブレないこと、徹底的に雛の成長過程に付き合うこと、この2点が大切です。

鳥育ても子育てと同じくらい大変ですよ。親の思うようにはなりません(笑)

そして、健康であれば 一生挿し餌を食べているインコもいません。

その子の個性と成長を、あたたかい目でゆっくりと見守っていきましょう。




子どもの頃に実家にいたオカメインコとの出会いからすでに40年超。未だ彼らへの愛と興味が尽きず「オカメインコ愛好家」の立ち位置から情報発信するyamaki がこのブログの中の人です。
 
ここには鳥ブログあるあるな「うちの子自慢」や「かわいいでしょ♪アピール」はありません。鳥の飼育本を丸写ししただけの机上の空論解説や、繁殖した雛の販売目的の宣伝PRもありません。鳥と飼い主のQOL向上(健康に楽しく)が目的のコンパニオンバードブログです。
 
フィンチとインコでは飼育に異なる点がありますが 小型~中型インコには共通項が多いことから、オカメインコだけに限らず中型までのインコ・オウム飼育に役立つ内容を更新していきます。