オカメインコの手乗りの育て方と手乗り崩れを予防するつき合い方の話

オカメインコ べたなれ

オカメインコの手乗りの育て方と手乗り崩れを予防するつき合い方の話

オカメインコ 手乗り

鳥類は初めて見たものを親鳥と覚えると言われています。

いわゆる「刷り込み」ですね。

完全なる「刷り込み」を再現できなくても、オカメインコは幼雛の時からお世話をすることで 親鳥と同じような距離感で接してくれるようになります。

雛から育てるなら「疑似」刷り込みでも十分にべたなれの手乗りに育ってくれます。

この画像の子↑↑↑は、実はちょっと特殊な育ち方をしました。

孵化予定日3日前に親鳥に抱卵放棄をされてしまったため、急遽 孵卵器ふらんきに入れて人工孵化させたのです。

完全人工育雛したホワイトフェイス・パイドの女の子、ちっち。

ふ卵器の中に孵化直前の卵を入れて孵化させました。

孵化後もこのままの方が安全なので、しばらくの間はふ卵器の中で過ごさせました。

オカメインコ 手乗り

なので、ちっちは 生まれてはじめて目にしたのが親鳥ではなく私達人間です。

生まれたばかりではまだ目が開いていないので、本当のご対面は もう少し大きくなってからです。

オカメインコ 手乗り

ちっちは鳥の親にはまったく育てられていないため、おそらく私のことを「自分の親」だと刷り込まれているはずです。

そのせいもあってか ものすごいベタなれ娘↓に成長しました。美人でしょ?(←親ばか丸出し・汗)

オカメインコ 手乗り

人に対する警戒心ゼロ!

目を見ただけでもゆるぎない信頼感100パーセントが見て取れると思います。

生まれて間もない幼雛の場合、3~4時間ごとに挿し餌をする必要があるので、本当に大変でした。

とにかく小っちゃいから、挿し餌を食べさせること自体が大変で。

当時は「十姉妹を挿し餌で手乗りに育ててる人はすごいな!」・・・なんて思ったものです(遠い目)

オカメインコに限らず、鳥の雛は繰り返し人の手に接することでべた慣れの手乗りになる確率が上がります。

オカメインコ雛をお迎えして間もないころには 挿し餌がない状態では手を警戒してしまうことも多いのですが、挿し餌のときに触れ合うことで 自然に警戒心を解いていくことができます。

オカメインコ雛の警戒心を取り除くと同時に、手を「好きなもの!安心できるもの!」と思わせることができるので効果的です。




オカメインコ成鳥を手乗りにするにはどう接する?

オカメインコ 手乗り

オカメインコはもともと臆病で神経質な性格をしています。

そのため、成鳥から手乗りにする事は絶対に不可能ではないですが、少し時間がかかるかもしれないと思った方がいいかもしれません。

なついてくれるまで数年かかることも珍しくないですし、人間側が努力してもどうしても手乗りにできない子もいます。

飼い主がオカメインコに歩み寄る方法としては ご飯や掃除などの世話をするだけでなく、歌って聴かせたり、日常的に話しかけて 積極的にコミュケーションを図ることが効果的です。

臆病な個体は人の手を怖がることも多いので、初めから手に乗ってもらおうとしてしまうと ますます警戒心を強めてしまう恐れもあります。

オカメインコ 手乗り

体に触ったり手乗りにさせるには まず 仲間意識と信頼関係の構築が大切です。

成鳥の場合は、性格の個体差が大きく関わってくるため なおさら無理に触ろう・関わろうとせず、仲間意識を持ってもらえるよう根気よく歩み寄る必要があります。

また「家族の特定の一人にしか懐かない」という場合も多くありますから、家族間で飼っている場合は 無理に全員に慣れさせようとしない方がいいかもしれません。

手っ取り早くひと言でアドバイスするなら・・・成鳥の場合はオカメインコの方から近寄ってきてもらえるように接していくこと。

つまり人が鳥の信頼を得る。一緒にいて安全・安心な相手だとわかってもらう…これに突きます。

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いつでも、オカメインコの気持ちを第一に考えて接していれば、心が通じ合う時間は大幅に短縮できる可能性はありますが、やはり個体差がありますので 成鳥になると確実性は低いかもしれません。

だからといって 諦めずに鳥に寄り添ってあげてください。

あまり期待しないで待つことがいちばん大切です。

信頼関係の構築はその繰り返しから生まれるものですから。




手乗りトレーニング中にオカメインコを放鳥する時の注意点

オカメインコ 手乗り

放鳥時間に一度ケージから出してしまうと なかなか鳥がケージに戻らないという経験がある方もいるのではないでしょうか。

その際に追いかけてしまったり、無理に掴んでしまうと 信頼関係をなくす原因にもなります。

追いやったり掴んだりしないとケージに戻らない場合は、ケージから出さない方が賢明ですが、そこそこ手乗りの子であれば、ケージの中にお気に入りのおもちゃを入れたり、特別なおやつを出してあげたり、ご飯の音でケージに入れるように誘導するなどの工夫をしましょう。

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また、ケージの蓋を取ったりすることでケージに戻ってくれる場合もあるので、面倒ではありますが、ケージをその都度解体する方法もあります。

あるいは、こういった↓ 最初から鳥が戻りやすい形状のケージを使うと、お互いにストレスを感じずにすむかもしれません。

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オカメインコは臆病で神経質だからこそ気質に対する個体差が大きいです。

その子の個性や性格を見極めて、その子に合う接し方を探しましょう。

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幼鳥・成鳥問わず、手は怖くないもの、好きなもの、安心するものと覚えてもらうことが いちばん大切なポイントです。