オカメインコケージレイアウトと置き場所を決める7つの重要ポイント

オカメインコケージレイアウトと置き場所を決める7つの重要ポイント

オカメインコケージレイアウト

オカメインコのケージを購入する時に、カラフルで楽しそうなバードトイにも飼い主さんは目を奪われるかもしれません。

こんなのがあったら うちの子が楽しいんじゃないかな。
これで遊んだら、一人でお留守番していても、退屈しないのでは?

・・・なんて、いろいろ考えてしまうこともあるでしょう。その気持ちはわかります。

しかし、結論から言いますと、オカメインコのケージ内にはできるだけ余計なものは取りつけない方が良いです。

特にオカメインコの場合には ケージ内には止まり木2本、餌入れ、水入れ、菜さし、副食を入れる容器以外は できるだけ取りつけない方がよいのです。

その理由は、オカメパニック時のケガの予防のため。つまりオカメパニック対策のひとつです。

個体差もありますが、気が小さいオカメインコは ちょっとしたことでパニックを起こします。

オカメインコの繊細な気質から頻繁に起こすパニックを「オカメパニック」と呼びますが、この時に翼や足指を負傷して流血することがよくあります。

必要最小限の備品しかつけていなくてもけがをします。

おもちゃ類など「なくても困らない」障害物がそこにあれば なおさら負傷する可能性は高まります。

うちにはけた外れに臆病者のルチノーが1羽いるのですが、この子は通年、風切り羽がなく、飛び立つことができません。

オカメパニックの度に風切羽が抜けてしまうせいです。

オカメパニックのせいで いつもクリッピング(飛べないように鳥の風切り羽を切ること)のような状態になっています。

時々翼のふちの周辺に血のにじみがあったりしますが、オカメパニックは防ぎようがありませんので、大量出血していないか?傷の手当の必要がないか? などを注意深く見守ることしかできません。

今のところは幸いにしてすぐに処置しなければいけないほどの大きなけがを負うことはないのですが それはケージ内をすっきりさせているおかげでもあります。

オカメインコのオカメパニックを予防することは鳥種の性質上 無理かもしれません。

しかしおもちゃなどの余計な障害物をケージ内に設置しないことだけでも オカメパニック対策にはなるのです。

ケージ内に取りつけてあるおもちゃは、オカメパニック時に確実に凶器になります。

しかしそれを回避できる程の冷静さを、オカメインコは持ち合わせていません。

ですから、できるだけケージ内には物を置かないようにしてあげることが大切です。

おもちゃはダメ!ということではないのですよ。

ケージ内はなるべくスッキリさせておくようにすべきという話です。

放鳥した時の室内遊び用におもちゃを持っている分には 全く問題なしというだけの話です。

オカメパニック時の被害を最小限にとどめるには、室内をすっきりさせておくか、できるだけ大きなケージにしてあげて、広いスペースを確保することが必要なのです。




オカメインコにおすすめのケージは465オカメステンレス

基本的に、オカメパニック対策用のケージなどは存在しません。

オカメパニックの予防対策を講じることはできても、100%オカメパニックを予防することはほぼ不可能です。

もっとも有効なオカメパニック対策にはできるだけ広い空間(おもちゃなど必須ではないものは設置しないなど)を鳥に与えてあげるしかありません。

そこでケージ選びが肝要です。

オカメインコは体長が30センチ以上になる鳥ですので、鳥かごは465以上のサイズを選ぶことをおすすめします。

オカメインコケージにはhoei465ステンレスがおすすめな理由
オカメインコに多い亜鉛中毒症の予防には亜鉛メッキケージを錆びる前に交換するか、最初からステンレスやアルミ製のケージを使うことです。
オカメインコケージレイアウトオカメインコケージレイアウト

 

▼ステンレスではない「465オカメ」は銀メッキ▼

オカメインコケージの置き場所の注意点!気を付けるべき7つのポイント

オカメインコケージレイアウト

家族の一員であるオカメインコのケージの置き場所に迷う方は多いようです。

基本中の基本は 飼い主とコミュニケーションがとれるところに置くことです。

もちろんお住まいの間取りやライフスタイルに合わせて決めることになりますが、その時に気を付けてあげたいポイントが7つあります。

オカメインコケージの置き場所は人の目線より少し高めの所にすると鳥のメンタル(精神)が安定する

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鳥には高いところを好む習性があります。これは被捕食者の悲しいさがですね。

小鳥たちは襲われる立場の種が圧倒的に多く、常に周辺に気を配って生活するためです。

常に高い位置にいて周囲を見渡せるほうが、精神的に安心するのです。

オカメインコケージを床に直接置くのはよくありません。

床付近は寒く冷え冷えする上に、鳥たちが本能的に落ち着けないからです。

ですが 逆にあまりに高い位置…つまり人を見下ろす位置に置くと、わがままオカメになる恐れもあります。

オカメインコケージの置き場所は家族と密なコミュニケーションが取れる範囲の、ほどほどの高さが良いです。

オカメインコケージの置き場所は基本的に風通しがよく冬のすきま風は当たらない所

オカメインコケージレイアウト

オカメインコケージの置き場所は エアコンの吹き出し口の近くなど、風が直に当たる場所も好ましくありません。

オカメインコケージの置き場所に窓際はやめた方がいい2つの理由

オカメインコケージレイアウト

オカメインコケージの置き場所には寒暖の差が少ないところがいいのは言うまでもないですが、特に出窓や窓辺などは、季節によっては非常に寒暖の差が激しいので 避けたほうがいいでしょう。

なるべく寒暖の差が少ないところの方が 当然体調も安定するからです。

窓際はよくありませんが、できれば日光が1~2時間程度当たる明るい場所が良いと思います。

ただし、紫外線B波はガラスを通過できないので、ガラス越しの日光浴は、本物の「日光浴」ではありません。

その点を飼い主さんはしっかりと認識しておいてください。

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さらにもうひとつ、窓際にケージを置くと、外部の野鳥に驚いて オカメパニックを起こすこともあります。

スズメやシジュウカラなどの小型の野鳥ならそれほどでもないです。

しかしカラスがやってきたときなど、その姿を目の当たりにした時だけでなく カラスの高らかな鳴き声を聞いただけでも 本能による恐怖心からオカメパニックを起こす子が少なくありませんので 注意が必要です。

オカメインコケージの置き場所はテレビのすぐ隣など、音響の近くは避ける

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オカメインコケージの置き場所は できるだけ静かで 鳥が落ち着ける環境が良いことは言うまでもありません。

オカメインコの脂粉(オカメ粉)や抜けた羽毛で電化製品にダメージが加わる可能性がゼロではありませんので、そういったものの近くを避けるのが無難です。




オカメインコケージの置き場所は脂粉(オカメ粉)が気にならない所がいい

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オカメインコは通称「オカメ粉」と呼ばれる「脂粉」という白っぽい粉を落とします。

これを念頭に置いて、オカメインコケージの置き場所を決めてください。

特に寝室にケージを置くのは 人の健康上の観点から好ましくありません。

オカメインコケージの置き場所は地震などの揺れが起こっても安定している所にすべし

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日本は地震大国ですので、各地で頻繁に地震が起こります。

それを踏まえて オカメインコケージの置き場所は安定している所に設置することはもちろん、地震対策としてケージの固定も忘れずに行ってください。

オカメインコケージの置き場所は12時間以上の照明時間がないところが理想的

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これは見過ごされがちですが、オカメインコケージの置き場所選びに重要なポイントです。

1日に12時間以上明るい状態に置かれると、オカメインコの繁殖行動が始まる可能性が高まります。

これは本能上仕方がないことですが、飼い主が気を付ければ回避できる問題です。

オカメインコの過剰すぎる発情や卵の多産は 鳥体の負担が大きくなり 寿命を縮めることになりますから、飼い主さんが意識して調整してあげてください。

おやすみカバーを利用するのもひとつの方法ですが、ここには当然 デメリットもあります。

おやすみカバーでケージを覆うことで鳥の縄張り意識を高め、飼い主がテリトリーに近づいただけで威嚇行動を取るようになる個体がいます。

また、おやすみカバーでケージを覆うことで「巣ごもりできる環境が整った」と勘違いする・・・つまりケージが丸ごと巣箱だと勘違いして 繁殖行動を起こす個体も中にはいるのです。

このあたりの行動は個体差があるので すべてのオカメインコに起こるわけではありませんが、おやすみカバーにはこういうリスクもあることを覚えておいた方が良いと思います。

本来は季節の移り変わりの自然なサイクルの中で寝起きさせてあげられるのが理想ですが、飼い鳥にそれを再現してあげるのはなかなか難しいことです。

ですから飼い主さんのライフスタイルや住環境を考え合わせて、できるだけ理想に近いオカメインコケージの置き場所を模索してみてください。