オカメインコの放鳥時間はどれくらい?脱走防止策と放鳥時の注意点

オカメインコの放鳥時間はどれくらい?脱走防止策と放鳥時の注意点

オカメインコの放鳥時間

小鳥をケージの外に出して軽い運動をさせることを放鳥(ほうちょう)といいます。

運動不足やストレスの解消のためにも 時々ケージの外に出して放鳥してあげるのが理想的です。

かわいいオカメインコと飼い主との大事なコミュニケーションの時間にもなります。

放鳥時間に特に決まりはありませんが、個人的には30~1時間程度が適切かと思っています。

できれば毎日、決めた時間に規則的にしてあげるのが理想ですが、忙しい現代人にはそれはなかなか難しいですね。

多くの人が夜に1時間程度、うちの子と遊んであげることが多いのでは?

放鳥しすぎや常時放鳥はメリットよりもデメリットの方が大きい!

オカメインコの放鳥時間

外国の家庭で大型インコやオウムなどを常時放鳥しているシーンを見たことがある人もいるでしょう。

犬にしても鳥にしても外国の方が飼い方が自由というか オープンですよね。

鳥の立場にしてみたら「自由で楽しそうだな」と思えそうですが、事故や脱走する危険性と隣り合わせであることを考えると 常時放鳥は現実的ではありません。

そのほかにも「放鳥しすぎ」のデメリットはたくさんあります。

自由を満喫しすぎると鳥がケージに戻らなくなったりする問題行動も起こり始めます。

また鳥自身が精神的に落ちつきがない性格になりやすいデメリットもあります。

ケージに入れられることが嫌いになると 動物病院に行くときや入院を余儀なくされた場合、鳥がパニックになる可能性が高いです。

さらに言えば、たまにケージに戻すのでは 鳥がケージ自体を巣箱と勘違いして、それが引き金となって過発情や産卵が始まることもあります。

まあ それ以前に、常時放鳥では室内にフンを落とされますから 衛生面からして問題があります。




オカメインコが放鳥しても動かない・寝る・離れないは普通にあるあるなこと

オカメインコの放鳥時間

実際はオカメインコは室内放鳥されても始終飛び回っているわけではありません。

人に寄り添っていたり、自分のテリトリーでくつろぐ時間が長いです。

人の肩に乗ったまま羽繕いを始めるとか、いつもカーテンレールのお気に入りの同じ場所に止まっていることが多いとか。

そうなるとフンを落とす場所も決まっているので、下に新聞紙でも広げておくなどの工夫もできますね。

一回に30分から1時間程度の放鳥をルーティンにすることが 鳥にとっても人にとってもいちばんメリットがあることは確かですが、忘れてはいけないことは、放鳥は飼い主が鳥を120パーセント見守れる環境下で行うべきこと。

鳥をケージから出して放任したり、飼い主が何か別のことをしながら同時放鳥する「ながら放鳥」は鳥の安全のためにも厳禁です!

放鳥時間の長短や放鳥回数の多さよりも、ここが一番重要な点です。

放鳥時間は愛鳥との大切なコミュニケーションタイムだと考えて、放鳥するときは、鳥に向かい合ってあげることが大切です。




オカメインコの脱走防止策と放鳥時間前に準備しておくこと

オカメインコの放鳥時間

戸締り

まず、オカメインコを出す前に戸締りされているか確認しましょう。

家にいる家族にも 放鳥を行うことを伝えておくといいですね。

部屋を閉め切っていても、家族がドアを開けて挟まれてしまったというような事故が防げます。

誤飲・誤食の防止

オカメインコが口にすると困るものを片付けておきましょう。

人間の食べ物や薬類はもちろんのこと、本や新聞などもインコたちの絶好のおもちゃになってしまいます。

観葉植物にご用心

観葉植物の中には鳥が食べると毒性のあるものもありますので、注意が必要です。

オカメインコのアロマ死亡事例と香りが有毒な植物は普通に売ってる話
過去に起きたオカメインコのアロマ事故と、オカメインコの死因になりうる香りも毒な植物は普通に花屋で売っている話を紹介。
オカメインコが食べてはいけないもの・毒物・消化しないものの話
オカメインコが食べてはいけないものや食べたら中毒を起こすもの、健康被害の可能性がある食べ物を紹介します。

リモコン・ケーブル類

リモコンのボタンなども大好きなので、リモコン類は裏返しておくことをおすすめします。

また、ケーブル類もよくかじられるものの一つです。

感電や誤飲の危険がありますので、ケーブル類はあらかじめカバーをつけておきましょう。

電化製品や蒸気

ストーブやアイロンなどの熱くなる電化製品や 炊飯器や加湿器の蒸気にも注意が必要です。

カーテンで激突防止

最後に窓のレースカーテンを閉めましょう。

オカメインコはガラスの区別がつきません。

窓にそのまま突っ込んでしまったというのもよく起こる事故ですので、注意が必要です。

オカメインコの放鳥は飼い主との濃密なコミュニケーションのチャンス!

オカメインコの放鳥時間

放鳥中はオカメインコから目を離さずに、濃密なコミュニケーションを楽しみましょう。

オカメインコにとって外の世界は広く、危険がいっぱいです。

知らないうちに冷蔵庫と壁の隙間や家具の裏に入り込んでしまって出られなくなった、などということないように常に見ていてあげてください。

放鳥時間は30分から1時間くらいを目安にしましょう。

できれば毎日同じ時間に放鳥してあげると 生活リズムができ、戻す時も楽になります。

ケージに戻りたがらないオカメインコをケージに戻すための工夫

オカメインコの放鳥時間

楽しい時間を過ごしたあと、オカメインコがなかなかケージの中に戻ってくれないこともあります。

そういうときは、普段食べさせないとっておきのおやつを ほんの少しだけケージに入れるのもひとつの手です。

信頼関係ができてくれば、手に乗せてケージに戻すことは難しくありません。

普段から呼んだら手に乗る練習や、放鳥時の合図を教えておくといいですよ。

オカメインコのしつけの初めの一歩は放鳥時の合図を覚えさせること!
縄張り意識が強くなると、オスでもメスでも、特に発情期には 飼い主がケージに近づくだけでも威嚇してくることがあります。それをある程度まで緩和あるいは回避させるには…

あと意識すべきことは オカメインコを無理やり戻さないこと。

無理強いをすると信頼関係がくずれますし、一度「手が怖い」と思われてしまうと、手乗り崩れなってしまうこともよくあります。

どんな時も飼い主さんのほうが落ち着いて行動してください。

思うようにならない場合でも、勢いでオカメインコを叱ったりしないようにしましょう。

オカメインコを飼いたい飼育初心者が確認しておくべき7つのポイント
はじめてオカメインコを飼う方に、人も鳥もいっしょにハッピーになれるかどうかを確認してから、共に生きていく覚悟を決めてほしい!という話。
■放鳥前には戸締りをしてカーテンを閉め、家族にも伝えておく
■危険なものは片付けておく
■目を離さずに愛鳥とのふれあいを楽しむ

放鳥はインコの健康のためにも、飼い主とのコミュニケーションのためにも大切な時間です。事故を防いで、楽しい時間をすごしましょう。