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ネクトンSを餌にふりかける与え方と保存方法!冷蔵庫冷凍庫はNG

ネクトンSを餌にふりかける与え方と保存方法!冷蔵庫冷凍庫はNG

ネクトンSを餌にふりかける

微量栄養素であるビタミンAやDは
シードには全く含まれませんから、

主食がシード(種子餌)100%の場合は
完全に栄養失調です。

そんな時にはビタミン・ミネラルを
鳥用サプリメントで与えます。

最もメジャーなのはネクトンS で、
その与え方は、飲み水に溶かすか
餌にふりかけるかのどちらかです。

野菜にネクトンSをふりかけると確実に鳥の口に入る

ネクトンSを餌にふりかける

我が家でもネクトンsを使っていますが
飲み水に溶かさず
餌にふりかけて与えています。

ただ、乾燥した餌へ
粉末をふりかけるだけでは
ほとんど下に落ちて
食べ残されます。

それで最初は野菜にまぶして
食べさせたりしていました。

シードに霧吹きしてネクトンSをふりかけると確実に鳥の口に入る

ネクトンSを餌にふりかける

その後に乾燥シードに軽く霧吹きしてから
ネクトンSをふりかけることを
思いつきました。

うちの乾燥シードの与え方は主食の1日量の25%を、午後のおやつ(フォージングタイム)や夕飯に与えます。そもそも量が少ないのであっという間に完食します。

霧吹き…といっても
餌をびっしょり濡らしてしまっては
季節によっては変質するので、

マイクロミスト霧吹きを使って、
ごくわずかな湿り気を与える程度です。

普通の霧吹きでは
けっこうびしょびしょになるので
やめた方がいいと思います。

マイクロミスト霧吹きでないと
濡れすぎます。

私が使っているのは
カインズブランドのミスト です。

※真似してやってみようと思う方は、あくまで飼い主さんの自己責任でお願いします。

ネクトンSの保存方法は開封後なるべく早く使い切るか 〇ヶ月経ったら廃棄すべし

ネクトンSは粉末なので、
開封すると湿気たり
変色するなどの劣化が
けっこう早いです。

ラージサイズの方が割安ですが、
羽数に合った小さいサイズを購入して
早めに使い切ることが大事です。

食品は開封後早めに使い切るのが基本

人間の食品も
一度開封してしまったら
早めに使い切るのが基本です。

例えば、冷蔵庫に入れたままの
開封後のドレッシングとか焼肉のたれを

「賞味期限までまだあるから大丈夫」
と言う人がいますが、それは間違い。

賞味期限とは開封前のもの。

開封後はひと月以内くらいに使い切る…が
理想的 かつ 一般常識的な
前提となっています。

開封後だいぶ時間がたったものを食べて
必ずしもお腹を壊すわけではないので、
気にしない人が多いですが、

食品にはどの商品にも例外なく
「開封後はお早めにお召し上がりください」
と記載されています。

つまり開封した途端に
記載の賞味期限は無効です。

これはネクトンSも全く同じこと。

ビタミン系サプリメントは
食品よりもずっと劣化が早いのです。

サプリメントの保存は常温で!ネクトンSを冷蔵庫に入れてはいけない!

ネクトンSを餌にふりかける

ヒト用のサプリメントに関していうと、
保存に好ましいのは

気温で15~30℃、
湿度40~60%…
いわゆる「常温」です。

直射日光や急激な温度・湿度変化がない冷暗所
保管するのが望ましいわけです。

ネクトンSを餌にふりかける

ネクトンSもまったく同様で、
湿気の少ない冷暗所に
保管することになっています。

その理由は、
冷蔵庫でも冷凍庫でも
毎日の出し入れで結露するから。

開封したてのネクトンの黒い粒はカビではないですが、
結露して変質したのであれば
それはカビかもしれません。

ネクトンSの冷凍庫保存もおすすめできない!

同様に、ネクトンSの冷凍庫保存も
おすすめしません。

冷凍で劣化がどの程度
起こるかわかりませんが

健康維持目的でサプリを与える
「本質」そのものを考えれば、

フレッシュなうちに使いきるのが
ベストに決まっています。

こわれやすくてデリケートな
微量栄養素ならなおさら。

古くなれば劣化する
…これが真理なので、

冷凍までして長期保存することが
プラスだとは考えにくいです。

ビタミン類は光に当たるだけでも簡単に壊れてしまうもの

ネクトンSを餌にふりかける

ネクトンSを開封したら、
開封後1ヶ月前後で使い切るのが理想的。
遅くても2ヶ月以内に使いきること。

微量栄養素は光に弱いものです。

特にビタミンB群の一部は
光に当たると
分解されてしまいます。

ビタミンに「光」はご法度だから、
遮光するために茶色い遮光ビン
入れられているのです。

そのくらいデリケートなものなので
開封したらさっさと使いきるか
使いきれない分は廃棄するのが正解です。

「もったいない」のはお金ではないです。

愛鳥の健康を損なうことの方が
ずっともったいないはずです。

健康はお金で買えるものではないですから。

ネクトンSを開封したら、その日付を書きとめておく。
自分が設定したデッドライン(消費期限)に達したら、残りは潔く廃棄する。

価値観は人それぞれですが、
私はこの方法
強くおすすめします。




ネクトン製品の正しい保存方法:ネクトンS・ネクトンbio(ビオチン)共通

ネクトンSを餌にふりかける

ネクトン社のサプリメントは遮光プラスチック容器に入り、気密性の高いフタで密封されている。開封しなければ2年くらいの消費期限があるが、開封後はフタをしっかり閉めて、冷暗所に保存する必要がある。

ネクトンに含まれるビタミン類にはデリケートな成分があり、高湿度だと吸湿したり、変色したり、固まったりすることがある。それを回避するには密閉できる蓋つきの容器で保存すること。

密閉容器にネクトンの容器とともに吸湿剤を入れてフタをし、直射日光に当たらず、高温にならない場所で保存する。
冷蔵庫での保管は厳禁!ネクトンSはもちろん、特にネクトンbio(ビオチン)は絶対に冷蔵庫に入れないこと。

ネクトンの保存方法は、いろいろ試行錯誤しましたが、シリカゲルが最強だと思いました。冷蔵庫に入れてたらひと月でカビたので、密閉容器に食品用シリカゲル5グラムを4個と一緒に入れて冷暗所保存にしたところ、カビの発生はなく、さらさらした状態のままでした。シリカゲルはまめに交換しています。bioも同じ方法で大丈夫でした(ネクトンSの口コミより)

シード食のインコにおすすめのマルチビタミンサプリメントおすすめ3選

ネクトンSを餌にふりかける

小鳥用マルチビタミンは
粉末タイプが多いですが、

粉末の湿気対策に困っている人は、
液状のマルチビタミン剤を
試してみるといいでしょう。

ネクトンS

ネクトンSを餌にふりかける

1歳未満のセキセイインコのクチバシがかなり伸びてきて、これ以上になったら切らなくてはいけないかも?と思い、自然に落ちることはないのか検索していたら、栄養不足でくちばしが軟化して削れなくなってくることがわかりました。餌はシードなので栄養が足りないのだと思い、ネクトンSを購入。飲ませ始めてから10日ほどで伸びてクチバシの先端が白くなっていた部分がきれいに取れました。そうなるだろうと口コミで知っていましたが、本当に取れたので驚きました。他のインコたちもネクトンSを上げるようになってからろう膜が色鮮やかになったので、性別の判定ができるようになり、びっくりです。

我が家のセキセイインコはネクトンSを5年愛用しています。一度切らしてしまったことがあったのですが、急に元気がなくなって羽色が薄くなってきたので切らしてはいけない!とあわてて購入。シードに青菜だけでは栄養が足りないと痛感しました。

シードだけでは必要な栄養が4割しか摂れないと、小鳥の病院の先生から教わりました。ドイツでは愛鳥家のほとんどがシード食を選んでいて、与えるシードの種類がとても多いそうです。野生ではシードを12種類も食べているとのことで、日本のシードだけでは栄養が足りないのが当たり前だとわかり、ネクトンSを加えています。

鳥類総合ビタミン バードサプリS

ネクトンSを餌にふりかける

小分け包装されていて、日本製で安心です。着色もネクトンより少ないです。

同商品のボトル版もあります。

ベタファーム マルチベット 液体総合栄養剤(ビタミン&ミネラル)

ネクトンSを餌にふりかける

オーストラリア原産のセキセイインコに使うので、ベタファーム社(オーストラリア)がイイと思いました。コスパもいいです。

以前使っていた粉末サプリは固まったり変色したりしていたので、液体サプリを選びました。セキセイインコなのでオーストラリアで作られたビタミンなら安心かなと思って使っています。