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飼い猫がインコを食べてしまった!?勘違いで疑心暗鬼になった体験談

羽衣セキセイの飼い主

我が家ではフレンチブルドック(名前・親方)1匹、アメリカンショートヘア(名前・マリコ)1匹、羽衣セキセイインコ1羽(名前・庄之助)を飼っています。

インコの庄之助は毎朝鳥カゴから出しており、私たちのそばを歩いたり 犬の親方の上に乗ったりして遊んでいます。

一方で猫のマリコはなんとなく疎外感を感じているように その様子をぼーっと眺めているだけのことが多いです。

この一件が起こったのは8月のある暑い日でした。

飼い猫がインコを食べてしまった!?勘違いで疑心暗鬼になった体験談

猫がインコを食べてしまった

その日、庄之助(インコ)はいつものように
親方(フレブル)の上に乗って
羽づくろいをしていました。

親方はむずがゆそうにしながらも
じっと伏せをしたまま
あたたかく庄之助の遊びに付き合いつつ

庄之助を驚かさないようにとの配慮から
時折ばつが悪そうに体勢を入れ替えたりしていました。

いつまでも見ていたい光景でしたが、
私は所用で出かけなければならず、
妻が一人家にいることになりました。

猫がインコを食べてしまった

その後外出先でのコーヒータイムに
妻からのラインが届きました。

庄之助さんがいなくなった!

え!?いなくなった?
どうやら妻が外で洗濯物を干している間に
庄之助の姿が見えなくなっていたようです。

どうせどこかテレビの裏とか家具の隙間とかを探検しにいっていて そのうち姿を現すだろう。

…と私は高をくくっていたのですが
30分おきに妻から
パニックめいたラインが届きます。

いくら探しても庄之助さんがいない!この子たちは3人で1人なのに…どうしよう!!

妻の声は断末魔の叫びと化していました。




インコがいなくなり狼狽する飼い主を尻目に舌なめずりする飼い猫…まさかお前!?

猫がインコを食べてしまった

仕方がないので私も家に帰り、
一緒に家の中を探すことになりました。

しかし確かにどこをどう探しても
庄之助はみつかりません。

親方(犬)は何事か!?と
私たちに付き合ってうろうろしています。

マリコ(猫)は素知らぬ顔をして
横になって毛づくろいをしたり
舌なめずりをしたりしています。

あれ?舌なめずりしてるぞ?マリコ?いや、まさかとは思うけど…!?

嫌な予感がよぎります。

そういえば妻が子供のころ飼っていたインコが
野良猫にやられた話を聞いたことがあったのです。

不安に思ったのですが、
飼い猫がいつも一緒にいるインコに
手をかける(口をかける)なんてあるのか!?

猫がインコを食べてしまった

誰に聞けばよいかわからず、
とりあえず庄之助を購入したお店に行ってみたものの

そんな相談されたことがないようで
店員はいぶかしい顔つきをして

いつも一緒にいる猫が…なんて、そんな話はあまり聞いたことがないですよ。




飼い主の知らぬところでインコと飼い猫は仲良しで行動を共にしていたのでは!?

猫がインコを食べてしまった

私たちは失意のうちに帰路に着きました。

私としては庄之助がいなくなったことよりも

妻が責任を感じてペットロス(庄之助ロス)から
本当に精神的に不安定になってしまうのではないか!?

そんな不安の方が大きかったのです。

家について玄関先まで行ったとき、
ふと支配の端に見慣れた色合いの物体が…
ブルーとホワイトの組み合わせが目に入りました。

なんとそこには庄之助がいたのです。

庄之助はマリコが出入りするための
アクリルの出入口の前にたたずんでいました。

それはまるでその出入口を
誰かが開けてくれるのを
待ってくれているかのようでした。

猫がインコを食べてしまった

その様子を見た私たちは

マリコが外に出た時に 一緒に庄之助もお供したのではないか!?

…との答えにたどり着きました。

猫のマリコと羽衣セキセイの庄之助
普段は疎遠な雰囲気を醸し出していて
何かよそよそしい感じを装っている両者ですが、

お前たち、実は一緒に行動していたのか!?

…と思うと意外でした。

猫がインコを食べてしまった

鳥のロストの話は枚挙にいとまがなく
「インコが逃げて帰ってこなかった」話をよく耳にしますが、

出入口で忠犬ハチ公よろしく
飼い主の帰りをまっていた庄之助を見たとき
「かけがえのない大切な我が家の一員だ」
…と実感しました。

帰宅した私たちはマリコに対して
「疑ったりして悪かったね」と声を掛けました。

無事に庄之助が帰って来たのでほっとしましたが、
このまま行方不明のままだったとしたら
…と思うとゾッとします。

複数の異種のペットを飼っている方の場合、
ペットたちが飼い主の知らないところで
ヒトの考えが及びもしない意外な行動を
取っていることがあるのかもしれません。

この出来事は家族一同で

普段から気を付けてペットたちの行動をしっかり観察する必要がある!

…と肝に銘じた出来事でした。




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