虫歯菌(ミュータンス菌)の殺菌と除去で脳出血を予防できる!?

虫歯菌

歯が少ない(噛めない)と 脳が小さくなる!

歯の本数と脳には密接な関係があります。

歯が少なくなってくると「噛む力」が保てませんが、そうなると 海馬(記憶・学習能力)と前頭葉(意思・思考を司る)の容積が少なくなることがわかっています。

つまり脳が小さくなってしまうんですね。

歯で「噛む」こと、ものを「咀嚼する」ことは、もちろん顔やあごの筋肉も大きく動きますよね。

そのことが脳の血流をアップすることにつながっているので、脳が活性化する、ひいては認知症の予防にもつながっているわけです。

会話で脳を活性化できる!

 
家族や友人との何気ない会話が、実は私達の脳力を鍛えてくれています。

悪口やネガティブなことはだめですが、親しい人との楽しい会話は脳を活性化させます。

特別な道具が要らない、いちばん簡単な脳トレですね。

1対1の会話でももちろんいいのですが、3人以上の複数人の会話が脳を最も活性化させるといいます。

いちばんお手軽に会話の時間が持てるのは食事の時間ではないでしょうか。

家族との会話はコミュニケーション向上だけでなく、私達の脳にも大きなプラスをもたらします。
 
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虫歯菌で脳内出血するってホント!?

ミュータンス菌

京都府立医大の研究チームが 虫歯菌(ミュータンス菌)があると脳の認知機能が低下する可能性を調べました。

この研究チームが調査対象にしたのは 54~89歳の男女で、虫歯菌の有無を調べ、菌が検出された人に対して調査を行いました。

ミュータンス菌保菌者の6割が、脳内に微小ながらも出血が認められたということです。

虫歯菌がどんな悪さをするからこんなことになるのか?

虫歯菌は血液内の血小板の止血作用を低下させるといいます。

止血しにくくなることから、脳の毛細血管の炎症がおこったのではないかと推測されています。

微小とはいえ、脳出血、こわいですよね。

この脳出血が認知機能の低下につながっているわけですから、認知症予防にはお口のケアが影響していることも納得できます。

つくづく体って、すべて直結しているんだなあと思わされます。
 
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虫歯菌(ミュータンス菌)を除去する3つの方法

ミュータンス菌を完全に行内から取り除くことはほぼ無理ですが、その数を減らすことはできます。

その3つの方法をご紹介します。

歯のクリーニング

ミュータンス菌の温床は歯垢(プラーク)です。

じゃあ、歯磨きで歯垢を取り除きさえすればいいのかというと、事はそんなに単純ではありません。

歯垢を長時間放置してしまうと、虫歯菌が「バイオフィルム」という膜を作ります。

この膜がくせもので、歯磨きをしても完全に取り除くことができないのです。

ですからこれらを取り除くには、歯医者さんで定期的にクリーニングを受けることが一番有効です。

フッ素入りの歯磨き商品を使う


 
フッ素には虫歯菌の増殖を抑える作用があります。

さらに歯を強くしたり、「再石灰化」といって溶け出してしまったカルシウム分を補う作用もしてくれます。

フッ素は市販の歯磨きやジェルなどを使うことや、歯科で定期的にフッ素を塗布してもらう方法もあります。

キシリトール


 
キシリトールは虫歯菌の作用を抑える効果があるので、役立ちます。

最近は歯磨き後にキシリトールガムを噛む人も多いようですね。

トクホになっているガムもあります。