三島女子短大生焼殺事件 (服部純也)

三島女子大生焼殺事件 服部純也死刑囚

2002年1月23日午前2時半頃、静岡県三島市の道路工事現場で人が燃えているのをトラック運転手が発見し、110番通報した。

焼死体の口の部分には粘着テープの燃えカスが付着していた。

近くに落ちていた被害者のコートの袖口にも粘着テープで縛った形跡があった。

司法解剖の結果から被害者は死亡する前に火をつけられていたことがわかった。

焼死体の指紋から、遺体は捜索願が出されていた女子大生の山根佐知子さんであると判明した。

山根さんは事件当日の夜、居酒屋のアルバイトを終えた後、午後10時55分に店を出て自転車で帰宅しており、途中で事件に巻き込まれたと見られた。
 
服部純也

via:https://matome.naver.jp/

 
2002年7月23日、服部純也(当時30歳)が逮捕された。

服部純也は山根さんの遺体が発見された2日後に、静岡県函南町でひき逃げ事件を起こして収監中だった。

山根さんの遺体から検出されたDNAと服部純也のDNAを鑑定にかけたところ一致したため、取り調べたところ観念して犯行を自供した。
 
 


 
 
服部純也は荒れた家庭で育ち、幼い頃から窃盗を繰り返し、少年院に入っていた。

出院後も犯罪を繰り返し、23歳のときに強盗致傷事件を起こして6年間服役していた。

仮出所から9ヵ月後の2002年1月22日に山根佐知子さんを見かけて、誘いをかけたが断られたことに激昂し、山根さんを自分のワゴン車に押し込んで強姦した。

その後、山根さんを車内に監禁して1月23日まで連れ回したが、知人から覚せい剤を打ちに来ないこと電話で誘われ、邪魔になったために山根さんの殺害を決めた。

玄関先で灯油の入ったポリタンクを見つけた服部純也は「燃やしてしまえば犯行は発覚しない」と考え、山根さんを縛り上げて焼死させた。
 
 
公判で服部純也は「火をつけたときにはもう死んでいるかもしれないと思った」と確定的な殺意を否認し、減刑を求めたが、2004年1月15日、静岡地裁は「計画的な犯行ではない」ということから、服部純也に無期懲役を言い渡した。

求刑死刑の検察側と、有期罪を求める被告側がともに控訴したところ 高裁では一審判決が破棄され、死刑判決が下った。

被告側は上告したが、2008年2月28日に最高裁で棄却され、服部純也の死刑判決が確定した。

事件当時(2000年初頭)は 被害者が一人で殺人の前科がない場合には死刑判決を避ける傾向が多分にあったのだが、このケースは殺害方法の残虐さや仮釈放から9ヵ月後の犯行ということもあり、熟考された結果、被害者が一人でも最高裁が死刑判決が確定したのだった。

服部純也死刑囚は東京拘置所で、2012年8月3日に死刑が執行された。

40歳没。
 
 
スポンサーリンク


 



鹿児島市上之園町男性焼死