オカメインコがプラスリンマルチとミネラルブロックに狂喜乱舞した話

オカメインコ クチバシカット

オカメインコがプラスリンマルチとミネラルブロックに狂喜乱舞した話

プラスリンマルチ

ここでご紹介するプラスリンマルチ小鳥用とは 元は鳩用飼料だった「プラスリン」を小鳥用に小さく砕いたものに、いろいろなものがブレンドされている小鳥の鉱物飼料です。

我が家でこれを与え始めた2014年には プラスリンマルチは市販はされておらず、販売元である東京飯塚農産さんから直接通販してもらうしかなかったので、一度に10キロずつ購入していました。

でも今はアマゾンや楽天市場でも小分けで通販をしていますね。

少数飼育している愛鳥家さんも入手しやすくなりました。

◎全国動物園でも利用されるNo.1鉱物飼料“プラスリン”60年のノウハウで作られた新しい小鳥用鉱物飼料◎
レース鳩用鉱物飼料プラスリンをベースに牡蠣殻、御影石を小鳥用サイズに変更。アワ・キビ・ヒエ・カナリアシードに9種類のビタミン、カルシウム、鉄分等を含有するラガー社製(ベルギー)“ミネビタン”を添加。有効成分の効率摂取に加え、プラスリンに含まれる2種類の炭、食用うこんが食物の消化を助けます。

小鳥は食物の消化にグリット(砂)が必要不可欠!

プラスリンマルチ

うちの子はボレー粉を全然食べないんです。

・・・という鳥の飼い主さんが知り合いにいました。

よくよくその話を聞いてみると、ボレー粉を餌箱に入れっぱなしにしているといいます。

餌箱に入れっぱなしのボレー粉が古くなる⇒それどもそのまま放置しておく⇒うちの子は食べないと嘆く…という悪循環パターンで「うちの子はボレー粉を嫌っているらしい」という結論に達したのだとか。

さらに話を聞いてみると、どうやらその鳥はボレー粉を全然食べていないわけではないらしい…。

この飼い主は普通の餌みたいに 鳥はボレー粉をパクパク食べるものと思い込んでいたようです。

現実問題として・・・ボレーが古くなると、鳥は食べなくなりますよ。

だから定期的に新しいものに替えてあげる必要があります。

まあ、そもそもボレーを与えることには賛否両論あるんですけれど、ほとんどの鳥たちはボレーが好きですね。

基本的な第一前提からお話しすると・・・鉱物飼料は体が必要とするときに必要なだけ 鳥が自主的に摂取するものです。

つまり主食のように いつもいつもモリモリ食べるものではないです。

しかし体には必須栄養素であることに間違いありませんので、シード食の鳥さんには鉱物資料を意識的に補ってあげるのがいいです。

ミネラルブロック

うちで主食がシードの鳥には、副食としていくつかの鉱物飼料を与えています。

鳥類には消化経路に筋胃(砂嚢)と呼ばれる部分があり、その中にグリットと呼ばれる砂粒状のものを貯めています。

鳥体はここで食物をすりつぶし、消化を補助しているわけです。

そのグリットの素になるものが、カキガラやカトルボーンとか塩土、焼き砂、シードに混じった砂などです。

ただ塩土(物により塩分が高すぎな場合がある)や焼き砂は、胃の障害を起こしたり、塩分の取りすぎなどが危険な場合もあります。

塩土はたまには与える方がいいというのは、グリット摂取のため。ただ、そこに塩分が含まれる以上…鳥に与えるのは気が進まないものですよね。

それに塩土ってフンをかけられたりして衛生的にも問題があったりしますし、別にグリットは塩土しかないわけではない。塩土以外のグリットを与えればいいわけです。

小鳥専門の獣医にはいろいろな理由から「塩土は絶対与えちゃダメ!!!」という先生が多いです。

プラスリンマルチ

で、前出のプラスリンマルチですが、うちのオカメインコたちはよく食べてますよ。

炭が入ってるせいで くちばしの周りを真っ黒にして食べてます。ドロボーひげみたいになると美人が台無し(笑)

「プラスリンマルチ」は小型鳥用の小粒サイズですから オカメインコだけでなく、うちのフィンチたち(十姉妹・キンノジコ)や ヒメウズラも喜んで食べています。

鉱物飼料が鳥体のデトックスを促進する【鳥は毒を退ける術を知っている】

プラスリンマルチ

最近のコンパニオンバードは 飼い主のグルメ志向も手伝って いろんなものを食べてます。

飼い主は「よかれ♪」と思っていても、それが安全なものばかりとは 必ずしも言い切れませんよね(もちろんそれは人も同じですがw)

だからこそ、解毒が必要!鉱物飼料が鳥体のデトックスを促進します。

体に備わっているデトックス機能をうまく使うことが重要なわけです。

鳥は毒素を排出する術を本能の一部としてちゃんと心得ています。

だから鳥たちは誰に教わるでもなく 欲するままに鉱物飼料を摂食しているわけですし、その機能をサポートする「土」「泥」「炭」などが鳥体にとても重要な役割を果たしているのです。

炭は特に排毒性が高いことも知られていますよね。

人もその恩恵を日常生活で十二分に利用しています。

そういう観点からしても やはり小鳥には何らかの鉱物飼料が不可欠であるといえるでしょう。

ミネラルブロック

自らの本能にしたがって デトックスを自然にやってのけている鳥たち。

欲望のままに食べまくって病気になってる人間よりもずっと賢いかもしれません。

鳥達、特に野鳥は 自然のものをそのまま食べていますから、アルカロイドをはじめとした有害物質を摂取してしまっていることもあります。

インコに有害な木・植物・香水やアロマの死亡事故!香りも毒になる話
過去に起きたオカメインコのアロマ事故とインコの死因になり得る香りだけでも毒な植物の話。猛毒植物も普通に花屋で売っています。

植物が防衛本能としてそういった有害物質を体内に作り出している以上、それらを捕食する動物が毒を完璧に退ける術はありません。

この点は飼い鳥でもまったく同じことが言えます。

インコ・オウムが土を食べるのはデトックスのため【マヌーミネラルブロック】

ペルーのマヌー川の岸壁にコンゴウインコが取り付いて 土をさかんについばんでいる光景を見たことがある方もいると思います。

そんなコンゴウインコの群れは有名なので見たことがある方もいるでしょう。

こんなシーン↓です。

プラスリンマルチ

野生のインコが土を食べるのは、決まった時期に食べる餌に含まれる毒を解毒するためです。

たとえば、「マヌーミネラルブロック」などは 野生のコンゴウインコたちが食べていることで有名です。

アルカリ性の土壌を食べて自らデトックスしています。

 

うちの子もミネラルブロック大好きで、ガリガリかじって、下に白い粉の山ができてたりします。

マヌーミネラルブロックがパーチ(止まり木)になったものもあって、止まり木をかじるとミネラル成分が摂取でき、くちばしや爪のケアも同時できます。

子どもの頃に実家にいたオカメインコとの出会いからすでに40年超。未だ彼らへの愛と興味が尽きず「オカメインコ愛好家」の立ち位置から情報発信するyamaki がこのブログの中の人で、これは鳥と飼い主のQOL向上(健康に楽しく)に役立つ情報や体験談を集めたコンパニオンバードブログです。
 
フィンチとインコでは飼育に異なる点がありますが 小型~中型インコには共通項が多いことから、オカメインコだけに限らず中型までのインコ・オウム飼育に役立つ内容を更新します。