緑穂はインコの夏のお楽しみ!野良猫がうろつくと立派な粟穂が育つ話

緑穂はインコの夏のお楽しみ!野良猫がうろつくと立派な粟穂が育つ話

緑穂

隣家の庭の自転車置き場・・・「サイクルハウス」と呼ばれる簡易ガレージの 小型のビニールハウスのような駐輪場て野良猫が子猫を4匹産んだ。

隣家の子どもが社会人になって自転車を使わなくなり、そこは今や「開かずの物置状態」だから、これ幸い♪とばかりにそこに棲みついて、出産し、仔育てまで始めてしまった。

ところがその庭先には 実は先住者がいたのだ。飼い主からかまってもらえない犬が1頭つながれている。

散歩にも連れて行ってもらえず、ほぼ飼い殺しの状態で、餌は一日一回きり。

飼い主は犬に餌をやる時以外は庭に出てくることはなく、そんな状態だから隣家は年間通して夏場は草ぼうぼう、冬場は枯れ草の山。

荒れ放題な始末なので、 隣人一家は 自分の敷地内で野良猫が仔を産んで育てていることにもまったく気づいていない。

飼われている犬も猫を威嚇することすらないのだから それも無理のない話か。




あつかましい野良猫一家とヘタレ犬の力関係がもどかしい件

緑穂

しかもその犬は 野良猫にドッグフードを横取りされても反抗できないおとなしい性格のようだ。

犬の餌は1日分を1度にどさりともらっているので すぐには食べきれず、残った分は猫が猫が食べている様子。

はた目から見る限りでは その犬は猫に何をされても対抗も反抗もできないヘタレなのだ。

一応、番犬として飼われているんだからさ、自分の縄張りに野良猫がのさばっていたら びしっと一喝せんかい!!

・・・とその様子をいつも見ている隣人(=わたし)は思っているのだけれど ヘタレはその猫を見て ピイピイ、キューンと 情けなく鼻をならすだけ。

野良猫一家はそんな犬を尻目にひょうひょうとしてドッグフードをたいらげ、ヘタレの目と鼻の先で母猫は横たわってあられもない姿をさらし、仔猫4匹に授乳をしている。

野良猫親子は我が物顔で庭を占拠し、犬の眼の前を悪びれもせず 堂々と通り過ぎていく。

この犬と野良猫ファミリーが 決して仲良しこよしというわけではないのだと思う。

ちゃんとご飯、食べてるんか?猫に餌を取られることはダメージ大きいんじゃないの!?

・・・と他人の私が心配してしまうほど、ヘタレはガリガリな体形なので、両者の力関係はやはり猫の方が上だろう。

安全を確信できない場所に動物は決して営巣したりはしない・・・つまり野良猫が飼い犬の目と鼻の先で仔を産むことはないと思う。

野良猫から相当なめられているのは確実だろう。

やっぱり、、、間違いなく「ヘタレ」だな orz 

と思いつつ、それにしても・・・

野良猫に小馬鹿にされて、お前には犬のプライドってものはないんかーい!?

・・・と思わず一喝したくなる。

緑穂

ぶっちゃけ、うちのオカメ軍団の番長の方が、よほど気合いが入っているぞ(爆)

なんなら、うちのオカメ番長に 一喝入れてもらおうか!
┐( -“-)┌ヤレヤレ…

・・と何度思ったことか(←半分ジョークですが、半分は本気です・爆)




NO!と言える犬と言えない犬のはざまで…

緑穂

ちなみに ヘタレ宅とは反対側のお隣さん宅の犬は 時々敷地内で放し飼いにされているが、

野良猫なんぞになめられてたまるか!!

・・・といった いっぱしの犬のプライドと根性は持ち合わせているようだ。

この犬は野良猫一家の天敵で、ツラを突き合わせる度にいがみ合いを繰り広げている。

この犬が庭でリードにつながれている時には吠えることしかできないことを野良猫は熟知していて、フーッ!と威嚇しつつも、犬を軽くあしらっているのが見て取れる。

うーん・・・こちらでも、やはり野良猫の方が一枚うわ手か…。

ちなみに、こちらの飼い犬vs野良猫のいがみ合いは、うちの庭のフェンス越しで起きている。

敷地の端から端まで、フェンスを挟んで、両者がうなり、にらみ合いながら、ダーッと駆け抜けていく。

うるさくて 迷惑極まりない!

ヾ(。`Д´。)ノ よそでやれや~っ!!

成長して、母猫の周りをちょろちょろし始めたばかりの小猫たちも 案の定 ヘタレの目と鼻の先を 我が物顔で通り過ぎていく。

あたかもそこには誰も存在しないかのように いけしゃあしゃあと振る舞う野良猫ファミリーだから「これ、当然」とばかりに悪びれもせずに、日夜 ヘタレ犬の餌をむさぼるのである。

まあ、そのくらい図々しくひょうひょうとしてられなければ、とても「野良」はつとまらないだろうな。

あわれ隣の犬の『ヘタレ』のレッテルは、野良猫の孫・仔の代までしっかり受け継がれそうである。




うずぴーず(ヒメウズラ)にガンを飛ばす野良猫一家にイラッ!

緑穂

そんなたくましき野良猫軍団。

最近は母猫が仔猫を連れて、うちの庭にもやってくるようになった。

やってくるというよりも、通り道として使っているという方が正しいのだが、猫に居つかれるのも居すわられるのもゴメンな私は連中を見かけるたびに「しっしっ!」と追っ払うから、うちの庭では「のさばる」まではいっていない。

庭の一角で猫が親子でくつろいでいる姿はかわいらしいとは思う・・・が、うちには被食者がたくさんがいるし、この図々しい連中を野放しにしておいては、こちらまで縄張りにされそうだ。

緑穂

野良猫の「何が」私をいちばんムカつかせるのか!?

それはうちのうずぴーず(ヒメウズラ)にガンとばすことだ。

日向ぼっこさせるためにサッシの前にウズラハウスを移動すると 網戸越しに外からヒメウズラの姿がよく見えるのだ。

野良猫のその妖しいギラギラした眼の輝きから

おまえら、うまそうだな(≧▽≦)

・・・と思っているのが見て取れる。

見てる。見てる。まじまじ見てる。ジーーーッと見てる。食い入るように見てる。穴が開くほどウズラを見てる。狙いを定めたハンターの眼で、野良猫が庭先を通りかかるたびに ヒメウズラを凝視している。

緑穂

猫は肉食動物であり捕食者なのだから、一連の行動は当然といえば当然。されど・・・

お前ら!間違いなく 隙あらば うずらを食ってやる!と思ってるだろ~!
おのれぇぇぇぇ! ヾ(▼ヘ▼;) そうはさせるかぁ!!

・・・と 飼い主の私が目を三角にしてしまうのもやむなし(爆)

つい大人げなくイラッときたので、ヒヨコ時代のうずぴーず(ヒメウズラ)たちの癒しのモフモフをプラス♪




野良猫がうろうろすると庭で立派な緑穂が育つ法則!?

緑穂

その野良猫ファミリーがこのあたりをウロウロするようになって 少し状況が変わったことがある。

それは庭に野鳥があまり近づいて来なくなったことだ。

私が外に出ると スズメを中心としたいつものお決まりのメンバーが目の前までやってくるのだけれど、庭にこぼれた鳥の餌を拾うために 野鳥が地に降りなくなったのだ。

危険な捕食者があたり一帯を複数ウロウロしているのだから当然である。

今までシードのおこぼれを目当てにやってきた鳥たちは、夏の間はまだしも 餌がなくなる冬までこれが続いたら 戦々恐々とするのでは…猫に襲われないような対策が急務だ。

いつも大体決まったメンバーが決まった時間にやってきていたので、きっとシードのおこぼれを当てにしていたはず。

スズメや鳩を中心に、シジュウカラ、ジョウビタキ、メジロ、カワラヒワなど いろんな野鳥がこぼれたシードや食べ残しのヒマワリの種を目当てにやってきていた。

そしてそれをほぼ食べつくしていたようで、地面に落ちたシードが発芽することが少なかった。

ゼロではないが、バンバン生えるということはまずなかったのに、それが最近は、野良猫うろつき効果のせいで野鳥が遠ざかり 食べてもらえなかったこぼれ落ちたシードからいっぱい芽が出て、放っておいたらグングン育っている。

「育っている」という表現はちょいと気取りすぎで・・・つまり 草ボーボーになりつつあるのだ。

そしてその副産物として・・・




自然の緑のジュースに舌鼓を打つ!緑穂は夏限定のお楽しみ

緑穂

こんなに立派な緑穂が収穫できた。

これまでも緑穂が育つと鳥に刈り取ってあげていたことがあるから、別段それが珍しいことではないのだけれど・・・でもこれだけ立派に「自然任せ」に生えたものを刈り取ったのははじめてのことだ。

今までも緑穂を Bird’s Restaurant からお取り寄せして 鳥たちに与えることがあった。

そのときに希望すると、穂の部分と一緒に軸や葉っぱもサービスで同梱してもらったりしていたので、夏のお楽しみとしてうちの子たちにあげていた。

緑穂はこういった↓↓↓枯れている穂とは喜びようが違うので

緑穂

生の実を食べるだけでなく、自然の緑を思いっきりかじれることに 鳥たちの喜びは二倍・三倍にもなる。

ハミハミを楽しみながら、いつもとは味も風味も少し違う自然の緑のジュースに舌鼓を打つ。

これは夏場にしか味わうことができない、飼い鳥にとっては新鮮かつ非日常の、ささやかなお楽しみなのだ。

緑穂

うちの鳥たちが食べている主食はペレットではなくシードで、アワ・ヒエ・キビ・カナリーシードのほかに ソバ・えん麦・小麦の混合、玄・紅ミックスなどの混合。

そしてこれまでキビ以外は庭でひと通り発芽し、実を成らせていたことがあった。

どういうわけだかキビは 結実するまでの様子を見たことがない。

キビは嗜好性がいまいちだから、きっとたくさん残っているはずなのだけど なぜか育たない。

気候とか土質のせい?うちの庭の風土には合わないのだろうか!?その辺はよくわからない。

いちばん強くて優勢なのがヒエなので、自分の中ではヒエはどこでも生えるイメージが強くて、庭ではアワと麦類も少し育っているが、ヒエの勢いには到底かなわない。

カナリーシードはどの鳥も大好物だから、そのほとんどが食べ尽くされているようで、生えるのはかなり少ないように感じる。

庭で育つアワ穂は売っているものほどボリュームがなく、原種である猫じゃらしに近いが、もう少し熟させて緑穂でオカメたちに与えたら、大喜びするだろう。

ヒエは乾燥シードとしてはいまいち人気がないが、乾燥したひえ穂や生の緑穂なら大人気で すぐ食べ尽くしてしまう。

ところがヒメウズラにはヒエ穂は不人気で、実の部分をほとんど食べない。

うちのオカメインコたちがあまり好まないソバの実をひめうずらたちは好んでいて 嗜好が真逆なのもおもしろい。

ソバもすぐに芽を出して育ち 花を咲かせるのでそのまま実をつけているが これは穂として結実するのではなく、可憐な白い花に一粒ずつタネが熟していくから 収穫まで時間がかかりそうだ。

エノコログサ…通称「猫じゃらし」も雑草扱いされているし 栄養価は低いけれど、実はインコのいいおもちゃになる。

緑穂

いずれにせよ、緑穂を生の状態で食せるのは、季節限定のお楽しみ。

年に一度のお楽しみとしてわざわざ取り寄せていた生の緑穂類は ぶっちゃけ かなりいいお値段がしていて・・・

緑穂をこんなに喜ぶなら、いっそ菜園にまいて育てちゃう!?

…と毎度思うのだが、自他共に認めるずぼらな私は、なかなか重い腰が上げられないでいる。