【広島マツダ社員寮同僚強盗殺人事件】上川傑(かみかわすぐる)の裁判

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マツダ寮強盗殺人事件 上川傑
 

マツダ寮同僚強盗殺人事件

2016年9月14日、自動車メーカー「マツダ」の社員寮(マツダ工場大原寮・広島市南区)で、社員の菅野恭平さん(すがのきょうへい・19歳)が頭から血を流して倒れているのを同僚が見つけた。

司法解剖の結果、頭部や顔を殴られたことによる失血死と判明し、広島県警は殺人事件とみて捜査を始めた。
 
マツダ寮強盗殺人事件 上川傑via:事件現場(大島てる) 
 


 
捜査本部は9月24日、菅野さんを殺害し 現金約120万円などを奪ったとして、強盗殺人容疑で同じ寮に住む同僚の上川傑(かみかわすぐる・20歳)容疑者を逮捕した。

菅野さんが金を下ろしたATM周辺の防犯カメラに上川傑容疑者の車が映っていたことなどから 上川容疑者が捜査線上に浮上。

上川傑容疑者も「間違いありません」と容疑を認めていた。

上川傑
腹が立つことを言われたから殺した。
  
マツダ寮強盗殺人事件 上川傑
  
複数の同僚によると、上川傑容疑者は金銭トラブルを何度も起こして(寮内で金がなくなるなど)孤立しており、2016年に入ってから1人部屋に移っていた。

上川傑容疑者はブランド品の財布やベルトをそろえ、夜勤明けにパチンコ店に通うなど ギャンブル好きな一面もあったという。
 
 

裁判

2017/11/14 初公判

 


 
強盗殺人罪などに問われた元同社社員・上川傑被告(21歳)の裁判員裁判の初公判が11月14日、広島地裁で始まった。

起訴状によると、上川傑被告は2016年9月14日午後3時35分ごろ、同じ寮に住む菅野恭平さん(当時19歳)の頭と背中を消火器で殴り付けるなどして失血死させ、現金約120万円を奪ったとされる。

罪状認否で、上川傑被告は殺意を否認し現金を奪う目的もなかったと述べ、弁護側は傷害致死罪などにとどまると主張。

上川傑
あやめるつもりはありませんでした。

しかし広島県警の捜査で、死亡した菅野さんが事件当日、複数の金融機関から計120万円を引き出していたことが判明し、付近の防犯カメラには、上川傑被告の車に同乗して金融機関を訪れる菅野さんが映っていたとされている。

検察の冒頭陳述
傷の状況や 凶器に消火器が使われたことから殺意はあった。
金欲しさから短絡的に犯行に及んだ
弁護側
暴行は加えたものの殺意はなく、頼まれて一緒に金融機関へ行ったが 現金の存在は知らなかった。
交際相手の悪口を言われ、暴行した。
菅野さんが大金を所持していたとは知らず、殴った後に気付いて金を取った。
傷害致死罪と窃盗罪の適用が妥当である。
 
 
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