マリンワールド海の中道のうみなかキューブと玄界灘水槽がすごい!マツコの知らない水族館の世界 その1

マリンワールド海の中道
 
全ての水族館をまわり続ける男、水族館プロデューサー中村元(はじめ)さん(61歳)が、マツコの知らない世界に登場。

実は日本は水族館大国なんです。

世界に存在する水族館は約500館ありますが、そのうち100館は日本に集中しているそうです。

元・鳥羽水族館副館長で水族館知り尽くした男・中村さんがおすすめする水族館をまとめました。

今回は【日本全ての水族館を巡った中村さん厳選!水塊が美しすぎる水族館 その1】マリンワールド海の中道(福岡県)の紹介です。
 

水族館プロデューサーがテレビで言えない水族館の真実(残念に思うこと)

誰も水族館に魚なんて見に来てない!

マツコ
これは、おっしゃる通り。みんな魚を見に行ってる?
中村
中にはさかなクンみたいに本気で魚を見に行く人もいるんですよ。

でもそういう人はクラスに二人もいないですよ。

マツコ
いや、全校に一人もいないですよ。

各都道府県に二人くらい、あのレベルは。

中村
お客さんの後ろをついてみていると、魚なんか見てないです
マツコ
学術的な展示のところとか、見てない水槽の方が多かったりする
中村
そうです。

沖縄の美ら海水族館とかに「ジンベイザメを見に行くんだ!」とか言っていても、その人たちに「ジンベイザメ書いて」と言ってもゼッタイ書けないんですよ。

だって見てないんだもの。

水族館での会話は「きれい」「カワイイ」「誰かに似てる」ばかり

水族館に入場して5分が興奮のMAX

マツコ
これは、水族館に限らず、みんなそうよ。
中村
ところが、古いタイプの水族館は、良い部分を後回しにしようと考えているんです(つまり、入り口付近にはしょぼい展示をし、後半部分に行くにつれて 水族館の目玉を配置しているということ)

そのせいで、いちばん最初のしょぼい部分をみんなが見て、そこで大混雑が起こるんです。

気持ちはわかります。「お金を払ったばかりだから、元を取らなくちゃ」みたいな。

マツコ
それ、世界中の人をちょっとディスってるよね(笑)
 
 
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人気水族館に共通するただ一つのポイントとは?


 
全国の水族館を制覇した中村さんは、人気のある水族館の共通点を見つけました。

人気水族館に共通するただ一つのポイントは 水中にいる気持ちになれる!こと。

マツコ
なるほど!だから私は、葛西(葛西臨海水族園)が好きなんだね
 


 
 

マツコ
葛西の「大洋の航海者マグロ」のマグロを見ると、それだけで興奮するじゃないですか。

マグロにシンパシーを感じるのよ。

自分があのマグロの群れの中に入ったような気になれる。

だから30分くらいぼーっと見ていられるのよ。

私が一番シンパシーを感じるのは、築地で横たわっているマグロを見たとき。
 

 
ここに並んでいてもおかしくないんだ私は・・・ってね。

「水塊」(すいかい)とは何か?

 

マツコ
私たちは「何で水族館に行っているのか」を考えてもいないんですよね。
中村
場所としてしか行ってないんですよ
マツコ
水の量が多いところって、アガりますよね。
中村
その水の「水中感」を僕が作った造語で水塊(すいかい)と呼んでいます。

水のかたまり。

ただの水の塊ではなくて、水の流れや広さを感じたりできる水槽のことです。

水塊があること・・・これが中村さんが考える、人気水族館に共通するたった一つのことです。

水族館は最高のデートスポットである!

中村
水族館というのはデートに行くのに一番いい場所で、相手が「嫌だ」と言いにくい施設なんです。

動物園やテーマパークだと、夏は汗ダラダラで化粧がとれるからいやだという女性もいるし、ハイヒールはけないとか、おしゃれできないからいやだということもあるんです。

でも水族館なら・・・ちょっと知的で健全で、涼しくてオシャレができるし。

マツコ
ちょっと薄暗いし
中村
混んでるから、手もすぐつなげちゃう。

水族館で使われている菱晃(りょうこう)のアクリル水槽

菱晃は元は零戦の風防を作っていた会社で、このアクリル水槽はほとんどの水族館で使われているそうです。

マツコ
あたし、これ、仕組みを知ってるんだよ。重ねてるんだよね。
中村
そうです。4枚のアクリルが重ねられています。
マツコ
どの角度から見ても、接着剤がないの
中村
接着剤もアクリルですから。

これだけで15キロあります。

(見た感じ、長辺が30センチくらいのアクリル水槽の重さが15キロです!)

 
  
 
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マリンワールド海の中道(福岡県)【日本全ての水族館を巡った中村さん厳選!水塊が美しすぎる水族館 その1】


 
九州の自然を再現した水塊、福岡県福岡市のマリンワールド海の中道は、今年4月にリニューアルオープンしました。

ここには「水中体験ができる水塊」「水の存在感がわかる水塊」があります。

博多湾をバックにした、迫力のあるイルカショー

 


  
海を背景にしたプールでのイルカショーは珍しく、連日満員です。

でも、そんなイルカショーを差し置いて、中村さんがぜひ見に行ってほしい水塊があります。

うみなかCUBE(うみなかキューブ)は水中体験ができる水塊

それは、完全に水の中にいるかのような錯覚を起こす水塊 うみなかCUBE

真ん中の水の柱を中心に、見る人が360度水槽に囲まれ、まるで自分が水の中にいるかのように感じられる水塊。

周囲だけでなく、足の下まで水中!なので、ますます自分が海の中にいるような感覚になれるのです。

水槽の中にいるアザラシが目の前を行ったり来たりするので、その動きで浮遊感も味わえます。

中村
アザラシが来た来た来た!うわーっ!っていう感動があるんですよ。

玄界灘水槽は水の存在感がわかる水塊

さらにマリンワールド海の中道には、唯一無二と言える最大の水塊があります。

ある仕掛けで九州の自然を再現した水塊・・・玄界灘の荒波を再現しています。
 


 
 


 
この玄界灘水槽の魅力は2つあります。

玄界灘水槽には上から太陽の光がさんさんと差し込んでいるので、大洋の光がゆらゆら揺れることによって水の存在感を感じられる・・・ここが水塊ポイントの1つめ。

そしてこの水槽の2つめの水塊ポイントは 玄界灘の荒波を人工的に再現し、水の存在感をより高めていること。

一度に500リットル(500㎏)もの水を バケツをひっくり返すように一気に水槽に入れて、玄界灘の荒波を再現しています。

この水を一気にザバーン!と水槽に投入することで、水面から1メートル以上も下に、大量の気泡が一気に入ってきて、視界が真っ白になります。

中村さん
ここの観賞ポイントは 魚の種類はあまり関係ないんです。

「波が落ちてくるのはいつかな?」

「光の雰囲気のある水中っていいな」・・・というのが 大人の水族館の楽しみ方です

メガマウスのホルマリン漬けの展示

番組内では紹介されていませんが、マリンワールド海の中道には あの「メガマウスザメ」が展示されています。

詳しくはこちらの記事で↓

メガマウスザメの画像と動画!大地震との関係は?水族館で見られる?

マリンワールド海の中道の料金とアクセス

■マリンワールド海の中道の入館料は 大人2300円、小学生1000円です。


 
 
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マツコの知らない「水族館」の世界  2017.5.30