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境界性パーソナリティ障害カウンセリングでfap療法を受けた体験談

境界性パーソナリティ障害カウンセリングでfap療法を受けた体験談

境界性パーソナリティ障害カウンセリング

30代男性 ある晩、私は自分の両方の頬を平手や拳で殴打しながら 家のなかを徘徊していました。

かなり大きな音を立てたりしたのですが、それに誰も気づいてくれない様子だったので 自分の部屋に戻って大音響で音楽を流したのです。

このことががきっかけで、家族が見つけてきた心理カウンセリングルームを訪れることになりました。

パーソナリティ障害は性格?病気?
パーソナリティ障害は、かつて考えられていたような不変の治療不可能な状態ではなく、改善可能な「障害」と考えられています。かつてパーソナリティ障害のことを「精神病質」と呼んでいました。今日でも司法精神医学などでは使われますが「烙印」を押すような響きがあります。「精神病質」には生まれつきもった素質で、治らないという意味が強いからです。「烙印」ではなく治療可能な「障害」として捉えようと使われるようになったのが「パーソナリティ障害」です。

実際わかってきたことは、パーソナリティはかつて考えられていたほど不変なものではなく、可塑性があるということです。パーソナリティ障害の人もずっとそういう「性格」だったのではなく、挫折や傷ついた体験をきっかけとしてバランスが悪くなり、偏りが極端になったという場合が多いのです。また治療的関わりや体験によって、時間はかかるけれども改善するケースが多いということもわかってきました。決して変えようのない異常性格ではありません。
引用元:ササッとわかる「パーソナリティ障害」

境界性パーソナリティ障害の自覚なんてまったくなかったが…

境界性パーソナリティ障害カウンセリング

そのカウンセリングルームは小さな雑居ビルの中にあり、カウンセラーが男性でした。

自身も若い頃に精神的に辛い体験をしてきて、それを乗り越えカウンセラーになったと言っていました。

私は先日の大暴れについて、自分では「気晴らし程度に周囲の気を引くためにやっているだけのことだ」と思っていたのですが、カウンセラーから意外な言葉を聞くことになりました。

私の行動の裏に境界性パーソナリティー障害の問題が隠されていることを指摘されたのです。

境界性パーソナリティ障害は強い自己否定感とともに気分や対人関係の両極端な変動を特徴とするタイプで、リストカットやオーバードーズといった自傷行為や自殺企図が繰り返されるのも特徴です。若い女性に多く、近年急増しています。過食や薬物依存、過呼吸発作や、意識が一時的に飛ぶ解離性症状、一過性の幻覚などが見られ、そのため精神病と間違われることもあります。

見捨てられることに対して過敏で、そうした思いを抱いただけで、見捨てられまいと激しい行動化に走ったり、どうせ見捨てられるのなら死んだ方がましだと自暴自棄な行動に走るのです。見捨てられたくないという救いを求める気持ちと、どうせ見捨てられるという悲観的な思い込みが、心の中を行きつ戻りつしています。その根底には「自分は無価値な存在なので、いつか見捨てられる」という間違った信念があります。それは幼い頃からの体験で身につけてしまったものなのです。
引用元:ササッとわかる「パーソナリティ障害」

境界性パーソナリティ障害カウンセリング

あなたは「家族には特に害はない」と思っているかもしれませんが、境界性パーソナリティ障害は 家族にも問題があります。そしてあなたはその家族の影響を知らず知らずのうちに受けています。

もともと対人関係が苦手な私は定職に就かない引きこもりで「自分の苦しみを分かってくれるのは家族しかいない!」と思いこんでいました。

そのせいで、私の期待する反応が家族の者たちから望めないとわかると 絶望的な気持ちになって物に当たり散らしたり、自傷行為を繰り返していたのです。

それが見捨てられ不安だと、ようやく気付きました。

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境界性パーソナリティ障害カウンセリングで「問題は親にある」と言われて

境界性パーソナリティ障害カウンセリング

私は定期的に心理カウンセリングを受けるようになりました。

問題は、あなた自身よりもむしろ親たちにあります。

…とカウンセラーから言われましたが、引きこもりの身の回りの世話をしてくれる親の影響で私の心が蝕まれていたとは、とても信じられませんでした。

しかし心理カウンセリングを受けるようになってからは、自分や家族のことを客観的に見つめられるような意識に変わったことは感じていました。

特に親の言動については「良いか悪いか」ではなく、もっと気楽な心持ちで、いわば「スルー」することが少しずつ出来るようになっていきました。

そうすることで、無駄に気持ちを煩わされることも、感情的に振り回されることも減ってきて、メンタルが安定するようになってきたのです。

心理カウンセリングとFAP療法の併用で気持ちを軽くする

境界性パーソナリティ障害カウンセリング

私が通っていた心理カウンセリングルームでは、FAPという催眠療法が用いられました。

FAPで脳内の圧力を減らしていくことで 徐々に気持ちが軽くなっていくのを実感するようになりました。

体の力を抜き、目を瞑った状態で、対話を通じて出てきた心の問題にまつわるキーワードを思い浮かべ、それに対してどう感じるかを確認します。

そして、そのままカウンセラーが「憤怒」や「激怒」など、私に関わる単語を呪文のように延々を発し続けるものでした。

境界性パーソナリティ障害カウンセリング

最初は不思議な感覚にとらわれて カウンセラーの発する単語やその状況が気になってしまうのですが、いつの間にか深い眠りに落ちているのです。

すると思い浮かべていたキーワードもどこかへ行ってしまい、何ものにも煩わされない、どこか自由で軽い気持ちになっています。

治療を受ける前の不快な気持ちの大きさにもよりますが、長い時には30分以上もカウンセラーがこれを唱え続けることもあります。

最後にカウンセラーが声を掛けて目を覚ますのですが、目を開ける前に深呼吸をして、カウンセラーが手を叩くと同時に目を開けると治療は終わります。

境界性パーソナリティ障害カウンセリング

その時にはなんとなく頭の中が軽くなっていて、その場所に来るまでに持ち続けていた不快な気持ちや怒りなどが薄くなっていたり消えていたりするのです。

一時的な効果ではありますが 私の場合は定期的にこのFAPを受けることで、不安定なメンタルが徐々に改善していくのが分かりました。

時にはカウンセラーに対してすら不当に怒りを感じることもあるのですが、それが「自分自身の感情ではない」に気づくだけでも 心が少し軽くなるのが不思議です。

境界性パーソナリティ障害の原因は母親にもある【愛着障害】

境界性パーソナリティ障害カウンセリング

境界性パーソナリティ所外の根本的原因が愛着障害だとすると、愛着を安定したものに変えていくことが 問題の改善や克服につながるはずです。その場合鍵を握るのが、その人に寄り添う存在が安全基地になれるかどうかということです。安全基地とはいつも見守っていて、困った時求める時には応えてくれる存在です。だからといって押し付けたり縛ったりはしない。そして最悪の時であっても「大丈夫だよ」と言ってくれる存在です。

あなたが小さな赤ん坊だった時、お母さんはあなたを守ってくれたはずです。そういう強い後ろ盾があったから、あなたはよちよち歩きでも、外の世界に向かって歩み出してこられたわけです。ところが見守ってほしい時や助けを求めたときに無関心だったり、そっぽを向かれたり、あるいは逆に黙って見守ってほしい時に手出しや口出しをされ、いつもできていないことばかり否定されたりすると、お母さんの思いはあってもうまく安全基地としては用をなさなかったのです。

その部分が欠落したまま大きくなり大人になろうとするとき、もう一度欠けているものを取り戻そうとしているのが境界性パーソナリティ障害の状態だともいえるのです。
引用元:絆の病~境界性パーソナリティ障害の克服

パーソナリティ障害(人格障害)カウンセリング

パーソナリティ障害 考え方や感情のバランスが極端に偏ることで本人が苦しんでいたり、周りの人が被害を受けていたり、対人関係に問題がある場合、パーソナリティ障害(人格障害)と診断されることがあります。
 
パーソナリティ障害は9つのタイプがあり、共通している症状は、 物事の認知のしかたが極端に偏っている  感情のコントロールが苦手  対人関係を築くのが苦手で社会生活が築けない
 
うつ病や不安障害、統合失調症、摂食障害、アルコール依存症を合併していることも多く、この中にパーソナリティ障害が隠れている場合もあります。パーソナリティ障害は、周りに被害を与えていることがさらに精神的苦痛になり、1人で抱え込んでしまうケースも多いです。
 
人格に問題があるとか性格が悪い…と混同されますが、そういったことはありませんし、改善していくことも十分に可能です。なかなか周りには相談できない、理解してもらえず苦しい、そんな方はぜひ、うららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。
 
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