黒沼由理さん殺害は連続通り魔事件だった!鈴木洋一(すずきひろかず)容疑者逮捕!

黒沼由理 川崎市 殺人

2017/10/8 黒沼由理さん殺害は連続通り魔事件だった!11年前の殺人で36歳の別件服役中の男逮捕へ

2006年9月、川崎市宮前区のトンネルで黒沼由理さん(当時27歳・アルバイト)が刺殺された事件で、神奈川県警は 川崎市高津区に住んでいた36歳の男(別の女性に対する殺人未遂罪で服役中)を殺人容疑で逮捕する方針を固めました。

この男は2006年9月23日午前0時ごろ、宮前区のJR武蔵野貨物線の線路下のトンネルで、徒歩で帰宅中の黒沼由理さんの右胸や左腹を刃物で刺し、殺害した疑いがあります。

男は2007年4月に約1・5キロ南の川崎区の路上で、面識のない会社員女性を刺して大けがを負わせたとして逮捕され、2009年8月に懲役10年の判決が確定し、服役中です。

県警は、この男と黒沼由理さんとも面識がなかったとみており、連続通り魔事件として解明を進める方針です。
 
黒沼由理 殺人事件

via:東洋経済オンライン 

 
この男は2016年1月に「話がしたい」との内容の手紙を県警の捜査員に送り、複数回の任意の聴取を受けていました。

そこで黒沼由理さん殺害を認め、犯行時の状況や前後の行動などを詳細に説明したということです。

県警が裏付けを進めたところ、男の説明と黒沼さんの遺体の状況に矛盾点はなく、現場近くのスーパーの防犯カメラに当時、この男のものとみられる車が映っていたことも確認されました。

しかし、男は凶器の刃物を捨てたと言っていますが その場所からは見つかっておらず、その後はあいまいな説明が続いているようです。

決定的な物証が得られないまま、仮出所が迫っていました。

いずれにしても、神奈川県警は近くこの男を逮捕し、本格的な取り調べを行う方針です。

10/8 犯人の男は「切り裂きジャック」に憧れていた

 
黒沼由理 殺人事件

via:東洋経済オンライン

 
黒沼由理さんは2006年9月23日午前0時5分頃、JR梶ヶ谷貨物ターミナル駅の下を通る市道トンネルの歩道で、血を流して倒れているのが見つかりました。

右胸と腹の2か所を刺されており、搬送先の病院で死亡が確認されています。

遺体に身を守ろうとした際にできる傷がなく、現場に争った痕跡もなかったため、県警は何者かに突然襲われた通り魔事件とみて捜査していました。
 
 


 
今回浮上した服役中の男は当時は会社員で、黒沼由理さん殺害事件の2007年4月、宮前区の路上で、帰宅途中だった当時40歳の女性を刃物で刺して重傷を負わせたとして逮捕、起訴され、2009年88月に殺人未遂罪で懲役10年の実刑が確定し、栃木県の黒羽刑務所に服役していました。

2016年1月になって、男が刑務所から神奈川県警宛てにはがきを送り、実刑が確定した殺人未遂事件で取り調べを担当した捜査員を指名し「事件について話します」と書かれていたということです。

捜査員が面会して事情を聞くと、男は黒沼さんを殺害したとして事件当時の状況を説明しました。

車で仕事から帰る途中、バスから下車してトンネルに入る黒沼由理さんを見つけ、車内に隠していた包丁を手にして車を降り、正面から2か所を刺したと話したそうです。

しかし、包丁を捨てた場所に関する説明が変遷し、包丁も見つからないため、県警はその後も慎重に任意の聴取などを重ねていました。

その結果、男の説明と遺体の状況が一致し、男が現場に行く際に通ったと話した道路脇の防犯カメラに男の車が映っていたことなども確認されていました。

男の供述に変遷はあるものの、靴と車から黒沼由理さんのDNA型が検出されたことから、警察は、すでにこの男の逮捕状を取っていて、近く逮捕する方針です。

男は犯行動機について、「女の人から虐待を受けた経験があり、女の人を刺したい衝動があった」とし、19世紀の英国の連続殺人「切り裂きジャック」事件に「憧れていた」とも話しているということです。
 
 
スポンサーリンク



 
 

10/8 「病気(脳梗塞)をして、悔い改めたい」「黒沼さんが枕元に立ち眠れない」と自首

現在、黒沼由理さん殺害判とされる男は 栃木県内の刑務所に服役しています。

2016年1月、神奈川県警に宛てた手紙で 男は捜査員に面会を求めて「病気をして、悔い改めたい」と話し、事件への関与を認めたということです。

脳梗塞を患うなど服役中に体調を崩したことから、関与を認める決意をしたと供述しています。

また「黒沼さんが枕元に立ち眠れない」と訴えたともされています。

また、これまでに県警が行った任意の調べでは、男と黒沼由理さんとは面識はなく「人が死ぬところを見たかった。1人でいる女性なら誰でも良かった」「女性が苦しみながら死ぬ顔を見たかった」という趣旨の説明をしたとされています。

また男は事情聴取で「刑務所を出所したらまたやってしまうと思った」と自白に至った心情も明かしたそうです。
 
 
2007年4月には、川崎市宮前区内の路上で当時40歳の女性会社員が刃物で刺されて重傷を負う事件があり、県警は目撃者を装って宮前署を訪れた当時会社員の男を殺人未遂容疑で逮捕しました。

横浜地裁が2008年7月に殺人未遂罪で懲役10年の判決を言い渡し、2009年8月に最高裁が男の上告を棄却して実刑が確定していました。

これら2件の事件現場は約1キロしか離れておらず、実はこの男は殺人未遂事件で逮捕された当時から、黒沼さんの事件への関与が取りざたされていました。

殺人未遂事件の一審公判では、検察側が男に 黒沼由理さんが殺害された事件への関与を追及し「トンネルの事件もあなたがやったのではないか」との質問に対し、男は「お答えできません」と証言を拒んでいたのです。

警察は2つ事件現場が近く人通りが少ない場所で女性が刃物で襲われるという点でも共通していたことから関連があると見て捜査していましたが、有力な目撃者や物証がなく、捜査は難航していました。

当時も逮捕された容疑者が黒沼由理さんの事件にも関与している疑いが浮上しましたが、裏付けることはできませんでした。

黒沼さんの父俊昭さん(65)
やっと前に進んでくれて、たいへんうれしい。
この11年は時計が止まったようで、暗い気持ちだった。
これからもっと、先に進んでほしい。
お墓参りに行った時、報告したいと思う。
 
 

10/9 凶器は「自宅の包丁セットの一部を使った」

殺人容疑で逮捕状を取った服役中の36歳の男(殺人未遂財で懲役10年)が任意の事情聴取に対し、「自宅にあった包丁セットの一部を使った」と供述していることがわかりました。

県警は実際に包丁がなくなったのを確認しており、男の話には信憑性があると判断しています。

男は車で仕事から帰る途中に、バスから下車してトンネルに入る黒沼由理さんを見つけ、車内に隠していた包丁で黒沼さんの胸と腹を刺し、包丁は刺した後に捨てたと説明しています。

約半年後に起きた別の通り魔事件で男を殺人未遂容疑で逮捕したとき、家宅捜索で包丁6本入りセットのうち2本がなかったということです。

殺人未遂事件でも、男は包丁セットの一部を使ったと供述しています。
 
 
包丁を捨てた場所については、川崎市内の「自販機近く」「工事現場のトラックの荷台」などいろいろな場所を挙げていますが捜索では見つかっていません。

また、男は「車を運転中、トンネル内に女性が入っていくのを見かけた。車内にあった包丁を持って近づいた。携帯電話を見ながら歩いていた女性に背後から近づき、回り込んで前から刺した。」と供述しています。

県警は男を逮捕後に、全容解明を進める方針です。
 
 
スポンサーリンク



 
 

10/10 黒沼由理さん殺害事件で鈴木洋一(すずきひろかず)容疑者逮捕!

 


 
鈴木洋一 黒沼由理殺害事件
via:https://youtu.be/HTOJ2gKMdcc

 

黒沼由理さん殺害容疑で逮捕されたのは 別の通り魔事件で黒羽刑務所に服役していた鈴木洋一容疑者(すずきひろかず・37)です。

神奈川県警は鈴木洋一容疑者の身柄を特別捜査本部のある宮前警察署に移し、本格的な取り調べを行う方針です。

警察は捜査に支障があるなどとして認否を明らかにしていませんが、鈴木洋一容疑者は取り調べには素直に応じているということです。

10/11 鈴木洋一容疑者の靴に酷似の靴跡と被害者のものらしき微物が見つかる

 


 
鈴木洋一容疑者が10月11日、検察庁に送られました。

その後の調べで、現場には鈴木洋一容疑者が所有する靴と極めて特徴が似ている靴の跡が見つかっていたことがわかりました。

また、鈴木洋一容疑者の靴から黒沼由理さんのものとみられる微物が検出されていたこともわかりました。

10/11 鈴木洋一容疑者は仕事帰りに車で黒沼由理さん殺害現場に向かった

 


 
鈴木洋一容疑者が逮捕前の神奈川県警の聴取に「事件を起こそうと思って車に乗っていたら黒沼由理さんを見かけ、相手に決めた」と供述していたことがわかりました。

事件の直前にバスから降りてトンネルに向かう黒沼由理さんの姿を見かけたと説明し、車で先回りをして黒沼さんの反対側からトンネルに入り「正面から黒沼さんに走り寄って包丁で刺した」

現場周辺の防犯カメラにも鈴木容疑者のものとみられる車が映っていたということです。

10/11 当時の妻「結婚記念品の包丁、いつなくなったかわからない」

鈴木洋一容疑者は黒沼由理さん事件から半年余り後の2007年4月、川崎市宮前区内の路上で、会社員女性(当時40)を刃物で刺して大けがを負わせたとして逮捕されています。

この捜査の過程で県警が家宅捜索をしたところ、包丁セットの中から2本がなくなっていました。

それは結婚記念に贈られたもので、手つかずのまま保管されていたといい、当時の妻は「一度も使ったことがない。いつなくなったのかわからない」と話したそうです。

その後の捜査で鈴木洋一容疑者は会社員女性への殺人未遂罪で懲役10年の判決が確定し、服役中に自ら黒沼由理さん殺害を認め、事件について説明していましたが、凶器とされる包丁はまだ見つかっていません。
 
 
スポンサーリンク



 
 

10/12 「幼い頃の虐待がトラウマになった」

鈴木洋一容疑者は逮捕前の任意の聴取で黒沼由理さんの殺害を認めたうえで、「幼い頃に年上の女性から受けた虐待がトラウマになり、似た人を刺したい衝動に駆られるようになった」

19世紀に英国で起きた猟奇殺人事件の犯人とされる「切り裂きジャック」にも影響を受けていたといい、「出所したらまたやってしまうのではと、自分でも不安だ」と語ったということです。

10/12 鈴木洋一容疑者が職場のごみ箱に捨てた靴の靴跡が酷似

 


 
事件現場のトンネルの近くに残された靴跡によく似た靴が 鈴木洋一容疑者の職場のごみ箱に捨てられていたことが分かりました。

この靴は鈴木洋一容疑者の靴と非常によく似ているということです。

警察は鈴木洋一容疑者が自分の靴を職場に捨てた可能性があるとみて調べています。

10/13 川崎通り魔の都合が良すぎる懺悔

「刑務所を出たら、またやってしまうと思った」服役中の鈴木洋一受刑者は自白に至った理由について、そう供述しているという。

また、昨年1月に獄中から県警に送ったはがきには、脳梗塞を患って体調を崩し、「病気をして悔い改めたくなった」などと記してあった。

その後の任意の聴取では「(英国の)切り裂きジャックに憧れていた」「女性に虐待された経験があり、女性を刺したい気持ちになった」などと話したという。

「告解」と受け取れなくもないが、鈴木受刑者を知る関係者は懐疑的だ。

関係者
鈴木受刑者の同級生らの話によると、鈴木受刑者の女好きは有名で、高校1年の頃にも友達の彼女にちょっかいを出し、袋叩きに遭ったことがあるそうです。
 
鈴木受刑者は内弁慶でDV癖があり、外ではニコニコ、家では親に暴力を振るっていたと聞いています。
 
事件当時、会社員だった鈴木受刑者には妻と2人の子供がいて、近所では『子煩悩で家庭的なお父さん』で通っていましたが、実際には連続通り魔だったわけですからね。

そんな二面性がある男が服役したとはいえ、いきなり「懺悔」しても、にわかには信じがたいというわけだ。

そもそも鈴木受刑者は、懲役10年の判決を受けた07年川崎通り魔事件で、事件の約1時間後に自ら宮前署に出向き、「自分は犯人と格闘して負傷した目撃者」などと「偽証」

逮捕されても「自分は被害者。なぜ容疑者扱いされるのか」とうそぶき、公判でも一貫して無罪を主張し続けていた。

捜査情報通
鈴木受刑者は来年1月に刑期満了を迎えます。
 
病気を抱えたままシャバに出るのが急に怖くなっただけで、『悔い改めた』とか虐待の話は情状狙いじゃないか、都合が良すぎるとみる関係者もいる。
 
凶器の包丁は、どうやら結婚の記念に贈られたものだったようです。

 
 
スポンサーリンク



 
 

[via]朝日新聞 読売新聞 毎日新聞 産経新聞 週刊新潮 週刊文春   戦後ニッポン犯罪史   日本凶悪犯罪大全   戦後事件史データファイル   現代殺人事件史   昭和・平成 日本の凶悪犯罪100   殺しの手帖   日本殺人巡礼