高濃度乳房(デンスブレスト)とは?日本人の乳がんは見つけづらいってホント!?

乳がん 高濃度乳房

高濃度乳房の通知は絶対必要!


 
「厚生労働省は5日、高濃度乳房であることを自治体が受診者に通知するための体制づくりを進めていく方針を決めた。」とあるので、まだ実施されるわけではないのですね。

でもこれは大きな一歩だと思います。

高濃度乳房とは、乳腺がたくさんつまっていて密度が高い乳房のことです。

高濃度乳房をマンモグラフィーで見ると、乳腺が交差している部分が真っ白に見えて、乳がんがあっても発見されづらいのです。

つまり、乳がん検診でマンモグラフィーをしても 肝心のガンが見落とされる確率が高いということ。

マンモグラフィって感じ方は人それぞれですが、ほとんどの人が痛みを感じつつ それを我慢して検診を受けているのに、がんを見落とされたのではたまったもんじゃないです。

場合によっては命に関わりますから、「見落とした」で済む話ではありません。

ですから、乳がん検診を受けたときに高濃度乳房の人にそれを通知するというのは、がんの早期発見の確率を高めるためにも、絶対に必要なことなんです!

それに 日本人女性の乳ガンは特に見つけづらいって、知ってましたか。

この記事ではそれについて 乳がん経験者(=私)が 自分の体験を踏まえて説明していきます。
 
 
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高濃度乳房(デンスブレスト)が日本人女性の乳がんが見つかりづらい理由

高濃度乳房 デンスブレスト

乳がん検診=マンモグラフィと思っている方もたくさんいると思うのですが、マンモグラフィだけで万全だと思うのも間違いです。

逆にマンモグラフィを受けるのが嫌だからといって、乳腺エコーや触診だけでいいと思うのも違います。

乳がん検診には マンモグラフィ・超音波エコー・触診の3本の矢が必要です。

マンモグラフィーはレントゲンですが、ガンが見落とされることも少なくありません。

特に日本人の乳がんは見つけづらいと言われているのをご存知でしょうか。

なぜ日本人は見つけづらいのか?

それは日本人の乳腺には「高濃度乳房(乳腺)」が多いからなんです。

「高濃度乳房」「デンスブレスト」とも呼ばれます。

デンスブレストは乳房に脂肪が少なくて乳腺が多い状態です。

女性の乳腺は発達していることが多いですし、その上 乳腺が多いということは ガンが乳腺の裏側に隠れてしまって発見されない(見落とされる)確率が高まるということなんです。

レントゲンを撮っても、乳腺が混み合って真っ白に映ってしまうのですから その中にあるガン細胞は認識されづらいわけです。

乳腺の組織が乳房内に存在する割合を「乳腺密度」といいますが、アジア人は乳腺密度が高い傾向があるから、マンモグラフィで腫瘍を判別するのが難しい人が多いのです。
 
 
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マンモグラフィだけでは乳がんは見つからない!マンモグラフィ・超音波エコー・医師による触診…できれば3本の矢で!

高濃度乳房 デンスブレスト

アメリカでは乳腺密度の通知が法律化されるという話を2年くらい前にどこかで読んだことがありますが、日本では今までそんな話を聞いたことがなかったですから、今回の厚労省の方針を見て「やっと日本でも」と思いました^^;

私はすでに乳がんを体験していますし、毎年マンモグラフィを受けていますけど、思い返せば医師から「乳腺密度」という言葉を聞いたことがなかったです。

私の乳腺密度が高くなかったからなのか、患者にそこまで詳しく説明しないだけかわかりませんが。

それは高濃度乳房についても同じなのではないかと思います。こちらから質問しないと 自分から説明してくれる医師は少ないような気がしますね。

乳腺密度が高い場合はマンモグラフィは腫瘍発見の役にはあまり立たず、どちらかというと 超音波エコーで腫瘍が発見されるケースが多いようです。

わたしは 自分はマンモグラフィで乳癌を見落とされたのだと考えているので(市の検診でしたから、見落としを証明はできませんが、自分ではそう思っている) 見落とされたと思う年度に乳がんが見つけてもらえなかったのは、高濃度乳房(デンスブレスト)が原因だったのではないかと勝手に思っています。

結局 自分の胸のしこり(乳がん)に気づいたのは毎月やってるセルフチェック(触診)でしたから、ぶっちゃけマンモグラフィ受けても、痛い思いをしただけで意味がなかったんじゃない?なんて 今更ながら思いますが。

そんなこともありますから、マンモグラフィだけでは乳がんは見つけづらく 超音波検査と触診でしこりを確認する必要があるわけです。

マンモグラフィだけで安心してはだめですね。

乳腺外科を受診して、マンモグラフィ・超音波エコー・医師による触診を受けることがベストです。

乳がんのセルフチェックは基本の「き」私はこれで自分の乳癌を見つけました!

・・・と こうやって言う(書く)のはカンタンですが、乳がんのセルフチェックはなかなか難しいです。

女性の乳腺は発達してるので、ガンではなくても、乳腺をしこりっぽく感じたりすることがあるからです。

わたしが自分のガンに気づいた時にはしこりは2センチほどになってましたが それで病院に検査に行っても「これはガンじゃない!ガンであるはずがない!」と最後までタカをくくってましたからね。

「自分は大丈夫」という思いこみも強かったのです(ーー;)

しこりがあるからといってそのすべてが悪性というわけではないので、自分で診断は無理ですし、異常を感じたら病院で調べるしかないわけですし。

と同時に、病院の検診を100%信用してはいけないのも事実です。

見落とし、誤診・・・山のようにあります。

小林麻央さんのような例もあります。

だから少なくとも 月に一回は乳がんのセルフチェックをやりましょう。

これが基本の「き」です。

その上でのプラスアルファが 乳がん検診です。
 
 
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