神戸市長田区五番町で発砲事件!男性が顔を撃たれ死亡し犯人逃走

神戸市長田区 発砲 殺人事件
 
 

2017.9.12 神戸市長田区五番町で発砲、男性が顔を撃たれ死亡

9月12日午前10時5分ごろ、神戸市長田区五番町3丁目の路上で、「男性が倒れている。撃たれたようだ」と110番通報がありました。

現場は神戸市営地下鉄西神・山手線上沢駅から南西へ約400メートル。

周辺に市営住宅などが立ち並んでいます。
 

 
兵庫県警によると、40歳ぐらいの男性が顔を撃たれ、心肺停止の状態で病院へ運ばれましたが、まもなく死亡が確認されています。

発砲した男は走って逃走し、県警は男の行方を追っています。

県警によると、近くにいた人が複数回の発砲音を聞いており、撃たれた男性は車から降りたところを襲われたという情報もあるということです。

兵庫県警暴力団対策課によると、男性は指定暴力団神戸山口組から離脱して結成された新組織「任侠山口組」の組員との情報もあるということです。

県警によると、同組の織田絆誠(おだよりのり)代表(50歳)の関係先から出てきた車に別の車が近づき、口論の末に発砲したとみられています。

死亡したのは40代ぐらいの男性で、発砲したのは40~50代の男ということです。

県警は抗争事件の可能性があるとみて殺人容疑で犯人の行方を追っています。
 
 
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9/12 発砲した現場の目撃者や近隣住民の話

現場に居合わせた男性は撃たれた瞬間を目撃したという。

男性によると、まず白い車と黒い車が細い路地で衝突した。それぞれの車から一人ずつ降りてきてもみ合いになり、黒い服の男が発砲。

もう一人の男性が「撃ってみんかい」と言ったところ、男が再び発砲して男性が倒れたという。

 「パーン、パーン」

現場近くに住む別の男性は乾いた音を聞いて部屋を出た。

集合住宅の廊下から見ると、一人が拳銃を両手で構え、もう一人が倒れており、拳銃を持った男が西の方に逃げたという。

「かなり血がひろがっていて、近くにある医院の人が処置しようとしていた」

近くに住む男性(87)は、買い物から自宅に帰ってきた時に、たくさんのパトカーや救急車が来ているのに気づいた。

男性は「近くに暴力団事務所があるようで、いつも警察が張り付いていた。かえって安心だと思っていたので、今日みたいなことが起きると怖い」と話した。

近くにある県立兵庫高校では、ニュースなどで発砲事件を知り、校内で緊急の職員会議を開いた。

門扉を閉め、生徒に校外に出ないよう全校放送などで呼びかけた。

教員数人で学校の周囲を見回ったが、不審なところはなかったという。

教頭は「突然のことで驚いている」と話した。

近くの神戸市立神港高校(神戸市兵庫区)は、午前10時半ごろに神戸市教委から連絡を受けた。

二つの門を施錠して、外部から侵入ができないようにした。

9/12 射殺された男性はボディーガード役か!?

 
死亡したのは、楠本勇浩さん(44歳・住所・職業不詳)

県警は楠本勇浩さんを組員として登録していませんが、捜査関係者によると、ふだん任俠山口組の織田絆誠(よしのり)代表のボディーガード役をしていたということです。

事件に神戸山口組の中核組織・山健組傘下団体の組員が関与したとの情報があるということで、県警が調べています。

暴力団対策課によると、現場の約100メートル北に織田代表の自宅があり、発砲の直前、ふだん織田代表が乗車するワゴン車を先頭に 車3台が自宅を出発していました。

まず、男ら複数人が乗った黒色の乗用車が現場付近でこの車列に近づき、ワゴン車にぶつかり、ワゴン車の後続車両から降りた楠本さんは、乗用車から降りた男と路上でもみあった後、撃たれています。

この間にワゴン車は現場から去り、襲撃した側も逃走したということです。

県警は男らが織田代表を狙ってワゴン車を襲ったとみて捜査しています。

目撃者の男性によると、車を降りた2人がとっくみあいを始め、男が拳銃を発砲し、そこで楠本さんとみられる男性が「撃ってみんかい」と怒鳴り、男がもう一度発砲した後に倒れたということです。

近隣住人は自宅で「パーン、パーン」という乾いた音を聞いていました。

外を見ると、拳銃を両手で構えた男のそばで、男性が倒れており、男は拳銃を持って逃げています。

9/13 未登録の車を使い、車種を把握して襲撃したか!?

 


 
襲撃グループが新組織の織田絆誠代表が乗る車の種類を把握するなど 計画的な犯行だった可能性が高いことがわかりました。

現場付近の防犯カメラに走り去る男の姿が映っており、兵庫県警は襲撃メンバーの可能性もあるとみて人物の特定を急いでいます。

県警によると、事件は9月12日午前10時ごろ、織田代表らを乗せたとみられる車3台が 現場北側の織田代表の自宅を出発した直後に発生しています。

車列が脇道から幹線道路に入る際、襲撃グループの車が道を塞ぐように先頭車両に衝突し、2台目の車から外に出た織田代表の警護役の楠本勇浩(くすもとゆうひろ)さんが拳銃で頭を撃たれ、死亡しました。

容疑者らはいずれも現場から逃走しました。

捜査関係者によると、先頭車両は白いワゴンタイプの乗用車で、織田代表が普段から移動で使っていました。

襲撃グループは事前に車種を把握し、車をぶつけた可能性があるということです。

また、容疑者らが現場に乗り捨てた黒のセダンタイプの車は、県警がナンバーを照会したが該当する登録はなく、偽造ナンバーを使うなどし、身元の判明を避ける工作もしていたとみられています。

現場の北西側の集合住宅には複数の防犯カメラが設置されており、事件発生直後に南西方向へ走って現場を離れる男の姿が映っていました。

県警は映像の解析などを進めています。

9/14 被害男性の頭部から銃弾1発

楠本勇浩さんの頭部に銃弾1発が残っていたことがわかりました。

司法解剖の結果、楠本さんは拳銃で正面から右目付近を1発撃たれ、脳挫滅でほぼ即死状態でした。

現場では「パンパン」と銃声が2度したとの証言があり、捜査本部は犯人側が複数回発砲し、そのうち1発が楠本さんの頭部に当たったとしています。

付近の防犯カメラ映像には、銃撃した男と別に、楠本さんらが乗っていた車列の周辺で、拳銃のようなものを構える人物の姿が写っていました。
 

9/14 現場検証の結果

 
現場検証では付近から薬莢(やっきょう)が見つからなかったということです。

実行犯らは発砲後、乗用車を現場に放置して走って逃げていますが、この間に薬莢を拾って持ち去った可能性は低いと県警はみており、発砲すると薬莢が排出される自動式ではなく、薬莢が現場に残らない回転式の拳銃を選んで使ったという見方を強めています。

また、銃弾には発射時に「銃の指紋」とも呼ばれる線条痕が残ることから、県警は今後、この弾を詳しく鑑定し、過去の事件で使われた拳銃との共通点がないか調べる方針です。

現場では複数回の発砲音を聞いたという証言がありますが、今のところ、見つかった銃弾は1発だけです。

9/16 兵庫・神戸市北区のバス停で、回転式の拳銃2丁

9月16日午前6時10分ごろ、兵庫・神戸市北区のバス停で、回転式の拳銃2丁が入ったかばんが見つかりました。

神戸市では、9月12日に任侠山口組の金禎紀代表のボディーガードとみられる暴力団関係者が銃撃され死亡していて、警察は関連を調べています。

9/16 「山健組」傘下組員を指名手配。顔写真公開

兵庫県警は神戸山口組の中核組織「山健組」(神戸市)傘下暴力団組員、菱川龍己容疑者(41)を殺人の疑いで指名手配し、顔写真を公開しました。
 

9/17 拳銃入ったかばんに暴力団員の証明書も入っていた

警察は、対立する神戸山口組系の暴力団員、菱川龍己容疑者(41)を殺人の疑いで指名手配しています。

この事件現場からおよそ10キロ離れた神戸市北区では歩道に置かれたかばんの中から回転式の拳銃2丁が見つかり、さらに、かばんの中に菱川容疑者の名前の入った証明書が入っていたことがわかりました。

警察は、拳銃が事件に使われた可能性が高いとみて、拳銃と証明書が一緒に入れられていた経緯や 神戸山口組との関係を調べています。

9/20 神戸山口組本部などを家宅捜索

 


 
午前10時半頃、神戸山口組本部に兵庫県警の捜査員が次々と入り、周囲は物々しい雰囲気に包まれました。

神戸屋間口組の中核組織「山健組」事務所(神戸市中央区)にも捜査員が家宅捜索に入っています。

この事件では、山健組傘下の暴力団組員、菱川龍己容疑者(41)が数人と共謀して新組織の織田絆誠代表の警護役の男性を射殺したとする殺人容疑で指名手配されています。

  
 
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